12月21日(水曜日)。
青春18きっぷを使って、横浜に来ています。
コンフォートホテル横浜関内は、無料朝食が付いているので、早めに1階の会場へ行くと、結構な人が来ていて、おかずを取るコーナーが歩けないぐらいにギュウギュウだ。
白ご飯はなくて、チキンライスのようなご飯に、無料だからね、どこにでもあるようなおかず。
とはいうものの、朝食が、あるのと、無いのとでは、雲泥の差である。
さて、今日は、東京には行こうと思うのだが、その前に、茅ケ崎に行こうと思う。
有名なところだし、まだ行ったことが無い。
それに、茅ケ崎というとサザンオールスターズの桑田佳祐さんの聖地だ。
ミニボンは、桑田佳祐さんの大ファンなのであります。
なのに、まだ行ったことがないので、凡が先に行って、羨ましがらせてやろうという算段なのであります。
横浜駅から茅ヶ崎駅まで移動して、そうだ、今日は、そこまでJRに乗らないだろうから、青春18きっぷは、使わずに普通きっぷで移動することにした。
そして、茅ヶ崎駅に到着。
サザン通りという通りを歩き始めると、すぐに桑田さんが通っていた小学校があったので、パチリ。
その前に、桑田さんと原坊が結婚指輪を買った時計屋さんがあるので外から見てみると、かなりの年季が入った感じで、誰もいないし、ちょっと入りにくい感じだったので、そのまま通り過ぎた。
そして、桑田さんが、子供のころに買っていた本屋さんを覗いて、折角だから、ボールペンを2本購入。
その本屋さんのところを右に折れて、しばらく行くと、桑田さんの野球部の先輩だったかな、親しかった人のやっているお茶屋さんがある。
「小林園さん」。
なかなか街のお茶屋さんにしては、綺麗な感じで、とりあえず、中に入った。
奥さんがいたので、ちょっと見せてくださいと声を掛ける。
そして、実は、ミニボンが桑田さんのファンなので、お土産を買おうと思って来たんですと告げた。
それなら、これはどうですかと勧められたのが、「茶山」(さざん)だ。
桑田さんも飲んだことがあるお茶である。
名前が良いよね。
サザンファンなら、買ってしまうだろう。
なので、取り敢えず、それを貰うことにした。
すると、奥さんが、奥にいたご主人に、御朱印を書いてあげたらと言った。
このお茶屋さんの向かいには、ここのご主人が作ったサザン神社なるものがあるのだ。
そして、その神社の御朱印をくれるという。
4種類あるなかで、ボーリングの御朱印を頂いた。
その時に、ご主人と、桑田さんが子供のころからボーリングが上手かった話や、いろんな話をお聞きすることが出来た。
店内には、桑田さんの小学生の時の写真などもあって、撮っても良いかと尋ねたら、個人で楽しむ分にはオッケーということだったので、パチリとやったけれども、なので、アップはしないけれども、これもまた、ミニボンへのお土産になったのであります。
いや、ここのお店は、もしご主人がいらっしゃったら、お話をさせて頂いたら、サザンファンなら、きっと素敵な思い出になるだろうなと思う。
あまり仕事の邪魔をしてもいけないでしょうけれど、楽しい時間を、ありがとうございました。
店を出ると、向かいに小学校の裏門があって、いつもあの門から出入りしていたという話もされていたので、裏門もパチリ。
そして、サザン神社にお参り。
神社は、写真のパネルで、まあ、気分の問題だと思いますが、ファンなら、写真を撮りたくなるスポットには間違いがない。
ここにお参りをして、チケットをゲットしたという人もいるらしい。
さて、さっきのサザン通りに戻りまして、ここから先は、ただただ歩いて海岸まで行く。
ここが有名なサザンビーチかと、波打ち際まで行って、しばし景色を楽しむ。
遠く烏帽子岩が見えた。
さて、駅まで引き返しましょう。
茅ヶ崎駅まで戻る。
それにしても、茅ケ崎、楽しかったなあ。
言ってもさ、ミニボンが桑田佳祐さんを好きな訳で、凡も好きだけど、大ファンということでもない。
でも、何でこんなに楽しかったかと言うと、ファンじゃないからなんだと思う。
気楽に観光気分で回ることが出来たから、ただ楽しいだけだったんだよね。
これが、みゆきさんの聖地と呼ばれるところなら、色んな思いが胸にこみ上げてきて、ただ楽しいというより、時に苦しかったり、時に自分が情けなくなったり、複雑な気持ちで回っていたと思うんだな。
さて、そろそろ、東京へ行こうと思う。
茅ケ崎から、、、、単純に東京へ行けると思っていたら、実際に行けるのだけれど、あのあたり、色んな線があるからね、素人には、まったくもって、どれに乗ったらよいのやら、ということで、乗った電車は、渋谷に着いた。
何線だったんだろう。
渋谷は、いいねえ。
みゆきさんの歌にも、渋谷が舞台になってるんじゃないかと想像できる歌詞があったりする。
以前、東急ハンズで見かけたという噂を聞いたことがあるので、ちょっと覗いてみるも、みゆきさんがいる訳もなく、また駅の方に引き返す。
それにしても、渋谷の駅は、もう複雑怪奇だよね。
