平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(432)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(128)

中島みゆきさんのオールナイトニッポン月イチ。
今回は、本当に幸せな時間でありました。
うん、うん。
うかれぶたさんを始め、ラジオ局のスタッフのみなさん、そしてみゆきさん。
みなさんに感謝。
と、ここまではハッピーなお話なのでありますが、そのハッピーが訪れる、そのちょっと前に時計の針を巻き戻すのでございます。
大阪の門真市のまだ暗い部屋に凡のため息が漏れる。
「なんでやねん。」
ふと見ると、ミニボンはぐっすりと寝ている。
「なんでやねん。」
今回も、凡はネガティブ川柳だけに何通かのハガキを書いた。
なんといっても書きやすいからね。
そして、ミニボンだ。
前回、ハガキを出して読まれたのです。
ファンでもないのに、ハガキを書いてね。
「もう、止めて。」と言ったのですが、今回もハガキを出したようです。
そして今回の放送。
ネガティブ川柳の1人目。
みゆきさんの声がイヤホンから流れる。
「門真市のたったんさん。」
たったんとは、ミニボンのラジオネームだ。
「化粧品、マイナス5歳じゃ、足らんねん。」
またミニボンのネガティブ川柳が選ばれたのね。
そして、凡は読まれなかった。
とはいうものの、その後に素晴らしいことが起きるのだけれど、その時は知る由もない。
ため息を漏らしながらミニボンの川柳をメモった。
とはいうもののね、とはいうものの、最後に奇跡が起こったものね。
次の日というかその日の朝は、いつもとは違う朝。
ミニボンが「9級。」と凡を羨ましがらそうとして言ったけれども、みゆきさんの声を思い出すと、口元がニヤリと緩んでしまう。
そんでもって、ミニボンも凡が読まれたことを喜んでくれた。
それまではね、それまでは、ヒネクレモノの凡だったんだよね。
天邪鬼の凡。
「働きながら、聴いています。」
なんてコーナーも、そんなん働きながらラジオって聴けるのかなあ、普通はメールなんて出来ないだろう、なんて思ったり。
それだったら、「死にかけながら聴いています。」の方がよっぽどいいのにねとかね。
そんな事を考えながら聴いていた。
もう臨終の瞬間が来ようとしてるんだけれど、みゆきさんの声が聴きたいから、ラジオを聴いている訳。
病院の先生や看護婦に囲まれながらね。
家族からも、「もう、おじいちゃん。そんなラジオどうでもいいやん。」なんて言われるよ。
「聴かせてあげてよ。」なんて孫からおじいちゃんをかばう声が出たりさ。
そんな中でラジオ聴いているんだ。
そして、臨終の数秒前にみゆきさんがおじいちゃんのメールを読む。
みゆきさんがケラケラと笑うんだね。
その1秒後に天国へと旅立つ。
そんなコーナーだったら最高だよ。
読まれた人もね。
凡も最後はそんな風に死にたい。
なんて冗談言ってるけれど、意外と沢山メールが来るかもよ。
「私の方が死にかけだから、先にメールを読んでください。」
なんてメールが届くのね、みゆきさんに。
「ちょっと待ったーっ。私の心拍数の方が落ちてきてるから私を先に読んで。」
なんて攻防が繰り広げられる。
そんでもって、そのラジオで読まれなかったら、仕方がない。
必死のパッチで、あと1カ月頑張って生きなきゃいけないのであります。
「あ、ラジオ終わったら、おじいちゃん生き返ったー。」
なんてね。
そんなヒネクレタ事を考えていたのでありますが、今の凡はみゆきさんという天使に救われた身でありまして、素直な凡に生まれ変わったのでございます。
世界中のすべての人に幸せあれ。
そんでもって話は変わるけれど、今回の放送中にみゆきさんが、4時ぐらいかな、外を見て言った言葉。
「ちょびっと青いよ。」
可愛い。
可愛い過ぎるー。
今まで、「ちょびっと」なんて言葉はあまり使わなかった。
「ちょっと」とか「少し」」とか言ってたな。
でも、これからは、「ちょびっと」も凡の言葉に加えよう。
そんでもって、またまた話は変わるけれど、凡の色紙が読まれた時のことであります。
凡のラジオネーム「平凡蔵。」を「へいぼん、、、ぞう?」なんて読んでくれてたのね。
「平凡蔵。」は、「平凡」と「ボンクラ」を掛け合わせて作ったんだけれど、凡自身では「たいら、ぼんぞう。」って呼んでた。
折角に、みゆきさんがそう読んでくれたんだから、これからは、そう名乗ろうかな。
「へいぼん、ぞう」ってね。
漢字にすると、「平凡☆彡蔵???」って感じかな。
案外にいいかもね。
ということで、1カ月はルンルン気分で過ごせそうな予感のする「☆彡蔵???」なのでありました。

コメント

  1. うかれぶた より:

