平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(209)明洞について15分で、お姉さんにヘロヘロにされる。

明洞の街は、若い女の子で溢れかえっていた。
「わーい。ソウルの若い女の子がいっぱいだー。」
両手を上げて万歳しながら走り回りたい気持ちをグッと押さえて、ブラブラを歩く。

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明洞ギルの入り口には、「SEOUL SUMMER SALE 2012」の門が出来ていて、今はどのお店も大々的にバーゲンをしているようだ。
ミニボンは、日本にいるときから、テレビで紹介されていた化粧品のお店に行きたかったそうで、そのお店にまずは行ってみる。
「the saem」(ザ・セム)というお店です。
黒真珠の泡のパックの化粧品で「GEM MIRACLE」というのが欲しいらしい。
店内に入ると、すぐにお姉さんが猛烈に勧めてくれる。
しかも大量なまとめ買いをお勧めしてくださる。
明洞に来たんだって、始めて実感した。
ありがとう、お姉さん。
お姉さんがミニボンの片方の手の甲にクリームを塗って、塗っていない方の手の甲の色と比べて、白くなったという。
ミニボンも、「どう?」と聞くのですが、白くなったは白くなったけれど、さあ、それでどうと聞かれてもなあ。
もう本人は買う気なのですから、「いいんちゃう。」としか言えないのであります。
とりあえずは、それを購入。

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そして、更にクリームを塗ってから、赤い光の棒で振動を与えたら、肌にエキスが浸透するという「Dr.Beauty Royal Light-Ray Set」なるものを購入。

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お姉さんの大量買いのお勧めを振り切って、それでも何と496000ウォンを使ってしまった。
吃驚である。
日本円で、だいたい35000円ぐらいだろうか。
明洞へ繰り出してから、まだ15分ぐらいだ。
勿の論、手許不如意のため、JCBカードを使った。
ヘロヘロになって、お店を出る。
力尽きて、足がカクカクしながらも、明洞の街を更に歩いた。
その後、近くに薬屋を発見。
ここは二日酔いの薬を買わなきゃいけません。
凡の今回の目的の1つでありますから。
出発前に、ミニボンがインターネットの「コネスト」で、韓国の薬を調べてくれていた。
二日酔いは、韓国語で「スッチ」というそうです。
そのスッチというハングルが書かれた文字を見せてお店のオジサンに聞く。
今まで二日酔いの薬を求めてソウル台北の街を探し回った時は、ビールを飲むポーズをして、それからのち、「オエー、オエー。」と言いながら、口を大きく開けて手でもって吐いているジェスチャーをしなきゃいけなかったのですが、今回は、二日酔いのハングルを用意している。
もう、「オエー、オエー。」のジェスチャーは要らないのであります。
ちょっと賢くなりました。
明洞ギルの中ほどの薬屋さんに入って、スッチの文字を見せる。
すると60歳ぐらいのオジサンが、金色の袋に入った薬を出してきた。

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(明洞ギルの中ほどぐらいにある薬屋さん)
上から触ると小さな丸い粒の薬が10粒ぐらい入っている。
ばら売りなので、9回分購入。9000ウォン。
そして、更に持って来たインターネットの写真を見せて、ドリンク剤を購入。

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「dawn808」(ドーン808)
これは、後で知ったのですが、このドーン808は、韓国のコンビニで飲料部門、たとえばお茶やコーヒー、ジュースなどの中で、一番売れている飲料だそうです。
二日酔いに効く飲み物が、コンビニで一番売れている。
さすがお酒を沢山のむ韓国ならではのお話ですよね。
これを3本購入する。12000ウォン。1本280円ぐらいなのかな。
さあ、これでソウルで痛飲したとしても、明日の朝は大丈夫だろう。
さて、これからまだまだ歩きたいのですが、化粧品が重いので、一旦ホテルに荷物を置きに帰った。
これもホテルが明洞にあるから出来ることであります。

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(ヘロヘロにさせられた化粧品屋さんとお姉さん)

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(おまけを沢山付けてくれるんだけど、、、ねえ。)

コメント

  1. たびすけ より:

    おっと~、明洞お姉さんの激しい勧めで、いきなりW496000も使いましたか
    う~ん良いですね~
    我が家は変なフェイスパック、しかもお買い得品をまとめ買いするぐらいですからね・・・
    やはり明洞のホテルだと荷物を一旦置きに帰って、また身軽で散策できるのは本当にナイスですね!
    小腹が空いてもちょこっと食べに行く事も出来ますしね~
    二日酔いに効くドリンクもゲットできましたね

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、たびすけさん。
    我が家でも、もう少し日数があれば、こんな散財をしなかったかもしれません。
    時間がないとなると、こういう部分で訳がわからなくなってしまうんですね。
    それから、やっぱり明洞だと、便利ですね。
    化粧品屋さんだけじゃなく、色んなお店がありますから。
    二日酔いの薬は、まだまだ沢山買ったんですよ。

  3. 散散歩歩。(624)釜山・フェリー&ピーチ旅。(3)

    釜山でのホテルは、西面(ソミョン)にあるエンジェルホテルだ。
    西面の中心に近いところにあるので、とにかく便利だし、繁華街だし、凡にとっては場所的には満点である。

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