平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(358)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(97)

夢に有名人が出てくることはあるだろうか。
ミニボンは、たまに夢に芸能人が登場するようで、朝その話をしてくれるのだけれど、前の日のテレビかなにかで見た記憶が夢の中に作用してるのじゃないかと思うと、単純だなあと噴出してしまう。
凡は、ほとんど登場しない。
というか、朝になって覚えていることが少なくなった。
なのでありますが、凡の夢にもついに登場したのであります。
こんな夢を見た。
商店街のようなところを、凡は覚えのない女の人と歩いている。
時間的に、その少し前ぐらいだろうか、何かのコンテストのようなものがあったのか、その時の景品を女性が両手で大事そうに持っている。
どうも中身はホールのケーキのようである。
すると、後ろから別の女性が追いかけてきて、一緒に歩いている女性に渡し忘れたといって、更に景品のようなものを、持っているケーキの蓋を開けて、押し込んだ。
あ、そんなことをして、ケーキは大丈夫?
追加の景品は、ハンカチと、メッセージカードと、もう1点は忘れてしまった。
ふと見ると、その追いかけてきた女性は、凡の大好きなみゆきさんなのである。
どうしたらいいか、解らず、一緒に歩いている女性の耳元で、実は凡はみゆきさんが好きなんだなんてことを、囁いている。
みゆきさんは、追加の景品を渡したので、帰ろうとする。
どうにかしなきゃ。
こんな機会は、もう2度とない。
意を決して、みゆきさんに近づいて言った。
「フガフガフガ。」
凡は、普段でも滑舌が悪い上に、究極に緊張しているものだから、何を言ったって「フガフガフガ。」となる。
これは夢なんだから、夢の時ぐらい滑舌のいい凡であってもいいものなのだけれどね。
「あの、フガフガフガ。」
きょとんとしているみゆきさんに、もう一度言った。
「大好きです。」
みゆきさんは、何のことか分らないという表情を浮かべたが、すぐに頷いてくれた。
そのまま、後ろ髪を引かれる思いで、景品をもらった女性と商店街を歩き続けた。
みゆきさんは、同じ場所で凡と見知らぬ女性が歩いていくのを見ているようだ。
「付き合ってください。」ということを言えなかった。
その後悔の念を景品の女性に歩きながらしゃべるのだけれど、何も答えてはくれない。
とはいうものの、好きだという事を伝えることができたことに、少し今までのこころのどこかにあった道の真ん中に置かれた大きな石をどかすことが出来た、そしてそのことで、安心感のような達成感のような気持ちに包まれていた。
凡がみゆきさんが好きなことを、みゆきさんに伝えることができた。
これって、素敵なことだよね。
何と言ったって、一番辛いのは凡の存在をみゆきさんが認識していないこと。
これは嫌われるより切ない。
この世に、凡という人間が生きているんだということを、そして好きなんだってことを、みゆきさんが知ってくれたこと、それだけでこれから凡らしい凡でいられる。
あとはどうなるか分らない。
存在を知ってもらえるだけで、生きている意味が出来たような気がした。
そのあとの夢は、公民館のようなところに行って、みゆきさんから女性がもらった景品をアイフォンで写真を撮ら
せてもらったりしたのですが、それ以上の事は覚えていない。
夢が覚めたとき、少し残念だった。
夢だったんだねってね。
それにしても、夢にみゆきさんが登場したなんて、繋がったよね、縁。
夢っていうことは、潜在意識に近い状態で見る物なんじゃないだろうか。
ということは、潜在意識でみゆきさんと繋がったということだろう。
これは、凡の生活している日常より、もっと深いところで繋がっているということ。
つまりは、距離なんて関係ない世界で繋がっている。
と言っても、所詮は夢なのでありますが。
思えば、みゆきさんが夢に登場するのが遅いのかもしれません。
こんなにも思っているのにさ。
昨年の8月の終わりごろに、雷に打たれたように瞬間的に衝撃的に、みゆきさんに心を奪われた。
そして、1年が経ったのですが、みゆきさんへの愛は高まるばかりだけれども、1ミリたりともみゆきさんに近づいてはいない。
寂しいね。
いつかは、みゆきさんに会える日を待ちながら、そして、みゆきさんに愛を伝える日を待ちながら、これからもやっていこう。
今年の年末は、みゆきさんの夜会のようなコンサートのような、新しいステージが予定されている。
とにかくは、それに参加です。
1年前のブログを読み返して、さらにみゆきさんへの愛が高まっていることを確認した。
さて、これからも、みゆきさんに、レッツラゴー!
あ、そうだ。
今度の15日には、オールナイトニッポン月イチがあるじゃないですか、またハガキを書くのを忘れちゃいました。
仕方がないから、ハガキは諦めて、読んでもらえる確率の低いメールを送ることにしよう。

