平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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平 凡蔵。の 創作劇場 シーンNo.2

今の言葉、法律違反です!
社会が乱れてしまった近未来。ある法律が国会を通過した。
社会が乱れている原因は、言葉が乱れているからだ。
そう考えた言語学者の意見が通ったのだ。
悪言葉を遣ったら罰せられる。
果たして、そんな日本に秩序は戻るのだろうか。

愛する人への執着を手放した時に、人は自由になれるのかもしれない。
結婚して、ずっと夫の為に料理を作り続けて来た。
それは、夫が美味しそうに食べる様子が好きだったから。
でも、ある時、あたしに内緒で付き合っている女性(ひと)がいることを知る。
そのひとは、どんな料理を作るの?
女性への嫉妬が頭から離れない。
でも、夫ヘの愛の執着を手放してみることを思いつく。

もし、運命の改善方法を知りたいなら、うちの研究会にお入りなさい。
道で1000円を落としていった男に声を掛けると、運命を変えるためだという。そして、それを研究する会に入っていると。
バカな話だと思っていると、大阪中に研究会に入っている人が溢れていることに気が付く。
そして、事故を起こしてしまって入院した病院にも研究会の医者がいて、、、。

人生とは、誰かに選んでもらって前に進むものなのである。
今まで、自分が好きだった人に、自分を選んで貰ったことが無い。
それは、悲しいことだ。
でも、たとえ選んで貰えなくても、愛する人のそばにいられるのなら、僕は、それを選ぶかもしれない。

地縛霊を天国に送るために車に乗せた霊能者だったが、ドライブをしたいと言い出した。美人の霊との怪談コメディ。
まだこの世を彷徨っている霊を天国に届けるボランティアをしていたが、ひとりの美人の地縛霊に会って、果たして、今ままで送り続けていたところは、果たして天国だったのかと悩みだしたお寺の息子の話。

また赤信号か、でも左折可の道に入ってはいけない。
仕事が早く終わった賢司は、何度も続く赤信号にイライラしていた。
ふと見ると、左折可の道がある。
その道に入ってしまった賢司は、道に迷ってしまう。
そして、ある男性に会うのだが。
異次元にでも入り込んだようなストーリーは、あなたにも起こりうるかもしれない。

子供向けの人生相談を始めました。
親の跡を継いだお坊さんが、子供相手に始めた人生相談で、ワクワクしてお坊さんの仕事をしていないことに気が付いた。
よし、僕もワクワクすることを始めるぞと思ったお坊さんだったが、奥さんもワクワクしていなかったのではないかと思い始める。

少子高齢化が進んだ近未来。AIが結婚を決める時代になったら、それは幸せなのか不幸なのか。
額につけた赤いランプが光ると、強制的に結婚をさせられる時代。
AIが出した答えは、正解だったのか。
奇妙なコメディです。

友人と始めた百物語だったが、本当に聞いてはいけない実話が語られ始めた。
怖い話というものは、作られた話よりも、実話が勝ることが多い。
友人が語り始めた物語も、恐ろしい実話だった。
でも、本当に怖かったのは、それを話す友人の異様な表情だったのかもしれない。

凡蔵。
凡蔵。

たくさん読んでくださって、ありがとうございます。

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