(はじめに)
今回のレポートも、吉例にのっとって、グダグダな話になっております。
(んでもって、本文)
先月の初めに流行の風邪が5類に変更になったので、日本の出入国に流行の風邪の陰性証明が不要になった。
となると、3年間行けなかった海外に旅行に行きたいじゃないと言う事で、5月の22日と23日の1泊2日なんだけれど、無理やりにソウルに行ってきた。
久しぶりの海外旅行は、やっぱり楽しいね。
国内の旅行より、刺激的だよね。
でも、1泊なので、行ったと思ったら、もう帰らなきゃいけない。
今度は、せめて2泊したいなということで、1ヶ月ほどしか経っていないのですが、またまた、海外に出かけてまいりました。
今回は、そのレポートでゴザイマス。
この1ヶ月は、まったくブログの更新も出来なかったのですが、それに、書きたいこともあったのですが、日々の生活に追われていたのと、休みがあっても、生来のグータラのせいで、休みを無為に過ごしてしまったりして、今日にいたっている訳なのでありまして、あるのではありますが、今回は、そんなことを、すっ飛ばしまして、先に旅のレポートをアップしようかと思っております。
もし、お付き合いいただけたら、嬉しいです。
また、これから海外旅行に行こうかなと思ってらっしゃる方には、参考になればと思っております。
ということで、まずは、行き先を発表しますと、今回は台湾に行ってまいりました。
ソウルから帰ってきた時に、次は、台北に行きたいなと話していたのです。
というか、2泊だと、自然と、そのあたりに決まっちゃいますよね。
さて、行くとなるとプランを考えなければいけません。
飛行機とホテル。
海外旅行も、おおっぴらに行けるようになったからでしょうか、もう、飛行機がないんですよね。
いろんな航空会社をチェックしても、高いし、その前に、空席が無い。
そんな中で、楽天トラベルで、これならまあ良いかという飛行機とホテルを選ぶ。
エバー航空と、ホテルは、ちょっと良さそうな感じの、ホテルCOZZI台北忠孝館に決めた。
復路の台北出発が、13時35分というのは、滞在時間的に、ちょっと残念だが、まあ、これぐらいが楽なのかもしれないというか、仕方がないだろう。
さて、台北に行ったら、何をしようかな。
と、そんな時に、いつも本棚の隅から取り出してくるのが、ビビアン・スーちゃんの「我愛TAIWAN」という本である。2002年発行だから、もう随分と昔の本だけれど、これを見てテンションを上げるんだよね。
だって、ビビアン、可愛いものね。
ただ、本に書かれているお店の情報は、今では、どうなってるのかは、不明だけれどさ。
これを見て、ビビアンの生まれた台中なんかも行ってみたいなと思う。
んでもって、ミニボンはミニボンで、あれやこれや、ユーチューブなどを見て、プランを考えて胸を膨らませているようだ。
ソウルの時は、別に行きたいところは無いって言ってたんだけれど、やっぱり海外は楽しいって感じたらしくて、今回は、すごく楽しみにしてるんだよね。
いつもは、ミニボンと旅行に行くときは、目的は、1つにするようにしてるのだけれど、今回は、そうもいかない感じである。
ミニボンに行きたいところを聞いたら、前にも行ったけれども、もう1度、迪化街(ディーホワジェ)と西門(シーメン)に行ってみたいという。
それは、良いねと思う。
でも、行き当たりばったりで行こうと言うのだ。
ここが問題である。
行き当たりばったりと言っても、凡の行きたい台中なんかを予定に入れたなら、行き当たりばったりなんて、実質、意味をなさない。
旅をするときに、行き当たりばったりほど、難しいものはないのである。
台北に着いたなら、どこに行くかを決めなきゃいけないのである。
そこで、何も決めないで、喫茶店で、2,3時間、のんびりコーヒーでも飲んでいられるのなら、それこそ、行き当たりばったりというものなのだが。
ということで、ふたりとも、色々、プランを考えたのですが、行く前日ぐらいに、大体の予定を決めた。
凡の行きたいところと、ミニボンの行きたいところの、両方を取り入れたプランだ。
まずは、3日ある日程の最終日は、11時頃には空港へ向かわなきゃいけないので、この日は、捨てよう。
そして、今回の旅は、台北を中心に考えて、2日目の丸々1日は、台北を散策。
その1日は、ミニボンに予定を考えてもらう。
淡水にも行きたいらしい。
んでもって、初日は、ホテルに3時頃に着く予定なので、いかにも中途半端な日である。
その中途半端な初日に、凡のしたいことをしようと思う。
凡のしたいことは、台湾鐡道に乗りたいということと、居酒屋と呼ばれるお店に行きたいということだ。
ミニボンも、それで良いというので、大まかなプランが決定。
忘備録的に、飛行機代とホテル代を書いておくと、飛行機の往復と、ホテル代で、2人で、157602円だった。