コメント

  1. うかれぶた より:

    今、みゆきさんが 去年の今頃 恩知らずのDVを 撮った 横浜の背景の中で、友達と待ち合わせ。
    人込みで いつになくうめつくされて 一層、暑いいい気分(温泉)ダッシュ(走り出すさま)です猫
    凡さまにも、とうとうみゆきさまが夢に登場ダッシュ(走り出すさま)
    おめでとう ございます!! パチパチパチパチダッシュ(走り出すさま)
    ケーキ屋みゆきさまだね♪かわゆい♪
    そのお客は 誰なのでしょーかぁ?それも 気になる~
    私も、もし 現実だったら みゆきさまの前では、、、 恐縮しすぎて、、、
    そんな お客のように だんまりになっちゃうかも~

  2. うかれぶた より:

    相変わらず、私は 今も、 みゆきさまを聴きながらでないと外をひとりで 歩けないし…
    仕事帰りなど、ふと今日は大声で みゆきワンカラ♪に入る… 定期便!!
    縁のひと…に逢えるまで、定期便は続くでしょ涙
    私が、依然、なみふくに、みゆき夢で載せてもらった♪ように…
    凡さまも、何かで、、、、みゆき縁ダッシュ(走り出すさま) になる
    予兆ではないでしょうかダッシュ(走り出すさま)きっと そうです!
    ラジオ、楽しみにしてますょ!
    あたしも、リクエストで、はがき 送り届けました♪ みゆきさまの 心に 届くようにぴかぴか(新しい)

  3. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    これは、予兆ですよ、きっと。
    そう思うことにしましたよ。
    それに今日はラジオの日ですよね。
    なんだけれど、ハガキを書こうと思ってたのだけれど、
    日々の生活に流されて気が付けば、ハガキ書くの忘れてた。
    なもんで、ハガキ優先ってことだけれど、
    メールで送りましたよ。
    うかれぶたさん繋がりの「咄嗟の私コーナー」で。
    私も、目立つものに書いて送りたかったんだけれど、残念。
    でも、やっぱりハガキで書きたかったな。
    自分の書いた下手な字をみゆきさんが、手に取って読んでくれるって、
    繋がり感は、満点だもの。
    メールじゃね。
    今日も、うかれぶたさんのハガキ読まれると良いですね。

  4. 凡蔵。 より:

    今日は、初めからラジオで聞いていたけれど、やっぱり読まれなかったよー。
    夢は、予兆じゃなかったのね。
    今度は、ハガキで書こうかな。

  5. うかれぶた より:

    この嵐の中、ベランダで凡さんは 聴けたかしら?と 案じておりましたょ。
    さすがに、その気合いには私も 脱帽でございます。
    台風情報から イヤホンしたんで、思わず違う番組セットしちまったかと!
    私は 慌て血迷った スタートでした。
    私のリクエストも、ポニョに 出し抜かれ…
    しか~し、リクエストと言えば、みゆき唄しかあり得ないと 思う、うかれぶたブタは 負けとる場合じゃないんだもんね~
    そりにしても…
    「みゆき教宣教師」さん、またも、二回連続 読まれておるでは あ~りませんか!! 干し飯の弁当 だっけ?笑えたし!
    一体、何通書いてるんだろうか?
    いや、一通に 物凄い念を込めているのかも知れない…
    いづれにせよ たゆまぬ努力あるのみダッシュ(走り出すさま)
    私達には、みゆきさまと 、この日本の地で、同じ時を共有しているとゆー♪ 素晴らしい共通点と…
    みゆきさまの素晴らしさを知る選抜メンバーの、奇跡があるのだから♪

  6. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    そうそう、今回は台風情報が長かったものね。
    時間はいつもより少なかったからさ。
    あれがなきゃ絶対に読まれてたに違いない。
    なんて、自分を慰めております。
    次回はきっと、
    みゆきさんの美しい手に私のハガキが握りしめられているように、
    頑張るのみなのでございます。
    そんでもって、次回は私とうかれぶたさんの同時みゆきさん繋がりを実現しましょう。

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