平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(45)小豆島そして高松。続続続続。

リゾートホテル・オリビアン小豆島の入り口からホテルの建物まで思ったより長いので、その敷地の広さが分かる。
休日をゆったりと過ごす、これぞリゾートだ。
フロントに着くとすぐにチェックイン。
ここで夕食の時間を決めなければいけない。
夕食は5時30分から30分ごとに設定されている。
5時30分とか6時スタートは比較的空いているようだ。
温泉に入った後は、これといってすることもないし、混雑している時間に料理を取り合って食べるのも嫌だ。
そんなのリゾートじゃない。
事前に口コミなどでホテルの情報を確認した時も、7時ごろは混雑して予約してもすぐに入れない事も報告されていた。
それなら、ちょっと早いけど1番目の5時30分スタートにしよう。
フロントの女性に予約時間を告げると、
「5時30分だったら、スタートしたばかりなので、作りたての料理がすべてたっぷり揃っていますよ。」と教えてくれた。
「わーい。」
凡は声には出さなかったが、心の中でバンザイをした。
豪華に並んだホテルの料理がどれも山盛りに並んでいる。
それを凡はゆったりとした気分で次々と自分のお皿に取って回る。
これぞバイキングの醍醐味だ。
これぞ、リゾートだ。
想像だけで高揚している気分を楽しみながら、部屋に案内してもらう。

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部屋は、これも想像していた以上に広い。
ゆったりとしたベッドが2つ。
それの倍以上のスペースのソファのくつろぎ空間。
窓の外には小さいがバルコニーがある。
バルコニーからは、ホテルの敷地のテニスコートやミニゴルフ場が広がる。
今日は雨なので霞んでいるが、晴れていたら瀬戸内海の素晴らしい景色が満喫できるに違いない。
山側には大観音が聳え立っていて、今日のような雨の日には幽玄な雰囲気を醸し出している。
雨の日のリゾートは、これもまたいいものですね。
そう感じさせるバルコニーからの景色だ。

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(着ているのは、パジャマのような館内着。)
部屋の広さを楽しんだあとは、温泉に行く事にしよう。
温泉に行こうとして、方角を間違えてロビーの方に行ってしまったが、それがかえって良かった。
ちょうどロビーでは、雨の日限定のシャンペンサービスをしていて、グラスに注いだシャンペンをリゾートホテルのロビーのソファでいただくことができた。
雨の日限定と書いてあるのですが、晴れた日は夕日を見ながらシャンペンという企画もしているようなので、毎日やっているようです。
でも、これは嬉しい企画ですね。
リゾートの雰囲気満点だった。
温泉は、アルカリ性のお湯なので肌がツルツルになる。
少し温度がぬるいがその分長い時間温泉に浸かることができる。
大浴場とその横に露天風呂がある。
露天風呂からは敷地内のテニスコートなどが見渡せ、晴れた日はこれもまた瀬戸内海の景色が楽しめるだろう。
露天風呂も大自然の中というよりは、広いリゾートの中でゆったりと楽しむという雰囲気で、敷地内の手入れをされた芝生のいい香りがときおり風に乗って漂ってくる。
何かピクニックをしながら露天風呂に入っているようで、これもまた楽しい。
さあ、温泉を楽しんだ後は、バイキングの夕食だ。
それもリゾートホテルの夕食である。
フロントの女性のスタッフさんが教えてくれた、出来立てですべて揃った料理をお腹いっぱい食べる事にしよう。

コメント

  1. とっちゃん より:

    なかなか広い部屋で良いですね~
    それとシャンパンサービスは嬉しいですよね~
    まさにリゾートって感じですね!
    お風呂もしなびた温泉と言う感じではなく、リーリゾートのスパって感じなのかな?
    いずれにしてもホテルライフを満喫できるってのはリフレッシュできますよね~
    このあとのバイキングが楽しみですね!

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    ここのホテルは部屋がゆったりとしていて良かったです。
    天気が良ければ、敷地にある施設を利用するのも楽しそうです。
    とはいうものの、ゴルフもテニスもしないのですが。
    お客さんが少なかったせいか、温泉もゆったりです。
    でも、注文をつけるとしたら、温泉用のタオルがもう1枚でも欲しかったです。 バスタオルと普通のタオルとフェイスタオルっていうのかな小さなタオルが部屋に置いてあるんですが、部屋のバスタブを使うときはこれでいいんだけど、温泉だともう1枚あればもっとリゾートなんだけどな。

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