平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(178)台湾慕情。福記銘茶の阿里山茶。

朱泥の小さな茶器に、お湯を注ぎ温める。
阿里山の茶葉を入れ、そして熱湯を注ぎいれ、これからやってくる至福の時をじっと待つ。
一煎目は香りだけを愉しみ、二煎目、三煎目と舌と鼻の奥で味わっていく。
台湾のお茶は、その香りの秀逸さにおいては、世界中のどんな茶種にも優っていると思う。
紅茶も、その華やかな香りが大好きだけれど、台湾のお茶の香りには、さらに清々しい高貴さがある。
中でも高山茶が、凡はお気に入りなのであります。
台北はこれで三回目なのでありますが、三度ともお茶を買わずにはいられない。
一回目は、台北の駅の近くのお茶屋さんで買いました。
そこは、普通の庶民が行くようなお店で、ぼんやりとして薄暗い蛍光灯の下で、初老のおじさんが一人でお店に立っていました。
お土産にするにも手ごろな値段で、それほど高級なお茶をは店頭にないけれども、真面目な商売をされている印象のお店でした。
凡が店頭に並んでいるお茶を頼むと、足らない分は奥で、腰ぐらいまである大きなステンレスの筒から袋に詰めてくれる。
何となくいい感じのお店だったので、二回目に行ったときも、またここで買おうと思って行くと、前はおじさんが一人でやっていたのに、今度は若い女性の販売員が積極的に店の前で声を出して売り込みをしていました。
「わーい、若い女の子やー。」
ここは単純に喜ぼう。
でも、おじさんも頑張ってるんだなと嬉しく思う反面、少しさびしい気分にもなって、店頭の呼び込みの勢いに押されて買いそびれて、結局、別のお店に行くことにしました。
そんな二回目で見つけたのが、今から行こうとしている、迪化街のお茶屋さんです。
お店は記憶を辿って行ったのですが、すぐに分かりました。
「福記銘茶」
店頭ではワゴンでお買い得商品を並べてはいるのですが、中に入ると売っている商品は四種類のみです。
阿里山の高山茶と凍頂烏龍茶が二種類、それに金萱茶。
どれも300g入りの真空パックになっています。
迷った挙句、阿里山の高山茶を300g×3本と、凍頂烏龍茶の300g×1本を購入。
高山茶は、1本600元、凍頂烏龍茶は、1本400元。

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阿里山のお茶が100gに換算して600円なんて、阿里山、いや有りえへん。
本当は10本ぐらい買いたかったけど、そんなには持って帰れません。
欲しくなったら買いに来ればいい。
そういう、また来る理由を残して4本を買った。
ここは凡的には非常にオススメであります。
お茶は真空パックされていて、更に袋の中に脱酸素剤を入れてあって、酸化を防いでいる。
お茶を美味しい状態で販売しているという点から見ても、品質管理がしっかりしているし、卸を中心としているから値段も驚くほど安い。
お店の雰囲気も以前に来た時と、まったく同じです。
親孝行の息子さんが一人でお店に立ってらっしゃって、お話をしている途中に、たぶん息子さんのお婆さんと思われる方が帰って来られた時に、大切そうにお店の奥に寄り添って連れて行く姿が印象的でした。
いつか分らない次に来る時も、ここでお茶を買おう。
さて、お茶のお土産も買ったので、一旦ホテルに置きに戻ることにする。
ここ迪化街とホテルは歩いてすぐの場所にあるのです。
この点は、今回のホテルは便利なのであります。

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「福記銘茶」

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コメント

  1. とっちゃん より:

    自分はお茶の相場が分からないのですが、その他の物価かからすると高い気がしますが、台湾のお茶にしては安いのでしょうか???
    自分が行った時はけっこう高いなぁ~って思い、少ししか買ってきませんでした・・・
    ところでお味はいかがでしたか?

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    私も、お茶を鑑定できるほど知っている訳ではありませんが、見た感じすごくいいお茶のような「気がします」。
    阿里山のお茶は、日本で買うと100g3000円~5000円ぐらいするので、100g600円だったら、安いですよ。
    さっそく、帰って飲みましたが、やっぱり最高です。

  3. とっちゃん より:

    え~、日本で買うとそんなに高かったんですか・・・
    あ~あ~、台湾に行った時に知っていたら買ってきたのになぁ~

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    品質にもよるとは思うのですが、台湾は良いお茶が安いような気がします。

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