この内、燃油サーチャージが、42440円なので、これが高い。
旅行代金自体は、1人当たり、5万円ぐらいなので、飛行機代とホテル2泊としては、普通の値段だろうと思う。
ということで、いつもの如く、グダグダと始まりましたが、台北のレポートの始まりでございます。
そんなこんなの、6月19日(月曜日)。
6時半ごろ自宅を出発。
北浜、天下茶屋と経由しまして、関西空港まで移動。
まずは、チェックイン。
エバー航空と、ANAは、提携しているので、マイルを付けてもらおうと思ったら、安いプランなので、マイル積算対象外だった。
さて、出国手続きをする前に、朝食を食べておこうと思う。
何しろ、関西国際空港は、出国手続きをした後のエリアが、非常に寂しいからだ。
ということで、工事中の横のフードコートで、カレーを食べた。
んでもって、出国。
顔認証の自動なので、これは、すごく楽である。
のんびり、時間を過ごして、それでも早めに搭乗口に行ったら、まだ飛行機が泊まっていない。
結局30分ぐらいの遅れで出発。
関西空港 1110時発。エバー航空177便。A330-300。
シート配列は、2-4-2で、凡は、機体の側面の2席の横並び。
凡の後ろの席は、お母さんと小さな女の子。
そして、凡の前には、4人家族の内の小学生の低学年ぐらいの女の子2人が座っている。
お父さんとお母さんは、横並びで、真ん中に座っていた。
お父さんは、凡の前の席の女の子のことが気になるようで、しきりに、通路を挟んだ女の子に、身を乗り出して、話しかけている。
その度に、何度も何度も、CAさんが通る邪魔になっていた。
そんなに気になるなら、真ん中の席の4席に座ればいいのにと思う。
お母さんは、お母さんで、座ってすぐにシートを倒した。
後ろの席の事を考えない人だなと思ったが、離陸前なのに、注意しないCAさんも、どうなのか。
なんて、人の批判ばかりしているのは、疲れるか。
それに、最近、レポートの初めに同じようなシートの話を書いてしまっている。
でも、狭いピッチで倒されたら、みんな嫌だものね。
ということで、気を取り直して、空の旅。
台北までは、3時間ぐらいあるので、たっぷりと楽しめる。
楽しめるのだけれど、もう、気持ちは、あれを待つばかりなのであります。
そう、機内食。
機内は、ほぼ満席で、300人ぐらい乗っているので、なかなか、凡までたどり着かないんだよね。
というか、こんな期待して待っているのは、凡ぐらいなのだろうかと思うと、少しばかり恥ずかしい。
んでもって、機内食は、ポークを焦げ目が付いているので、1度焼いてあるのだろうと思うのだが、それを中華風のソースで炒めてあるのか、絡めてあるのか。
ドリンクは、台湾ビールをお願いした。
海外旅行の飛行機の中で飲むビールは、最高!
そして、1305時に、台北の桃園国際空港に到着。
時差があるので、日本時間で言うと、14時なので、1時間得した気分だ。
入国審査を終えて、台北市内までは、MRTという電車で向かう。
空港で、両替とイージーカードという交通系のカードを購入。
台北駅で乗り替えなのだが、台北駅は、広くて複雑なので、乗り替えの駅までの移動が遠い。
んでもって、MRTの善導寺駅まで行く。
ホテルは、駅の出口を出たところにある。
ホテルを選んだ理由が、この駅近だ。
ホテルCOZZI台北忠孝館さん。
チェックインをして、一旦、部屋に入る。
部屋は、広さもあり、清潔そうで、内装もまだ、新しい感じだ。
バスタブは無くて、シャワーブースなのは、ホテルでは、お湯に浸かることが少ないので、問題なし。
ただ、窓を開けたら、隣のビルの壁が、すぐそこにあったので、カーテンは閉めたままにしたが、それもまた、それほど問題じゃない。
夜帰ったら、酔っぱらって寝るだけだもの。
さて、これから、台湾鐡道に乗りに出かけましょう。
このホテルにも、ラウンジがあって、朝は、朝食会場になって、夜は有料だけど、ハッピーアワーがある。
出かける前に、エレベーターを停めて、どんなところかと覗いてみたら、なかなか、広くて、デザインもオシャレな感じだ。
スタッフの人が、コーヒーなども無料だから、どうぞ、どうぞ、寛いて行ってくださいみたいなウエルカムな感じだったのだけれど、今から、台湾鐡道に乗らなきゃいけなくて、その時間が迫っていたので、また来ますと言ってホテルを出た。
台北駅からホテルまでMRTで来たのだけれど、実は、歩いてでも行ける距離なので、歩いて向かう。
久しぶりの台北駅は、以前来た時よりも、内部を改装したのか、随分と、綺麗になっていた。
窓口で、切符を購入して、係員に教えて貰ったホームに移動。
そうそう、台湾鐡道に乗るのが目的だったのだが、行き先を言うのを忘れていた。
