平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1100)雪の小樽ふたり旅。(3)

旅(国内)

令和4年、あけましておめでとうございます。
少しばかり遅めのご挨拶です。

年末から正月に掛けては、仕事に行って、帰って来てはお酒をいつもより余分に頂いて、テレビの前でバタンQの日々が続いておりましたゆえ、新年の挨拶が遅れてしまいました。

改めて、今年もよろしくお願い申し上げます。

ということで、昨年に行ったと小樽の旅のレポートの続きであります。

まだ、昨年の事をとお思いでございましょうが、これもまた、老後に読み返すためでありまして、続きをアップしておきたいと思います。
よろしければお付き合いくださいませ。

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12月18日(土曜日)。
ミニボンと小樽に来た2日目。

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まずは、朝食のバイキングを食べに行く。
食堂では、チェックインの時に、時間を決められるのですが、入口でも入場制限をしていた。
ちょうど、学生の団体が泊まっていたから、普段より宿泊客が多かったのかも。

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(全体的に茶色だね。)

メニューは、それほど多くはないが、小樽名物あんかけ焼きそばもあり、ニシンのマリネのようなものもあり、鮭のチャンチャン焼きもあって、意外と楽しめた。
ごちそうさまでした。

さて、今日は、運河クルーズもやっていそうなので、それに乗ってみようと思う。
ただ、予約は当日は出来ないので、オープンと同時に受付に行こうと思う。

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でも、まだ時間があるので駅に荷物を預けに行って、観光案内所でクルーズに乗りたいけれど、10時ぐらいまで観光できるところはないかと尋ねた。

相談するも、なかなか、そういうところはない。

終いには、情報センターには座るところがあるから、そこで座っているという案まで浮上した。

でも、街をぶらぶらするだけでも楽しいか。
と駅から出ようとしたら、案内所のお姉さんが走って追いかけてきて、クルーズに乗るなら、割引券があると渡してくれた。
その親切に感謝であります。

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(三角市場の上から)

駅の近くに三角市場があるので、入ってみたが、海産物を買って帰るのも、持ち歩きが面倒だ。

市場を出たら、凡の希望で、市立文学館に行ってみることにした。
1フロアのさほど広くない文学館だけれども、小樽に関係した作家の紹介などがあって、時間的に丁度良かったか。

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そろそろ、クルーズの受付の時間なので、運河の橋のたもとにあるチケット売り場に行く。
ちょうど、行ったら、オープン時間だった。

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そして、無事チケットをゲット。
しばらく、待って、いよいよ、クルーズの始まりであります。

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(クルーズに乗る前に救命胴衣を装着。まさかのYAMAHAにニッコリ。)

小さなボートで、運河をゆっくり、ゆっくり回る。
小樽港まで出たら、また運河の橋までゆっくり船は進んで、そして出発点に戻った。
船に乗ってみる小樽の風景は、また違った雰囲気で運河を楽しむことが出来たし、兎に角、船に乗ってること自体が、また楽しいものでもあった。

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さて、昨日、入ることの出来なかった小樽ビールへ行こう。
運河クルーズの乗り場からすぐのところにある。

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広いお店には、まだ3、4組の客しかいない。
予約席は、沢山あったので、或いは団体さんが来るのかもしれない。

どこの席でも良いと言うので、ビールの仕込み窯の横の席に座った。
場所的には、特等席じゃないだろうか。

この仕込み窯は、実際に、ビールを作っている本物だそうだ。
店内は、広すぎるのか暖房がほとんど効いていない。

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早速、ビールを頂こうじゃないですか。
季節限定の「ドンケルボック」というビールを頼む。
アルコール度数8.5度で、エキス分は通常の1.5倍と、濃いめのビールだ。

どんな味わいだろうとゴクリとやったら、これが美味いのなんのって、濃いめだけれど、柔らかい口当たりで、旨味の凝縮されている。

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さて、食事は、まずは、サワークリームが乗ったジャーマンピザというのを注文した。
何となく気になっていたんだ。

ただ、これは、正直、イマイチだったかな。
ピザというイメージからするとチーズも少ないし、サワークリームも、あまり感じられない。
写真で見ると美味しそうだったんだけれどね。