    ごきげんよう♪凡さま♪
    私、3日間 リピートしては 涙してまして(泣いてもいいんだょ♪と言われるままに)…言い忘れてたような…
    凡さま 初呼ばれ!ミニボンさん、おめでとうございました!
    北のトドさま、コメントありがとうございます!!
    そりと、スタッフの皆様、またこいつか、お蔵入り!?などと妄想暴言ごめんなさいm(__)m ニャンコ係の後待ちに 蔵待ちにしといて下さったのかも…
    今度は、みゆきさんも忘れかけてる「にゃんこ係」に、こぴっと♪がんばって投稿するずら♪
    そう、「ちょびっと♪」二回言ってましたね~
    そりで…ぴんと!!きたのです♪みゆきさんは、NHKの朝ドラ「花子とアン」をご覧遊ばせてるのでは!?
    私も、アンシリーズは続編までお気に入りで、翻訳家の村岡花子さんの物語と、山梨の方言、あの地代の着物、袴姿も、漫画家の大和和紀先生を彷彿とさせ 大好きなのです♪
    方言可愛いから、息子にも「こぴっと♪これしてくりょ(-゜3゚)」

  2. うかれぶた より:

    な~んてね、
    日常に 溶け込んでおる次第だなし~
    みゆきさんも、きっと、
    ハマってるのでは(^-^)b
    だって、日曜「花子とアン」1週間編番組とゆうのがあり…
    続けて「のど自慢」がある。
    以前の、ももクロちゃんが… 話に繋がる訳ら(^-^)b
    と、自由な解釈で みゆきさまと同時に観てる気分を味わうし(^o^)/
    同じと言えば…
    「へい、ぼんぞう」さん、みゆきさん!切るとこ違う~。と思いながらも、、迷いなく初めから読んでましたし~♪
    みゆきさんと、おんなじ♪うふっ(*^_^*)
    北のトドさんに、言われて…
    凡さんには、みゆきさんが読んでくれてるかもですょ~(^o^)/
    なんて言ってた私ですが、私の コメントまで 本当に 読まれてた 暁には、、、
    この 暴走妄想!の羞恥故に…
    うかれもぐら(・o・)
    になって、穴に潜るでしょう( 」´0`)」

  3. 平 凡蔵。フィーチャリング 平凡☆彡蔵??? より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    初読まれ感動が止まりません。
    ユーチューブで、誰か知らない素敵な方が、
    「『なつかない猫』のリクエスト葉書(?)に興奮する中島みゆき」
    という題名で、私とうかれぶたさんの部分だけを切り離した月イチの音声をアップしてくれていて、何度も聴いています。
    これをダウンロードしてアイフォンに入れて持ち歩こうかなと計画中です。
    きっと、疲れた時でも元気100%になるよね。
    なるほど、そうなんですね。
    私は朝ドラは見ていないので、全然解りませんでした。
    でも、みゆきさんはNHK派なのでしょうか。
    これは、いつだったか、まだ月イチが始まったすぐの放送で、
    月イチの放送が終わったら、どうするかっていう話題で、
    「アサイチ見るでしょー。」とか言ってもの。
    それを聞いて私も何回かアサイチを見て、ひょっとしたら今みゆきさんとアサイチで時間を共有してるのではと無理やり自分で錯覚を起こして喜んでいました。
    なので、NHKの朝ドラを見ている可能性は大ですよ。
    そんでもって、以前の放送で、ももクロさんの出だしを、あたしでも無理かもっていう言葉は、そののど自慢からきた話だったんですね。
    まだ初読まれだけれど、ハガキも書き続けて、ブログも書き続けて、みゆきさんに繋がりたいのであります。
    あ、モグラも可愛いかもですよ。
    ぶたももぐらも、鼻が好きです。

  4. うかれぶた より:

    あさいち♪のとこは、逃してました~
    あさいち♪は、
    いのっちが好きなので、見ちゃうんです♪
    なんとも優しくて、天然な所がいい(^-^)/
    いつか友達に、いのっちに似てる!!って言われて…
    そういわれると、細いタレ目や おっとり感も 自覚
    ちょびっと嬉しい(^-^)/
    自分の要素と、共感を覚えるものに、人は 惹かれるのだろうか!?
    みゆきさんの可愛い歌に惹かれ、中学時代の写真と私の中学の顔と、、
    おとなしくて、自分から遊んでって言えなかった幼少期と、、
    みゆきさんも、花子に、、いのっちに、、
    好感をもち、、
    とゆーことは…
    みゆきさまは、いのっちや、花子に、好感をもっている私には、、
    好感をもってくれている
    (*^o^)/\(^-^*)
    てっ!ゆうことじゃんけ♪
    花子の幼なじみの
    「あさいち君」は 偶然らしいけどね♪

  5. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    すごいなあ、うかれぶたさんは、放送を忘れてたにも拘らず、既に自然にアサイチでみゆきさんと時間を共有していたんですよ。
    でも、いのっちに似てるって、それは嬉しいの?
    でも、おっとり感は、いいですね。
    ということは、癒し系ですね、うかれぶたさんは。
    だったら、みゆきさんも、もし出会ったなら、うかれぶたさんに癒されるはずですよ。
    でも、まだ出会ってないだけ。
    出会ったなら、それはそれは、絶対に好感を持ってくれると思うよ。
    んでもって、みゆきさん繋がりの、うかれぶたさんの中学時代の写真、見てみたいなあ。

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