大龍街夜市に未練を残しながら、MRTで雙城街夜市へ移動した。
ここ雙城街夜市も比較的こじんまりとした夜市で、その分のんびりとした雰囲気もあり中々いい感じ。
吉例によって、端から端まで歩いてみることにする。
途中で見かけた、クロワッサンのように層になっているクレープのような生地に玉子を落としてバジルを巻いたものを買い食いする。 30元。
焼いている途中で、このクレープのようなものをくしゃくしゃっとコテで崩すのですが、これがまた食感を楽しくしている。
夜市では、座って食べるのも楽しいし、買い食いをするのも楽しい。
ミニボンはホテルに帰って食べるフルーツを購入。
夜市を1周したら、近くにスーパーのような雑貨屋を発見。
「勝立生活百貨」
ここは結構有名なスポットのようです。
1階はスナック菓子などを売っていて、2階より上は生活雑貨を売っています。
こういう生活に密着した商品を置いているお店に行くと、その国の独特の生活スタイルや独特のデザインの商品に出会えて、見ているだけでも楽しくなる。
そんな商品に囲まれていると、まるでお気に入りの台湾映画の1シーンに出てくる部屋の雑貨たちに出会えたようで、ついつい買いたくなってしまう。
あれもこれも買いたいものが並んでいるが、そんなに持っては帰れない。
お茶を買ったので、それを入れる茶缶を購入。
小サイズ 70元
デザインも中華風で、中蓋もあり、中々グッド。
買った阿里山のお茶を入れると、150g入った。
それと、ベルトを購入。
凡は普段、穴の開いた普通のベルトではなく、留める場所を自由に調節できるタイプのベルトを使っている。
これだと、食事をしにお店に入って椅子に腰かけたときに、これはお腹が出ている人しか解らないかもしれませんが、座るとお腹が更に前にでて、ベルトが苦しいんです。
それで、腰かけたときや、食べすぎてお腹が出て苦しい時に、ベルトをしたまま、サイズを調節して緩めることができるのです。
穴の開いたベルトだと、いちいちベルトを締めなおさなきゃいけないので面倒だ。
台北のベルト 299元
これは日本に帰ってきてから気が付いたのですが、非常にスグレモノです。
日本のベルトだと、ベルトを留めるところが、樹脂のコブのようになっていて、それでベルトをギューって圧迫して挟んで留める仕組みになっています。
なので使っているうちに、すぐにベルトの裏側の挟んでいる部分がボロボロになってしまうんです。
それに、ベルトをしている間も、微妙にずれて緩んできます。
それに対して、この台北のベルトはベルトの裏側に樹脂でできた縦に幾つもの穴と言うか溝が縫い込まれています。
そこにベルトの器具が引っ掛かるようになっているのです。
なので、一度締めると緩むことがありません。
また、ベルトを緩める時も、横についているレバーを起こせば、その引っ掛かりが解除されて、スルスルっとベルトを緩めたり外したりできます。
また、反対側のベルトを器具に固定しているところなのでありますが、日本製だと、ベルトの長さを調節しようとしたりする場合、根元のベルトと器具を固定している部分が非常に硬いんです。
なので、素手でベルトの長さを調節することは、出来ません。
でも、台北のものは、始めから根元に長さを調節するときに便利なようにベルトと器具の着脱部分に、爪がついています。
これは、ベリーグーッ!。
このベルトを作った台北の人に拍手。
「パチ、パチ、パチ。」
台北のベルトについて、余りにも感激したので長々と説明をしてしまいました。
でも、台北でこのことに気が付いていたら、もっと買って帰ったのになあ。
さて、これからホテルに戻るか、どうするか。
ミニボンに言うと、「もうヘトヘト。」だという。
それはそうかもしれないです。
何しろ、今日は朝早くから起きて、走ってバスに乗り込み、早く空港に着いたかと思うと、カウンターは長蛇の列で、2時間もチェックイン待ち。
それから、台北についてからも遊びまわった。
ヘトヘトなのも無理はない。
それに、ミニボンは、以前に脳内出血をしてから、疲れやすくなったようだ。
それとも加齢のせいだろうか。
2人とも、もういい加減の歳である。
そろそろホテルに戻ろう。
そして、ホテルを愉しもう。
コメント
凡蔵さん、早速旨そうなものやナイスな雑貨をゲットしましたね!
旅行、特に海外旅行へ行くと、ついつい歩きすぎたりあっちも見たい、こっちも見たいで足が棒のようになりますよね
クロワッサンのようなクレープの生地みたいなのに玉子やバジルっての美味しそうですね~
正式名称はなんというんでしょうね???
こんな見た事の無い美味しいものと出会えるのも、海外旅行の楽しみの一つですよね~
ありがとう、とっちゃん。
雑貨とか日用品を見るのが好きなので、スーパーとかコンビニに入るのが好きですね。
このクロワッサンのような触感の食べ物は、「葱抓餅」って書いてあったんですが、たぶんこれが食べ物の名前だと思います。
このほかの屋台でも見かけましたよ。