迪化街のお店を1軒1軒、どんなものが売られているのか見て回る。
凡の目的はお茶なのであるが、ミニボンにもここで探したいものがあるようだ。
職場の同僚から、台湾へ行くと言ったら、
「ヤマモモを買って来て。」と頼まれたそうです。
普通だったら台北に来る前にインターネットなどで「ヤマモモ」を調べて準備するのだろうけれど、そこがミニボンでありまして、
「ヤマモモって何やろ。」と言いながら、台北までやってきてしまいました。
とはいうものの、このヤマモモを買って来てと頼んだ同僚も、ヤマモモについて実はよく知らないのでありまして、何やら台湾から帰ってきた人に貰って食べたら、食べる手が止まらないぐらい美味しかったから、また食べたいというそれだけのことで頼んだようです。
話からすると、梅干しのようなドライフルーツのような、それでいて湿っているような、そんなよく解らない食べ物のようです。
迪化街には、乾物やドライフルーツのお店が軒並み並んでいます。
そのドライフルーツのお店を見つけては、「ヤマモモありますか。」と訊くのですが、どこの店でも解らないとの返事なのです。
「山桃」って漢字で書いて見せても、店員さんは首を横に振りばかりであります。
大体、台湾の人から貰って食べたら美味しかったのはいいのだけれど、ヤマモモとしか分らない食べ物を同僚から頼まれて、これまた、ヤマモモって何やろと思いながら調べもしないで、台北でヤマモモを探しても、見つかる確率は低いだろう。
そもそも、ヤマモモって言っているのだけれど、これはどう考えたって日本語である。
台湾でヤマモモとは言わない訳でありまして、ヤマモモを連呼しても通じない道理であります。
「山桃」という漢字も書いてはみたものの、台湾では違うものを指すのではないだろうか。
帰国してからインターネットで調べてみると、「楊梅」と書くそうで、ライチに見た目が似ていて、食べるとサクサクプチプチとした食感で甘いフルーツのようです。
やっぱり調べて行けば良かったですよね。
それで、台北にいるミニボンはそんなヤマモモとは、何やろと思いながらも、迪化街のお店を1軒ずつ回りながら「ヤマモモ」を連呼しましたが、ついにヤマモモを発見することが出来ずに終わりました。
それでも、手ぶらで日本に帰る訳にはいきません。
梅干しのような、ドライフルーツのような、湿ったようなというキーワードから、これが近いなというものを、「うん、これや、これがヤマモモや。そういうことにしよう。」と言って購入。
決してヤマモモではない、ヤマモモとミニボンが呼ぶ食べ物。
「軟Q蜜桃」150元。
この「Q」というのは、食品店などで、よく見かけますが、これはコシのあるというか、弾力のある食感というときに付けたりするそうです。
「QQQ」なんて書いてあったら、すごく弾力があるっていう意味になります。
とりあえずは、ヤマモモとミニボンが呼ぶところのお土産を買った。
その後、ブラブラしているとフルーツや花の香りのするお茶を売っているお店を見つける。
天然のお花とフルーツを原料にしていて、飲むとほんのり甘く、何とも言えないメルヘンチックな香りがする。
花の種類によって沢山のお茶のバリエーションがある。
その中で、ミックスした香りのお茶を購入。
「綜合玫瑰果茶」100元
このお茶はミニボンが気に入ったようで、帰国してからも毎日のように飲んでいます。
さて、今度は凡の番です。
買いたいなと思っていた、「高山茶」を買いに行こう。
コメント
ヤマモモですか?
自分も聞いたことがありません・・・
ドライフルーツなのかな?
ドライフルーツって美味しいですよね~
自分も今度の旅行で色々買ってくるつもりです!
ありがとう、とっちゃん。
ヤマモモは、帰ってきてから調べたら、台湾では普通に食べられているフルーツでした。
調べていれば買えたかもしれません。
あれー。
また旅行に行かれるんですね。
うらやましいな。
レポート楽しみにしています。
それにしても、温泉も行かれたようだし、いろいろ活動的に行ってますよね。
凡蔵さん、最近は旅行の為に働いていると言ってもいいぐらいです!
それと元気なうちに色々行きたいってのが根本にあるような気がします・・・
あっ、その反動で本来は買い替え時期に来ている乗用車なんですが、なかなか買い換えられないんですよ
ありがとう、とっちゃん。
私も、服装や他のことにはあまりお金をかけません。
でないと、お金がたりませんもんね。
それに、お金も大切だけど、やっぱり健康が第一ですね。最近つくづく思います。