4時ぐたいだったかな、それから行きたかった台中に向かうのは、時間もかかるので、途中の「新竹(シンツー)」駅まで行ってみることにした。
新しい街と、歴史のある街並みの両方を見ることのできる街のようだ。
何と言っても、行ったことのない街なので、それだけで、行ってみたいと思う。
新竹に決めたのは、「台湾 旅人地図帳」(片倉佳史・片倉真理著。出版社ウエッジ。)を見て面白そうだったのと、距離がちょうど良かったからだ。
この本なんだけれど、ミニボンが買って来たので読んだのだけれど、なかなか、面白い本というか、ガイドブックだ。
始めに、地図と路線図があって、本文の方は、その主な駅ごとの簡単な地図と、街の説明しかない。
あとは、現地に行って、自分で体験してみてと言うスタンスなのである。
ガイドブックにあるような、お店の紹介や、お土産の紹介なんて書いていない。
おすすめの、台湾のガイドブックであると思います。
さて、ホームに自強号が到着したので、乗り込みましょう。
駅弁を買いたかったが、列車の時間が迫っていたので、諦めた。
自強号に乗り込むと、意外と、シートピッチがゆったりとしている。
これは、快適である。
ただ、乗り込んで、車内の様子を見ていると、あっちこっちで、座っている人が立って、そこに乗り込んで来た人が座ったりしているのが目立つ。
立ったままの人もいる。
詰まり、特急券を持って無い人が、空いている席に勝手に座っているのだ。
なので、駅に着くたびに、特急券を持っている人が来ると、勝手に座っている人が席を立つということが行われている。
帰国してから、ミニボンが、職場にいる台湾の人に聞いた話によると、こういうことは普通なのだそうだ。
特急列車と言っても、交通系のカードで乗ることが出来るらしいのだ。
そして、それで乗ると、座席の指定は出来ないのだけれど、席が空いていたら、座っても良いという感じなのだそう。
勝手に座っている人は、席を立ってくれるので、言わば、席の有効利用とも言えなくはない。
在来線の旅は、街の風景を見ながら走るので、実に楽しい。
これで、今回の旅の目的の1つを達成した。
台湾鐡道に乗ると言う目的だ。
そして、列車は、新竹駅に到着。
ホームに降りて、今乗ってきた列車の写真を撮っていると、台北駅で気が付かなかったことに、「あっ。」と気が付いて、それなら、乗る前に知りたかったと思った。
今、凡が乗ってきたのは、電車じゃなかったのだ。
いや、電車ではあるけれども、乗っていた車両は、客車だったのだ。
詰まり、台湾鐡道の西側を走る自強号は、先頭と、最後尾に、電気機関車があって、その間の車両は、動力の無い客車なのだ。
凡は、機関車が客車を引っ張る列車が好きだ。
それは、学生時代の郷愁からくるものなのだろうけれども、好きなのである。
でも、日本では、調べてはいないので、知らんけどということになるが、客車を機関車が引っ張ると言う編成は、ほとんど、無いのではないだろうか。
そういう意味で、台湾鐡道に乗って良かったと思ったのであります。
さて、駅を出ると、というか、まず、駅舎が、日本時代に造られたもので、なかなかの風情で或る。
そんでもって、ガイドブックを見た印象では、田舎というか、もっと人の少ない場所かなと想像していたが、実際は、若い人もたくさんいて、駅前は、活気づいていた。
(追記)
今回利用したのは、エバー航空だ。
楽天トラベルから予約を入れた。
こういう場合、航空会社のホームページで、座席などを指定できることが多い。
なので、今回も、エバー航空のホームページにログインしてみると、座席指定と、機内食の特別なメニューの指定、それから、事前チェックインが出来るようである。
なので、座席指定をしようと、画面でシートを選択して次に進むと、何と、有料だったのだ。
普通の席で、2000円ちょっと、CAさんの前の足の延ばせるシートなら、7000円ちょっと、2人の往復の合計で2万円と表示されている。
慌てて、ページを離れた。
それにしても、シートの指定に2万円は無いだろう。
チェックインの時なら、座席の指定が無料で出来るという情報もネットにあったが、ネットの画面で希望のシートがなかったりするよりも、当日、カウンターでお姉さんに口頭で頼む方が良いのではないかと、事前チェックインはしなかった。
んでもって、当日、カウンターでお願いしたら、横並びで席を確保することが出来たのでありました。
とはいうものの、この方法も万能では無くて、帰路の座席指定は、空席が無くて、横並びの席は、無理だったのですが、その話は、帰路の時にさせて頂きたいと思います。
エバー航空に、安い運賃で乗る場合には、この座席指定の事を、事前に調べてみるのも、損ではないのかもしれない。と、これからエバー航空を利用しようと思われる方に、アドバイスにはならないけれども、ちょっとお伝えしておきますね。
コメント
お~、今度は台湾ですか???
