平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(626)釜山・フェリー&ピーチ旅。(5)

釜山へ着いた2日目。
4月12日。
今日は慶州(キョンジュ)へ行こうと思う。
昔に新羅の都があったところで、沢山の文化的遺産があるところで、見どころも多く観光名所となっている。
さて、09時45分ごろ、ホテルを出て、西面駅から釜田(プジョン)駅まで移動。
後から分かったが、西面と釜田はすぐ近くで、歩いて行ったほうが近いぐらいだった。
地下鉄の釜田駅から、在来線のKORAIL釜田駅まで歩く。
階段の下でトーストを売っていたので、まずは朝食にした。

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韓国に来たら、このトーストが食べたくなるんですよね。
何も言わなくても砂糖を入れて作ってくれた。
玉子と砂糖とケチャップのミックスが美味しい。
トーストと豆乳で、3500ウォンだったかな。
さて、いよいよ慶州に向けてレッツラゴー。
階段を上がってチケット売り場に行く。
予定していたKTXを列車の表示板で探すが、無い。
ムグンファばかりである。

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(間違っていた釜田駅の階段下)
そこでチケット売り場のお姉さんに聞くと、KTXは釜山駅からの発車だという。
「しもたーっ。」
凡は、釜田駅と釜山駅を見間違えていたのである。
慶州へは、間違った釜田駅からもムグンファ号で行くことが出来る。
ただ、1時間50分ぐらいかかるそうだ。
それに、ムグンファは、今さっき出たばかりで、次の列車は1時間半弱ほど待たなければならない。
釜田には市場があって、そこは釜山でも最大級の規模の市場だから、1時間半ぐらいは見て回ったら時間を丁度いい具合に使うことが出来るだろう。
とはいうものの、1時間半市場を見て、1時間50分ムグンファに乗ったら、慶州には13時30分ごろの着になる。
それなら、釜山駅まで行ってKTXに乗った方が早いのではないだろうかと考えた。
KTXなら、乗っている時間は30分ぐらいだ。
よし、そうしよう。
釜田駅から地下鉄で釜山駅まで移動する。
地下鉄の釜山駅を降りて、KORAILの釜山駅を探すが、これが見つけられないのである。
地図と見比べると、「しもたーっ。」
凡は釜山駅で降りたのではなく、釜山鎮(プサンジン)駅で降りていたのである。
地下鉄の車内の表示をいい加減にみていたのだろう。
とはいうものの、地図を見ると歩けそうでもある。
道行く男の子に聞いたら、自分のスマホを取り出して、道を教えてくれた。
そこから、またもや釜山駅まで歩いたが、やや距離はあった。
それでも、釜山駅までたどり着いて、慶州行きのチケットを買おうと売り場に行くと、次のKTXまで40分ぐらいあるという。
とはいうものの、これは仕方がない。
時間があるので、駅をブラブラしていると駅の入口に、うどんのコーナーがあった。
どんなものか食べてみよう。
丼にはうどんと、おでんと、釜山名物の春雨入りの巾着が乗っかっていて、巾着はお姉さんがハサミで切ってくれる。
ツユはおでんの汁と同じだと思う。
5000ウォン。

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(釜山駅の入口のうどん屋さん)
12時20分、釜山駅発、KTX163号。
車内は、新幹線よりもゆったりしているようで良かった。
隣に中年のおじさんが座って駅弁を食べだす。
少しうらやましい。

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12時48分、新慶州駅着。
あっという間の鉄道旅だった。
新慶州の駅は、すごく立派で大きい。
ただ、ガランとしている。

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(新慶州駅)
さて、ここからはバスで移動だ。
慶州では、いろいろ見て回ろうかと計画していたのですが、今日は朝からドジばっかりで、もう13時ぐらいになってしまったから、取り敢えずは仏国寺(プルグッサ)という寺を見られれば良いということにしておこう。
新慶州の駅のバス停で待っていると700番のバスが来たので乗る。
取り敢えずは、慶州駅まで移動しよう。
後で分かったことだけれども、凡が行こうとしている仏国寺は、そのまま700番に乗っていたら着いたそうです。

