平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1099)雪の小樽ふたり旅。(2)

旅(国内)

12月18日(土曜日)。
小樽にミニボンと来ている。
んでもって、今から、晩御飯を食べに行こうと思う。
その前に、始めの予定では、運河クルーズというものに乗ってみようかと思っていた。
夜のライトアップされた運河を、のんびりと船で回るというものだ。
ただ、この日は、大寒波と大雪の影響で、終日運休になっていた。
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なので、ホテルを出たら、ライトアップされた運河だけでも見ようかと、散策しに行く。
まあ、ロマンチックだわね。
こんなところを、みゆきさんと歩いたら最高だろう。
まあ、今、隣にいるのは、ミニボンだけれどね。
ミニボンが、雪を見て喜んでいるのは、まあ、これもまた、悪いものじゃない。
特に、雪が積もった倉庫群や橋が、ライトアップに映える。
やっぱり、雪が降ってくれて、ラッキーだったと思った。
夕食は、小樽ビールでもと思っていたが、予約もいっぱいで、運河の周りを散策している時も、店の前に待っている人がいるようだったので、今宵はパス。
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次の候補のジンギスカン屋に向かう。
人通りも少ない街を歩いていると、日が暮れても、雪の白さで、ぼんやりと全体が明るい。
途中、かま栄さんというカマボコ屋があったので、名物の練り物をパンでまいて揚げたものをテイクアウト。
これは、ホテルに戻ってから食べたが、なかなか美味しいものだった。
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んでもって、花園銀座商店街にある「北とうがらし本店」さんに行く。
店に入ると、予約しているかと言う。
していないというと、予約でいっぱいだけれど、19時までなら席を確保できると言うので、寒い中、またお店を探すとなると、大変なので、お願することにした。
1時間半ぐらいの時間かな。
それなら、食べ放題飲み放題は、損になるというので、単品でお願いすることにした。
コートは、別の部屋に掛けて置けるようになっている。
匂いが強烈に服にしみ込むもんね。
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生ラムジンギスカンと、生ラムステーキ。
それに、生ビール。
注文が通ると、炭のいこったコンロが置かれた。
周りには、もやしと1本のネギがセッティングされている。
生ラムは、匂いがしないというイメージがあったが、少しだけマトンの香がした。
ミニボンも、同じ感想を言った。
とはいうものの、この雰囲気がいいよね。
北の寒いところで、ジンギスカンを焼いて食べる。
これは、楽しい。
タレは、醤油味のシンプルなものだ。
続いて、分厚い生ラムステーキ
こっちの方は、部位が違うらしいのだけれど、まったく臭みが無くて、これは美味しかったです。
こっちの方が、好みかな。
ビールもすすんで、美味しい夕食となりました。
予定より早く店を出る。
凡が食べている間も、何人もお客が入ってきたが、予約でいっぱいだと断られていた。
人気店なんですね。
さて、たぶん、ミニボンは、もうこれで十分だと思っているだろうけれど、凡は、もうちょっとだけ、というか、もう1軒だけ行きたい気分だ。
でも、勿論、ミニボンが嫌なら行かない。
と思っていたら、もう1軒行っても良いと言う。
それならと、回転ずしを提案した。
ミニボンが、アイフォンの地図アプリで、近い回転ずしを検索してヒットした寿司屋に行くことにする。
小樽は寿司も人気で、寿司屋通りなんて通りもある。
両脇に寿司屋が並んでいるのだけれど、その値段を見ると、到底入れやしない値段設定だ。
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雪道を歩いてたどり着いたのが、回転ずし「和楽」さん。
レンガ倉庫風の建物に、和風の門がある。
入ると、カウンターには、数組の客がいたが、全体的に空いている。
まずは、生ビール。
回転寿司だけれども、コロナ対策なのか、寿司は回っていなくて、紙に注文を書いて手渡すシステムだ。
メニューを見ると、変わったネタもある。
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まずは、マグロやイワシなどを注文。
そして、変わったものとして、鯖の味噌炙りというものも注文した。
どれも、美味しい。
このお店は、寿司は、ちゃんと職人さんが手で握ってくれる。
そこもまた、グッドだ。
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さて、ここで思い切ったものを注文した。
ウニ、1皿、税込み638円也。
かなり勇気のいる1皿だが、ここは小樽だ。
海鮮で贅沢もありだろう。
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さて、この辺りで熱燗に変えたいと思ってメニューを見ると、アルコールの種類が、凡からしたら、異様に少ない。
ビールは、サッポロクラシックだけ。
そして、ワインは1種類。
後は、日本酒なのだけれど、種類は3種類だけで、大きさは、300ミリの容量のみなのである。
1合がない。
しかも、2合もない。
300ミリだけなのだ。
もちろん、注文しましたけれどね。
ミニボンも、普段は、お寿司は、玉子とかエビぐらいしか食べないのだけれど、小樽に来て、自分で探した回転ずして、珍しいものを食べているということが楽しいようである。
それは、良かった。
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凡も、珍しいものと「かにマヨいくら」というものを注文した。
軍艦の上に、カニのマヨネーズといくらが乗っている。
食べて見ると、いくらの個性は、まったくもって感じられなくなって、マヨネーズの味が口中に広がった。
ただ、カニ、いくら、マヨネーズだから、美味しいことは美味しいが、組み合わせが、これじゃなくても良いのではと思うのではありました。
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ホタテを頼んだら、生ホタテなら420円、冷凍なら280円と返ってきた。
小樽なんだから、そこは生ホタテの一択に違いない。
さて、その他にも頂きまして、満足をして店を出る。
コンビニで水を調達して、ホテルに戻る。
かま栄さんの練りのを半分食べて、ベッドで横になったら、寝ていた。

