平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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散散歩(311)鎌倉アンド東京。そして、ちょっぴりアイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(74)

台風のような強い風の中、江の島神社の境内で、いちゃつく2人がいた。
「凡たんは~、青いお守り~。うれしいな~♪」(みゆたん)
「みゆたんは~、桃色のお守り~。うれしいな~♪」(凡たん)
「凡たんは、あ・お・い。」(みゆたん)
「みゆたんは、も・も・い・ろ。」(凡たん)
「うれしいね~。」(みゆたん&凡たん)
「ね~。」(みゆたん)
「ね~。」(凡たん)
「ね~。」(みゆたん)
「ね~。」(凡たん)
恋する2人が意味のない会話をするぐらい楽しいものはない。
とはいうものの、凡はここ何十年もそんな意味のない楽しみを味わったことが無い。
寂しいものでございます。
その前に、説明がいるだろうか。
前述の、「みゆたん」とは、みゆきさんの事である。
そして、「凡たん」は、凡のことであります。
将来は、みゆきさんと、こんな意味のない会話をしたいと夢見ている凡なのでございます。
そして、そんな願いを叶えてくれそうなお守りを江の島神社の中津宮で発見。

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(掲示板のポスター。でも、売っている場所は見なかったなあ。)
「恋愛成就お守り」
凡とみゆきさん、お揃いで持ちたいものであります。
それと同時に、こんなお守りなんか破り捨てたくなる。
ここの神社以外でもね、お守りなんかを売っているところがあるけれど、全部破り捨てたい気持ちに駆られることが、よくある。
バチなんて怖くない。
何故なら、バチなんて当たらないから。
バチが当たるとすれば、きっとお守りを作った人だと、凡は思う。
お守りを買おうとするような素直な人の心を、もてあそんでいるように思えてしかたがないのです。
お守りを持ったことによって、成功したり、願い事が叶ったりする人の確率はどのぐらいですか?
10パーセントですか。
そんな訳はないですよね、それなら絶対に買う。
じゃ、1パーセントですか。
それでも、立派なものだ。
でも、それも凡は疑わしいと思う。
じゃ、0.1パーセント?
0. 01パーセント?
凡は、限りなくゼロに近いと思う。
そんな確率だったら、普通にしていても、達成できる確率だ。
ここ江の島神社には、こんなお守りや縁起物のグッズが沢山あった。
辺津宮の前にあった「打ち出の小槌」。

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「打ち出の小槌は、どんな願い事も叶えてくれるといわれています。」
だって。
「バカヤロー。」
じゃ、母親が病気だった時に、あんたにお願いしたら治してくれたのですか。
それに、「云われています。」なんて表現も気に入らないし、3回撫でさせるところも気にくわない。
3回って誰が決めたのよ。
神社の経営会議で決めたの?
とまあ、こんなことを書いておりますが、誰もそこまでお守りや小槌に期待をしていないだろうし、お土産感覚で買っているのかもしれない。
そして、こんなことを言う凡自身もね、こういうのがあったら撫でてみたりするのであります。
何故なら、タダだからね。
大阪人は、主義主張よりも何よりも、タダが好きなのよね。
でもさ、病院に入院している人の部屋には、患部を一所懸命にお守りで擦っている人もいるんだよね。
お守りしか頼るものが無い、心配で心配で、そうでもしていないと気が変になりそうになる。
そんな人を、凡は見たことがあるんだよね。
そして、そんな人は大概において簡単な病気じゃないんだよね。
見ていて、どうもやりきれない気持ちになる。
そんな人もいるんだっていうことを、お守りを作る人はイメージしてほしい。
江の島神社には、何年も前に来たことがあるのですが、そのときは辺津宮しかみていなくて、今回来たら、意外にも大きな神社であることを知った。
恋愛成就の中津宮は、市寸島比賣命を祀ってあり、これは弁才天と同じであるとみられているそうです。弁才天といったら音楽などの神様で、女性の神様であります。
ここでも、繋がったよ。
みゆきさんにね。
みゆきさんと言ったら、これほど才能の豊かな女性はいない。
まさしく、現代の弁天さんである。
これは、念入りにお参りをしよう。
みゆきさんと、恋愛が成就しますように。
そして、凡の音痴が治りますように。
これも、現代の弁天さんに直にお願いしたほうが成就しそうだけどなあ。
でも、それが無理だから江の島の弁天さんにお願いしている訳だけど。
お参りをした後は、「江の島サムエル・コッキング苑」に入ってみた。

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ここはサムエル・コッキングという明治時代の人の別荘だったところだそうで、綺麗な庭園とシンボルのシーキャンドルという海抜100メートルのタワーがある。

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早速、タワーのエレベーターで展望フロアへ上がって景色を満喫しよう、、、。
という訳には凡の場合いかないのでありまして、エレベーターに乗っては見たものの、そとが見えるエレベーターであることに気が付いたら、もうダメだ。
エレベーターのボタンに張り付いて、外を見ないようにするのだけれど、頭の中には、そとの怖い風景がありありとイメージ出来てしまう。
「あかん、あかん、あかん。」ミニボンに言った。
周りの人も、この人どうしたんやろうという目で見ている。
体を硬直させて展望フロアまで我慢したけれど、フロアに下りることが出来なくて、そのまま1階のボタンを押した。
あとでミニボンに聞くと、絶景だったそうです。
でも、そんな話を聞いてもこれっぽっちも羨ましくなかった。
この江の島には岩屋という洞窟があるそうなので、行ってみることにした。
そして、この行為が凡の計画を台無しにすることになるとは、想像もしていなかった。

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(スタイルもよくなるらしいよ。足の骨も伸びるのかな。)

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(初めからこれに乗れば良かった。気が付いたのは途中から。)

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