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慶州駅に着いたら、周りは市場もあって雰囲気がいい。
帰りは、またここによって散歩でもしよう。
案内所で仏国寺行きのバスの番号とバス停を聞く。
バス停に行くと、バスの横にプルグッサ(仏国寺のこと)とローマ字で書いたバスが停まる。
運転手に、仏国寺へ行くかと聞いたら行くという。
釜山のバスは入口で料金を払う。
戸惑っていると、早く中に入れというようなことをイラつきながら言われた。
そんな言い方せんでも。
バスの移動もまた、車窓を眺めるのが楽しい。
途中に博物館のようなところや、菜の花の咲いているところなどを通っていく。
帰りはここで降りてもいいなあと思う。
そろそろかなと思っていると、プルグッサなんちゃらというバス停名があったので、ここかなと思って立ち上がったら、運転手が違うというように首を振った。
意外と親切なのでした。
さて、仏国寺のバス停から、観光客相手の出店を見ながら坂を上っていると、仏国寺があって、その前に世界文化遺産の大きな石碑があった。
入場料5000ウォン。
14時25分。
入口を入っていくと、広い境内が続き、突きあたりに大雄殿をはじめとする建物群が現れる。
まず目に入る正面の紫霞門は、その姿も美しく、門に掛かる橋は誰でもが写真を撮りたくなるような構図で、みんなを迎える。
ただ、この橋は保存のために通行することは出来ず、左横の入口から入るようになっていた。

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(紫霞門)
中に入ると、国宝の三重石塔は修理中で見ることができなかった。
そして、多宝塔、大雄殿、無説殿、観音殿、毘盧殿と見て回る。

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(何かのお祭りの準備をしていた。)
観音殿の観音様は、やや小ぶりの金ぴかの像で、後ろに千本の手の絵が光背の代わりに置かれている。
あれだけ手があるのなら、凡の願いの1つでも叶えてくれるんじゃないかと、手を合わせた。
「えーっ、中島みゆきさんと縁が繋がりますように、、、むにゃむにゃ。」
と、またもやこれではありますが。
そして、最後に極楽殿に来て、その前に置かれている金の豚(猪)をなでなでする。
この豚さんは幸運の豚さんで、金運も期待できると、みんな携帯の待ち受けにしたりするそうです。
凡も、近くにいた若くて可愛い女の子に声を掛けて写真を撮ってもらった。
記念に撮ってもらっただけで、別に他意はない。

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(凡にも金運が回ってきますように。)
さて、慶州は本当に色んな名所が沢山あって、1日では回り切れないほどで、釜山から行くなら、朝早くから計画を立てて回る必要があるだろう。
でも、凡は適当に来てしまったし、駅を間違ったりとドジばかりで、今回はこの仏国寺だけで諦めることにしよう。
15時35分ごろ、仏国寺のバス停を慶州駅に向けて出た。
慶州駅の前は、市場もあり、魅力的なところなので、少し散歩してみよう。
駅を背にして歩いて行って、左の方に曲がっていったところに、古墳が見えた。
こんもりと盛られた土に芝生の緑が美しい。
普通の道の横に、柔らかな曲線を描いて存在するその古墳が、韓国の新羅の昔の時代の風を運んでくるようで、しばらくそこに佇んで見ていたくなった。
ふと見ると交差点のところに修復中の古墳を見学できる施設があったので見学をする。

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今年になって、青森に行ったときに縄文時代の古墳のことを知って以来、こういう古墳が気になるのであります。
ただし、この韓国の古墳は、縄文とは、何千年も年代が違うのではありますが。
後で知ったのですが、すぐ近くに大陵苑(テヌンウォン)という天馬塚という古墳を含む新羅時代の古墳の集まった公園があったようです。
時間も遅くまで見学できたようで、ここに行かなかったのは残念。
それから、また駅の方に戻って、近くにあった城東市場を歩いて見る。
キンパを売る店があったので食べよう。
キンパと天ぷらなど、合計2500ウォン。
大きな獅子唐の中には、春雨が入っていた。