コメント

  1. yukemuri より:

    小樽の夜はジンギスカンからスタートですね
    ジンギスカン美味しいですよね、大好物です
    自分はラムも好きですが、マトンも好きです
    生ラムだとマイルド過ぎて若干ジンギスカンの醍醐味が少ないと言うか、マトンばっかでも嫌だけど、多少は食べたいです
    その次は回転寿司ですね
    北海道の回転寿司もレベルが高いですよね
    普通の寿司屋と遜色ないと言うか、むしろネタの数が多いから回転寿司の方が凄い気もします
    あ~、ブログを読んでいたら北海道に行きたくなってきましたよ~

  2. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    北海道と言えばジンギスカンが食べたくなりますよね。
    でも、本当の地元の人が好むジンギスカンは、わたしにとっては、少しハードルが高いのかもしれません。
    マトンの香が、ちょっと苦手なところもありまして。
    回転ずしは、奥さんが海鮮とか食べないので、でも、回転ずしなら、それぞれ食べたいものが食べれるので、オッケーなんですよね。
    それに、ちゃんとしたお寿司屋さんの値段を見ましたが、なかなかの値段だったし。
    旅行に行ったら、食べるお店に悩みますよね。
    まあ、楽しい悩みなんですが、今回は、奥さんと一緒なので、特に悩みましたよ。

  3. yukemuri より:

    ちゃんとした寿司屋は高いですよね
    完全に観光客相手の値段設定じゃないでしょうかね?
    ところで凡蔵さんはタレに漬け込んだジンギスカンと、生ラムのように味付けしてない肉を焼いてからタレにつけて食べるジンギスカンとどちらがお好きですか?
    自分はどっちも好きなので、いつも迷いますよ(笑)
    あ~、最近ジンギスカン全然食べてないな~
    なんだか凄く食べたくなってきましたよ
    早くGoToトラベル開始してくれませんかね
    でもなんだか雲行きが怪しくなってきたから、まだ先になりそうですよね(T_T)

  4. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    寿司は高いですよね。
    わたしも、値段で止めました。
    その寿司のセットだけなら、まあ良いのですが、
    お店に入ったら、やっぱりお酒も飲むでしょうし、アテの1つも頼むでしょうし、
    気が付いたら、びっくりするぐらいの値段になってるかもですからね。
    んでもって、ジンギスカンは、やっぱり味付けが好きかな。
    というのも、匂いを少しでもタレのニンニクなんかが減らしてくれるので。
    生ラムは、そのままのことが多いですが、タレに漬け込んだのがあるのなら、タレを頼みたいです。
    ということは、どっちかというと、もともと、苦手な食べ物なのかもしれません。
    でも、やっぱり北海道に行ったら、食べたくなるんですよね。

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