平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(192)台湾慕情。台湾の震災義援金。

台湾の高雄の旗津の街にいる。
屋台を見ながら、ブラブラ歩いていると、赤い大きな横断幕が貼られているのを見つけた。
その幕の下には、長いテーブルを置いて、何人もの人が座っている。
その横断幕の文字を見て、胸が熱くなった。
日本の東日本大震災の義援金を募ってくれていたのです。
しかも、かなりの人が参加してくれています。
台湾の高雄の旗津の小さな街で、これほどまでに大々的に日本の困っている人たちに対して心を砕いていてくださる。
有難さに合掌。

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凡は台湾でこんなに浮かれていていいのだろうか。
とはいうものの、もう来てしまっているんだから、ここは思いっきり楽しもう。
それにしても、本当に台湾の人に感謝したい。
そして、それにしても、どれだけ日本は、この台湾の人たちの心を踏みにじっているのだろうと思う。
これは後で知ったことですが、台湾は震災が発生してから一番最初に救援を日本に対して申し出ている。それを日本政府が中国に遠慮して2日間も放置していたのです。
本当に、被災された方と援助を申し出ていただいた方の両方を軽視している。
しかも、台湾政府の義援金2億8千万円に加えて、テレビのチャリティー番組などに寄せられた義援金は50億を超えているそうです。
ビビアン・スーちゃんもテレビで呼びかけてくれていたそうです。
そんな義援金の合計は、すでに140億を超えているという報道もあります。
どこの誰がこんな大金をだしてくれるでしょうか。
日本を愛してくれているから、大切に考えてくれているから、みんなが応援してくれているのです。
なのに、日本政府の台湾に対する対応は、礼儀をわきまえない酷いものだと思います。
この事実をマスコミも報道しないので、これほどまでに台湾が応援してくれているんだということを知らない人も多いのではないだろうか。
台湾の人たちの気持ちを知れば、日本国民として、日本の台湾に対する対応が、恥ずかしくなるのではないだろうか。
そういう憤りは、少し置いておいて、また台湾の高雄の旗津に戻ろう。
テレビでもビビアン・スーが応援してくれてるんだから、また台湾に戻ってこよう。
そして、ビビアンにお礼を言おう。
そして、ビビアンに感謝の気持ちを込めて、ハグ。
待っててね、ビビアン。
ということで、また本来の間抜けな凡に戻って、ブラブラ散歩を楽しむことにした。
とはいうものの、この高雄以外でも、いろんなところで日本の東日本大震災の応援のキャンペーンを見かけました。
本当に、ありがとう。
さて、旗津の港から、またフェリーに乗って鼓山に戻ります。
鼓山の乗り場からは、どう行けばいいのだろう。
と思っていると、ぞろぞろと若者が歩いて行くではないですか。
そうだ、この若者について行こう。
きっと駅かどこかに行くはずだ。
下町の風景を見ながら、若者について行くと、果たしてMRTの駅に無事到着。

コメント

  1. とっちゃん より:

    全くありがたい話なのに、政府も腰抜けですよね!
    しかし本当に台湾の人には感謝ですよね~
    こんな親日家の国が近くにあるんですから、もっともっと日本の人は台湾へ行ってみるべきだと思いますよね!

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    ちょうどこんな時期に台湾に行って、台湾の人の温かい気持ちを実感しました。
    これからも、もっと仲良くしていきたいですよね。

  3. koji より:

    台湾の皆さまの大きな支援、知りませんでした。
    本当にありがたい。
    感謝、感謝ですね。

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、kojiさん。
    私も、こんなに思ってくれているとは、気がつきませんでした。
    本当に、ありがたいですよね。

  5. とっちゃん より:

    凡蔵さん、韓国に出張してきた人の話によると、韓国のテレビでも常に募金を呼びかける字幕が出てたりしているそうです

  6. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    韓国の方にも感謝ですね。
    それにしても、もっとテレビなんかで、取り上げてほしいですよね。

  7. oriver より:

    TVの報道で台湾の義捐金のことを知りました。
    心から感謝です。
    こうして街角でも日本のために動いてくださってることを知って感動してます。

  8. 凡蔵。 より:

    ありがとう、oriverさん。
    台湾の高雄で、それも大々的にというか、積極的に支援活動してくれていることに、本当にうれしい気持ちでいっぱいになりました。
    ここだけじゃなく、色んなところで活動してくれているようです。
    出来れば、そんな人に感謝の気持ちを伝えたいですね。

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