平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(208)リムジンバスでの教訓。

仁川国際空港からは、バスで明洞のホテルの前まで、行くことができる。
高級リムジンバスを利用。

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高級と言っても以前乗ったKALリムジンバスよりも、車体にデカデカと行先などがハングルで書かれているので、外観から高級感を感じないが、シートはゆったりとして快適だ。
市内に入ると何か所かの停留所に泊まるのですが、その前に金浦空港に寄った。
バスが泊まったのはいいけれど、なかなか金浦空港からの乗客が乗り込んでこない。
そして先に乗り込んだ1人のオバチャンが、バスに乗り込んでこない同じグループの人と話をしたり、運転手が降りて話をしたりして、バスが発車しないのです。
凡が乗ったリムジンは、仁川空港でほとんどの席が埋まってしまい、途中の金浦空港で乗り込もうとしたグループが全員バスに乗れないということになっていて、それなら全員次のバスに乗るとか、地下鉄で市内に向かうとかすればいいのを、乗り込んだ1人のオバチャンがバスから降りないものだから、バス停に泊まったまま、揉めていたのです。
結局、そのオバチャンはバスに乗ったまま、グループの1名だけが乗り込んで出発しました。
そして、そのオバチャンは日本人でありました。
同じグループのメンバーをバス停に残してでも、早く市内に行きたかったんですね。
どっちにしても、目的地で待ってなきゃいけないのに。
とはいうものの、ここで教訓を得た。
「金浦空港からは、リムジンバスに満席で乗れないことがある。」
金浦空港からの場合は地下鉄の利用も検討したほうがいいかもしれない。
そして、いよいよバスは市内を回り、凡はイビス・アンバサダー・明洞の前で降りた。
ホテルのチェックインカウンターは、19階にある。
凡がホテルに着いたのは、1時30分ごろで、チェックインの時間の2時より前だったけれど、無事チェックインできた。
部屋は16階。
ビルの1部がホテルとなっているため、宿泊のフロアーに行くにはエレベーターでキーカードをかざなきゃいけない。
キーカードは、2枚くれたので便利だ。
ホテルの部屋は、さすが繁華街明洞の中心部にあるためか、今まで泊まったソウルのホテルの中で一番狭い。
ドアを開けて右側にトイレとシャワーブース。
そして、ベッドが2つあり、窓際には小さなソファと机がある。

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(部屋の入口付近)

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(少し狭いツインの部屋)

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(シャワーブース。バスタブはありません。)

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(トイレは、ウォシュレット)
とはいうものの、明洞という便利な立地を考えると、値段と広さのつり合いもとれているのかもしれない。
さて、もうここはソウルであります。
そして、明洞の入り口であります。
とりあえずは、ソウルへ行くと言う目的を達しました。
「バンザーイ!」
さてさて、これからどうしましょうか。
夕食は、焼肉なんてのもいいなと考えています。
でも、やっぱり今からは明洞をブラブラ散歩しなきゃいけません。
何しろ明洞にいるのですから。
そして、ミニボンにも明洞の化粧品店でショッピングをしてもらわなきゃいけません。
そう、とりあえずは、それであります。
でなきゃ、凡の行きたいところへ行けなくなりますから。
荷物を置いて、明洞の街へ繰り出した。

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(窓からの風景。16階で、ちょっと怖い)

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(ホテル遠景)

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(2か所ある入り口の、右側の小さな入口)

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(消火器の形がずんぐりとして可愛かったのでパチリ。)

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