それから、カリーブルスというソーセージにカレーが掛かったもの。
そして、フライドチキン。

オススメのブリッジトースト。

このブリッジトーストは、美味しかったです。
細長いパンに切れ目を入れて、そこにチーズを挟んで焼いてあるんだけれど、チーズにアンチョビが隠し味に入れてるのかな、大好きな味でありました。

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んでもって、どうも、昨日の夜は飲み過ぎたのか、あまりビールが進まない。

メニューを見ると、シュナップスというスピリッツがあるじゃない。
説明を見ると、「やる気のない胃を元気にしたいとき」に飲むという。
今まさに、その時だ。

ということで、オルデスローエ・キュンメルというものを頼んだ。
キンキンに冷えたのを、キュッと一気に飲んだ。
香も良くて、効きそうだ。

そして、また、季節限定のドンケルボックを注文。
だって、これは、今の時期、この小樽でしか飲めないものね。

ということで、行きたかった小樽ビールで、美味しいランチを頂いて、小樽の旅は終わりに近づいていく。
最後に、昨日の堺町商店街の唐揚げを注文してみたくなったが、もうお腹いっぱいだ。
街をちょっとだけ歩いて、駅に戻った。

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途中、居酒屋「みゆき」というのを見つけた。
昨夜、ひとりなら、入って見てたかもだな。

と思ったら、手前に居酒屋スナック「ルミ子」があった。
これは、ハシゴコースだね。

小樽からJRの快速で新千歳空港まで移動。
帰路は、クロスシートの指定席でゆったりと帰る。

新千歳空港で、チェックインをしたら、お店を見て回って、雪印のアイスクリームを食べる。
それにしても、空港の人の多いこと多いこと。

もう、待ってましたとばかりに、みんな旅行に出かけているんだろうね。
まあ、土日ということもあるかもですが。

さて、いよいよ、小樽ともお別れだ。
1700時、新千歳空港発。ピーチ MM112便。
この便も、ほぼ満席だ。
1925時、関空着。
関空快速で、京橋まで移動。

途中、ちょっと胃の具合が悪くなってきた。
あの小樽ビールが効いたのかもしれないし、或いは、元気づけに飲んだスピリッツが効いたのかもしれなくて、軽く飲み過ぎの症状を呈している。

胃散や、五苓散を、残り少なくなったペットボトルの水で飲んだ。
んでもって、京橋でポカリスエット飲んで、回復。
そのまま、自宅へ帰ったのであります。

ということで、今回は、ひとり旅じゃなくて、ミニボンとの旅でありましたが、前日に、雪が降ってくれたことで、素敵な小樽になったのではあります。
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

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(小樽なのに六花亭のお土産。ボンボン。可愛いので買ってしまった。)

コメント

  1. yukemuri より:

    朝ご飯にあんかけ焼きそばがあるなんて嬉しいですね
    鮭のちゃんちゃん焼きもあるなんて、朝からビールが飲みたくなっちゃいますね
    余談ですが、アルコールは大好きですが朝は飲みません
    やはり旅先でも飲む時は昼ごはんの時ですね(笑)
    雪の運河クルーズも味がありますね
    寒さ除けのビニールがあるんのは嬉しいですね
    自分は6月なのに異常な暑さが続いた時に乗った記憶があります
    小樽ビール良いですね~
    ドイツ料理っぽいのが美味しそうで、これは絶対ビールにバッチリでしょうね
    最近は千歳空港はご無沙汰なんですが、色々なグルメやお土産があるんでしょうね
    たまには札幌辺りにも行きたいですよ

  2. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    朝食は、写真では、茶色一色になってしまいましたが、美味しかったですよ。
    わたしも、朝は、ビールは飲みません。
    絶対じゃないけれどね。
    お昼は、ちょっと贅沢をするときは、飲みます。
    でも、あまり飲み過ぎると、その後が、面倒くさくなってしまって、折角、街に出たのに、早く帰りたくなったりするんですよね。
    運河クルーズは、上のビニールは、無い方が良いかもですよ。
    ビニールで、折角の、レンガ倉庫も、見にくかったです。
    札幌もそうだけれど、やっぱり、北海道というと、テンションあがりますね。

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