平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
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そうだ、ソウルへ行こう!(182)寧夏路夜市。

雙城街夜市からホテルへ帰るのだけれど、ホテルへはMRTで近くの中山駅まで移動しても、そこから少しばかり歩かなきゃいけない。
それに、ミニボンもヘトヘト状態だ。
なので、タクシーでホテルまで戻ることにした。
ただ、タクシーは直接ホテルではなく、近くの寧夏路夜市に着けてもらうことにした。
寧夏路夜市とホテルはすぐそこの距離だからだ。
少しだけでも見て帰りたいし、まだ飲み足りないので、コンビニで缶ビールを買っても帰りたい。
実は寧夏路夜市は、7年前に行ったことがあるのですが、その時はすごくヒッソリとした、こじんまりとした夜市だったんです。
人も疎らで、真ん中に道路があり、その両側に屋台が並んでいた。
その分、ゆっくりと過ごせる夜市という感じで、のんびり感に惹かれた記憶があったのです。
その時に、ポテトを焼いている屋台のおじいさんに、オススメの場所を聞いたら、板橋というところにある「林本源園邸•林家花園」を教えていただいて、次の日に行ったのを思い出します。
この林本源園邸というところは、林さんという大富豪が、100年以上前に建てた庭園と家屋です。
庭園に建てられた建造物は、凝りに凝っていて、これでもかというぐらいに凝っています。
そして、ただ凝っているだけではなくて、そのデザインの洗練さは、むしろ現代のデザインをも凌ぐほどであります。
屋台のおじいさんは、「故宮に行くより意義がある。」と言っておられました。
大陸から持って来たものではなく、台湾で造ったものであるから、という意味ではないかと推測するのでありますが、兎に角、ここは凡にとってもオススメのところであります。
という7年前のイメージで、タクシーから降りると、凡もミニボンもビックリしたのであります。
寧夏路夜市は、ものすごい人で溢れかえっていました。
しかも、真ん中の道路が歩行者天国になっていて、その真ん中にも屋台が並んでいます。
つまり道路の端と、道路の真ん中に屋台があるので、その間の2本の道を歩くと、両脇に屋台が続いているという構造です。
それも狭いその道は、大変な熱気で、歩くのも大変なぐらい混雑しています。
疲れてはいるものの、この風景を見て、そのままホテルに帰る訳にはいきません。
またもや吉例に従って、夜市の端から端まで歩いてみます。
とはいうものの、ここもそれほど大きな夜市ではありません。
すぐに2往復ぐらいしてしまいました。
そこで、中の1軒に入りました。
一口煎餃 35元
屋台の後ろのテーブルで食べる。

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そして、苦茶 30元  苦い青汁という感じ。「清肝解毒」という文字が気に入った。
ヤクルトレモンジュース40元

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ちょっと寄るつもりが、結構楽しんでしまった。
でも、もうミニボンもヘトヘト×2なものですから、さすがにホテルに戻ることにした。
屋台で気になっていたホットドッグ45元と、コンビニで缶ビールを購入して、ホテルに戻った。

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ホテルで食べるのに雙城街夜市で買ったフルーツ

コメント

  1. とっちゃん より:

    凡蔵さん、ホテルに帰る前にもう一発夜市を楽しんだんですね
    自分もこのままホテルに帰るのはもったいないって思っちゃいます!
    足なんか棒のようになっているんですが、それでもチョロチョロッて見て周りたくなりますよね!
    ホテルに帰る前に足つぼマッサージなどしなかったのですか?

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    貧乏性のせいか、せっかくだから、もう少しって思ってしまいます。
    欲張りなんでしょうけれど、仕方がないですね。
    ヘトヘトになっても、まだもう少しって。
    足つぼマッサージは、一度やったことがあるのですが、今回はしませんでした。
    あれはしてもらったあと、すごく足が軽くなりますよね。

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