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店の中には、70歳ぐらいだろうか男性がいて、凡に気が付くと、やたらに話しかけてくる。
それはいいのだけれど、韓国語で話しまくるので、何のことか分からない。
風貌はといえば、もし大阪の市場で子供が見たら、「あっ、変なおっちゃんいてる。」と母親に高い大きな声で言いそうな感じである。
とはいうものの、根は良い人なのであって、水を飲めとか、いろいろジェスチャーで言ってくれる。
てっきりお店の人かと想ったら、ただのお客さんだった。
最後には、おっちゃんと握手までして別れる。
こんな時に、少しでも言葉を話せたらと思った。
慶州駅までもどって、釜山まで帰ろうと思ってチケット売り場で聞いたら、釜山へ行く電車はないという。
どうも、釜山方面へは行くけれども、釜山駅には行かないらしい。
或いは、釜田駅だったのだろうと後で推測したけれども遅かった。
ただ、そのチケット売り場のお兄さんがKTXの方が早いというので、またバスに乗って新慶州駅まで行く。17時40分バスを降りる。
そして、チケット売り場へ行くと、次のKTXは、18時40分発で、今から1時間あるという。
「しもたーっ。」
これなら、素直に慶州駅から帰れば良かった。
それにしても、KTXのダイヤというのは不思議である。
列車と列車の間の時間が1時間ぐらいあったり、13分だったりするのである。
(表示板を見て、そう思ったのですが、或いは間違っているかもしれません。)
とはいうものの、これも仕方がない。
新慶州駅のコンビニでドリンク剤を買って飲む。
2本で1800ウォン。
ただ、1本は二日酔いの薬だったのかな、そんな味だった。

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KTX155.
18時40分、新慶州駅発。
19時14分、釜山駅着。
さて、釜山駅に着いたら、釜山駅の周辺で食事をするのも良いかもしれないと思って、少し歩いて見る。

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(釜山駅の前)

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駅前の道路を渡った周辺を歩いて見ると、「WELCOME US NAVY」の幕が掛かっている。
楽しそうなところだなと思って路地を入って行くと、超ミニのスカートをはいたロシア人が韓国語で話しかけてきた。
それを通り越したら、また韓国の年配のお姉さんが何人も、そっち方面の声を掛けてくる。
素敵な場所ではあるが、凡にはちょっと勇気がないので、退散をすることにした。
やっぱり、今日の晩御飯は西面で食べることにしよう。

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sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    お~、そっち方面の声を掛けてくるんですか???
    う~ん、どんなそっちなんだか気になって眠れなくなりそうですが(笑)
    さて、乗る駅を間違えても素早く修正するとは流石ですね
    日本ならまだしも、異国の地で臨機応変に行動するのは至難の業ですからね
    ましてバス移動だなんて、自分には真似できませんよ
    ところで韓国のお寺を見て周るのは良いですよね
    日本とはちょっと違うけど、歴史の重みを感じたりしますしね
    凡蔵さんが行かれなかった天馬塚ですが、金の豚のひとつ下の写真にある緑の盛り上がった古墳の大小がたくさんある公園って感じでしたよ
    それよりもちょっと離れていたと思いますが、海印寺の方がお奨めです
    後は雁鴨池の夜桜なんか凄くお奨めなので、いつかチャンスがあったら是非!
    あ~、こうして凡蔵さんのブログを見ていると、韓国に行きたくなっちゃいますよ(笑)

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    そっち方面とうのは、あっち方面なんですが、おばさんの言葉は判りませんが、見た感じそうなんです。
    付いて行ってないので、細かいどんな方面かは、判りませんが、色っぽいほうのそっちです。
    慶州については、やっぱりもっと調べていけば良かったなと思います。
    歴史が好きな人だったら慶州で1泊しても良いぐらいですよね。
    天馬塚も、行きたかったです。
    でも、ああいうのを見ると掘り返したくなるんですよね。
    何が埋まっているのかなとか。
    そんなことをしたら日本に帰れなくなりますが。
    海印寺は、これは良い情報を、ありがとう。
    次回の参考にさせていただきます。
    そんな情報を聞いたら、わたしもまた行きたくなりましたよ。

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