工事しているから、余計なのかな。
さて、そろそろ、お昼でも食べようかと思う。
凡は、自然と寿司屋を探していた。
というのも、昨日の夜に中華の食べ放題に行って、その後に、寿司を摘まみたいなと思ってたんだよね。
その気持ちが、まだ残っていて、少しだけ寿司を食べたい気持ちだったんだ。
でも、探しても見つけることが出来なくて、結局、カレー屋に入った。
チェーン店なのだろう、今まで、何回か街で見かけたことがあるけれども、たぶん、入ったことが無い。
日乃屋カレーさん。
カツカレーが人気だというので、それを注文。
ルーのみ、大盛りにしてもらった。
甘くて、そして辛みが来る最近流行の味わいは、美味しかったです。
目の前に福神漬けとラッキョと、それに初めて見たのだけれど、天かすとガーリックのチップを混ぜたものが置かれている。
振りかけてみたが、ちょっと味わいが変わる。
どこも、いろいろ工夫をしてるんだね。
さて、これからどうしようかな。
と考えていたら、渋谷から歩いて行ける場所に、國學院大學博物館というのがあることを知った。
國學院大學といえば、神道系の学校だ。
その博物館なら、そういう資料も見ることができるに違いない。
ということで、行ってみることにした。
渋谷から歩いて20分ぐらいだろうか。
國學院大學の敷地に、博物館はあった。
入場無料。
内容的には、國學院大學と国学についての歴史のコーナー。
そして、縄文時代から古墳時代の発掘品。
そして、神道のコーナーに分かれている。
これは、以前に、何かの本で読んだユダヤ人と思われる埴輪じゃないのかなと思えるものなど、興味深い展示が多い。
何を意味しているんだろかと、いろいろ想像してしまうデザインなどもあって、結構、見て回るのも楽しい。
ただ、神道の大学なので、もっと、神道に重きを置いた内容にして欲しい気がするんだけどなあ。
もちろん、縄文時代も、神道を語る上で、重要な位置にあるのかもしれないが、その展示量の多さから言うと、神道の展示が、いささか物足りない気がした。
とはいうものの、何しろ無料だからね、十分に楽しませて頂きました。
それにしても、来場者も、5、6人はいたかな。
誰もいないと思っていただけに、ビックリした。
さて、もうそろそろ帰ることを考えなくちゃいけない。
帰路は、羽根だからANAで伊丹に帰るつもりだ。
最後に、ちょっと、東京でビールなどを飲んで帰りたい。
羽田には、モノレールで行くつもりなので、浜松町あたりで飲むのがベストだろうけれど、果たして、居酒屋はあるのだろうか。
でも、新橋あたりなら、ありそうな気もしたので、とりあえず、新橋まで移動した。
んでもって、探したのは、寿司屋だ。
どうも、昨日の夜、横浜の中華街で、中華の食べ放題を食べた後に、寿司でも摘まみたいと思っていた気持ちが、まだ残っていたんだね。
とはいうものの、ぐるぐる歩いてみるけれども、寿司屋がないなと思っていると、すしざんまいさんを発見。
いろいろ摘まんで、そして店を出た。
食べたいときに、食べたいものを食べると、やっぱり美味いね。
さて、浜松町に戻って、モノレールで、羽田に移動して、チェックイン。
羽田 1900時発。ANA39便。B777-200
シートは、3-4-3の久しぶりに、大きな飛行機。
伊丹 2020時着のところ、混雑の為、少し遅れて、到着。
そして、モノレールで、門真市に帰る。
ということで、今回も、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
横浜と東京と言う事で、どこに行っても、何を食べても、楽しい2日間となったのであります。
やっぱり、凡には、都会が似合ってるのかな。
コメント
翌日はとりあえず茅ヶ崎に行かれたんですね
自分は茅ヶ崎の町の中ってほとんど知りません
海岸沿いや海鮮丼などのお店は多少行った事ありますが、サザン関連のお店に関しては全く知りませんでした
カレー屋さんも同じく知りませんでした
茅ヶ崎から東京へ行かれたんですね
けっこうな移動距離な気もしますが凡蔵さんはそんな事はいとわず行動されるので凄いです
見習わなくっちゃって思います
最後はすしざんまいで〆られたんですね
実はすしざんまいも行った事ありません
今度行ってみようかなぁ~
あっ、また機会があったら横浜に来てくださいね~
ありがとう、yukemuriさん。
茅ケ崎は、行ったことが無かったので、1度、行ってみたいなと思いまして。
サザンが好きな人にとっては、楽しい場所です。
次の日は、東京へ行ったのですが、やっぱり東京も好きだなあと思いました。
すしざんまいさんは、何回か、すしを食べたいとなったときに、利用しています。
1度、スタッフがイマイチなお店に当たりましたが、だいたいは、ちゃんとしているのじゃないかなと思います。
マグロの切り方が、独特で、細く切ってあります。
yukemuriさんの評価もお聞きしたいところです。