平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(625)釜山・フェリー&ピーチ旅。(4)

出発前の一昨日は、一睡も出来なかった。
昨日の関釜フェリーも、一睡もできなかった。
そのせいか、眠くて、疲れている。
ホテルに戻ったら、1時間ぐらいベッドに横になって休んだ。
さて、夕食を食べに行こうかなと思って、たぶんフェリーのターミナルでもらったのか、どこかでもらった「まるごと釜山」というフリーのポケットサイズのガイドブックを見ていると、これがフリーなのですが中々地図などもしっかりとしていて良かったのですが、その始めの方に西面の注目スポットというテーマの記事で、NC百貨店が特集されていた。
見ると5階にビュッフェレストランがあるという。
1つは多国籍料理で、1つは韓国料理の店だ。
これなら、1人でも気軽に入れるだろう。
それに、ビュッフェだから色々な韓国料理を食べることが出来るかもしれない。

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(NC百貨店)
早速、歩いてNC百貨店の観光料理のビュッフェ「自然別曲」へ行く。
19時頃だった。
レストランは、広くてお客は半分も入ってなかったかな。
客層としては、カップルと家族連れがほとんどだ。
スタッフの若い女の子に、ビールを注文したら、ビールは置いてないと言う。
凡は、頭がクラクラした。
韓国料理といえば辛い料理も多い。
そんな辛い料理には、冷たいビールをキューッというのが、これは誰もが期待するところだろう。
しかも、今は夕食である。
韓国人はビールが好きなはずじゃなかったのかい。
戸惑う凡に、あるのはワインだけだと、片言の英語でメニューを示しながら言う。
やむを得ないものは、即ち仕方がない。
赤ワインを注文。
それでも、疑心暗鬼な凡は、各テーブルを見て回ったが、確かにビールを飲んでいる人はいなくて、ワインすらも飲んでいるのは凡だけであった。
ここはお酒を飲まない人の店だったのか。
そして、運ばれてきたワインは、どうにも甘くて仕方がなかったが、それでも2杯飲んだ。

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料理は、特に高級なものはなかったが、それでも、やっぱりバイキングは楽しいですね。
いろいろ取ってきては食べた。
テーブルの真ん中には、コンロがあって、それはチゲに使用するものだった。
チゲと言っても、少し具の多い味噌汁なんだけれども、金色の鍋で作るものだから、どうにもちょっと嬉しいのではある。
注文の時など、お姉さんも英語も日本語もダメなので、お互いに片言の英語の単語での会話だったので、それが楽しかった。
とはいうものの、それが若い可愛い女の子だったことが、楽しかった理由なのかもしれないが。
ビュッフェ、19900ウォン。
甘いワイン、1900ウォン×2杯。

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(お店入口)
19時40分ごろ店を出る。
西面の駅の方に向かって歩くのだけれど、どうにもビールが飲みたい。
やっぱり1日の終わりはビールがなくちゃ。
ワインは飲んだけれども、甘いんだもの。
ということで、これから凡のビールを飲める店探しが始まる。
ビールなんて、どこの店でも飲めるだろうと思われるだろうけれども、それが1人だと店を選んでしまう。
それに、入れそうなお店でも、今から鉄板で何かを焼いて食べるなんてお腹の余裕もない。
それなら、ホテルに戻って飲めばいいというようなものだけれども、やっぱり折角の釜山だからお店で飲みたいのである。
そんなことで、1時間ぐらい歩き回って1軒の店に決める。
とはいうものの、こんな風に店を探して1時間も歩き回るというのも、釜山の店をいろいろ見れて楽しいのであります。
ただ、ミニボンがいたなら絶対に出来ないですが。
「FishnGrill&ChirChir」さん。
料理を見ると、1品が1500円ぐらいで、どれもボリュームがある。
2~4人ぐらいで来て、みんなで注文する感じなんだろうね。
スタッフに安いメニューを注文したら、それはサイドメニューだから単品ではだめだと言われたので、普通の1品メニューのケイジャンチキンサラダを注文した。
それと生ビール639cc。

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(これが飲みたかったのね。)
このケイジャンチキンサラダは、チキンもたっぷりあるし、中に入っているサラダを見ると、マンゴーやイチゴ、ラズベリーなどが、冷凍ものだけれど入っていて、さっぱりとして意外に美味しかった。
追加で、Classの瓶ビールを注文。
ケイジャンチキンサラダ、14900ウォン。
生ビール639cc、4900ウォン。
Classビール、4500ウォン。

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(お店の中から外を見たらこんな感じ)

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(お店入口)
21時30分ごろホテルに戻って、シャワーをして寝る。
翌朝、07時にアラームを掛けていたが、無意識のうちに消してしまっていて、目が覚めたのは、09時前だった。
慌てて、1階の朝食の置いてあるフロント横に行ったが、朝食は片づけられていた。
部屋に戻って、着替えをする。
今日は、慶州まで行ってみようと思う。

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コメント

  1. ゆけむり より:

    凡蔵さん、ビールが無い食堂は台湾で一度経験がありますが、韓国では初耳です
    しかしビールが無いと言われた時はショックだったでしょうね
    ガッカリしますよね
    今は10000ウォンで1000円ぐらいでしょうか?
    ビュッフェの価格はまずまずでしょうかね
    韓国の若い女性はかなり英語が話せると思うのですが、ちょいと年齢は上だったのでしょうか?
    ビュッフェのあと、やはりビールが飲みたくて次の店へ行きましたか(笑)
    それにしてもお腹はパンパンになったのではないでしょうか???
    数年前に比べると、夜の雰囲気が一段と垢抜けてきている感じですね!

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    まさか韓国でビールがないとはね。
    これは思ってもいませんでしたので。
    私も台湾の屋台でステーキを食べた時には、ビールはなかったです。
    なんでも、台湾ではお酒を飲む人は、程度が低いという考えがあるようですね。
    でも、韓国では考えれない。
    と、まだ言ってますが。
    なので、2軒目を行かずにホテルは考えられなかったんです。
    もう、身体がビールの体になっちゃってる。
    でも、おっしゃるようにお腹パンパンでした。
    1軒目がビュッフェでしたから。
    抑えて食べたつもりですが、やっぱりパンパン。
    で、2軒目で飲みましたが、やっぱりビールは最初にキューッとやりたかったですね。
    ウォンは、今はちょうど、ウォンの数字を10で割ったら円になるので、計算しやすかったです。
    それと、釜山は、今回行ってみて、もっと港の地方都市という感じかなと思っていたら、街も賑わっていて、若者も多くて活気もあり、居心地の良いろころでした。
    何か好きになりましたよ。

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