更新が途絶えていたからどこか旅に出ているとは思っていましたが、連ちゃんで海外とはビックリです
そしてメチャクチャ羨ましいです
今度はエバー航空なんですね、一度乗ってみたいと思っていたので興味津々です
機内食を楽しみにしているのは凡蔵さんだけではありません、自分も常に楽しみにしています
むしろ旅の大きな楽しみの一つですね
アシアナのソウル線と比べたらメチャクチャ良い機内食じゃないですか
台湾ピーチョウもあるしね
機材はエアバスで2-4-2なんですね
自分の理想とするシート配列です
おやおや、今回も前の人がすぐにシートを倒してきましたか
東南アジアの人々は、後ろの席の人に対してあまり配慮がないようですね
それを注意しないCAも困りましたね
ホテルは駅前で至極便利、部屋はスタイリッシュでなかなか良い感じですね
しかし飛行機の空席もホテルの部屋も少なくなっているとはこれまたビックリです
旅行需要がかなり戻ってきている証拠ですね
自分も台北から九分、十分まで鉄道に乗ったけど、この手のタイプだったのかな?
もうすでに昔の事だから忘れちゃった(笑)
そうそう、サーチャージが高過ぎますよね
信じられないぐらい高いと思います
それと顔認証、これは経験ないような気がします
と言うか、出国はどんな風だったかすら忘れていますよ
それぐらい海外はご無沙汰です(T_T)
エバー航空の事前座席指定は有料なんですね
参考になりました
少し早めに空港に行ってチェックイン時にお願いするのが良いのかな?
まぁそれもその時の空席次第なんでしょうね
それにしても今後の展開が楽しみです!
ありがとう、yukemuriさん。
3年間、行ってはダメと政府に言われてましたからね、それが終わって、もう、無性に行きたくなってしまったんです。
エバー航空は、普通の航空会社ですね。
なので、機内食も、ちゃんとした?普通の機内食でしたよ。
簡易版じゃない。
そうそう、でも、座席指定が有料なのは、ビックリです。
ただ、ウェブの事前チェックインのときなら、無料だという情報もあるので、今度は、それを確かめたいです。
帰って来てから考えるに、たぶん、その情報は間違いがないと思うんですね。
帰路のチェックインの時に、事情があって、空港で携帯でチェックインしたんですが、その時は、
席を普通に選べそうでしたから。
んでもって、先のソウルもそうでしたけれど、飛行機、いっぱいですね。
みんな、旅行に行ってるんだなあと実感しましたよ。
ホテルは、便利で快適でしたよ。
台北の駅前なら、もっと便利なのかもしれませんが、まえに台北駅の横に泊まったので、
今度は、違うところに泊まろうと、今回のホテルにしました。
yukemuriさんも、そろそろ、海外に行きたくなっている頃じゃないですか?
yukemuriさんの海外レポートも、また読みたいですよー。
ただ、燃油サーチャージは、バカ高ですけどね。
凡蔵さん、今調べてみたら台湾は約15年前に行ったきりです
はじめて「てるみくらぶ」を使って、キャセイで行っていました
ちゃんとした航空会社も良いですが、なんとなくピーチとか、あるいはストークやジンエアー的な滅多に乗る事が出来ない飛行機もブログ的には面白いかとも考えています
機内食はもちろん楽しみですが、購入するタイプの機内食でも良いかと考えています
HISのパック的なのだと帰路が早朝あるいは夜中とか、そんな感じだと手頃な料金であるんです
ただ、自力で観光となるとソウルは何度か行っているから何とかなりそうだけど、台北はちょっと自信がありません
でも凡蔵さんの行動力を見習って頑張って行きたいとも考えているんです
でも夏休みは値段が高騰するから行かれるとしても秋かな・・・
成田からの出国の手順もけっこう忘れちゃっています
顔認証なんて???
指紋を登録したような記憶はあるんですが、もう完全に素人ですよ
また何か分からない事があったらお聞きしますので教えて下さいねm(__)m