平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1947)得をしに、台北の空港に、レッツゴー。(1)

旅(海外)

なんぼや、なんぼ得するんや。

そやから、そのプライオリティパスっちゅうので、なんぼ得するんやっちゅーことや。

と、大阪の人間は、ただ、得をするということに満足はせずに、その得が、金額にして、いくらかということが問題のようでありまして、この凡も、まあ、こういう言葉遣いはしませんが、目をきらきらさせながら、大きく得をすることを夢見ているのでございます。

ということで、得をするために、先日、プライオリティパスというのを手に入れました。

世界中の空港のラウンジを使用することのできるカードだそうです。

ただ、このパス、めちゃめちゃ高いのであります。

なのでありますが、ネットの、これまた胡散臭い情報で、セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックスというクレジットカードを作れば、そのパスが無料で手に入るという広告に惹かれまして、さっそく作った次第でありますが、まだ、使ったことがありません。

ちなみに、このクレジットカードの年会費は、かなり高いのですが、初年度は無料であります。

なので、1年で解約するつもりの入会ではありますが、得する金額が年会費を大きく上回るなら、継続も考えるかもしれません。

まあ、とりあえずは、今は無料だ。

料金が、フリーなのである。

詰まり、タダだ。

タダ。

ということは、得をするということだ。

平たく言うと、お金を払わずに、ええ思いをするちゅうことである。

財布の口を開かずして、「ええんか?ええんか?こんなサービスしてもろて、ええんか?。こりゃ、天国やがな。極楽やがな。いや、天国も、極楽も、一緒やったな。とにかくや、ごっつう、ええやないか。」みたいなことになる訳なのである。

んでもって、手に入れたものの、まだ使っていないプライオリティパスを使いたいなと思う。

なので、ミニボンと休みをあわせて、2泊3日で、台北に行ってきました。

はじめは、休みが2日しかとれないと思っていたので、ソウルあたりに弾丸旅行かと思っていたが、3日取れたので、台湾に決定。

12月4日(水曜日)。

5時過ぎに家を出て、南海のなんば駅からラピートに乗り込む。

んでもって、凡のシートに行ったら、アジア系の外国人が座っていた。

指定席の特急券を見せたら、どこかに行ったけれども、これ、何度もあって、ラピートあるあるなのではあります。

すると、後ろのグループも特急券を持っていなかったらしく、7、8人が出て行った。

それなら、まだ、良い方で、前方に座ったカップルが、車掌さんに、この車両じゃないと言われているのに、ずっと、座ったままだ。

まあ、これから凡も海外に旅行に行くのに、その国でのルール違反をしないようにしなくちゃと思う旅の始まりなのでありました。

んでもって、関西国際空港着。

さて、ここで、最初のミッションが待っている。

詰まりは、プライオリティパスの記念すべき最初のラウンジ体験である。

「カフェラウンジ NODOKA」さん。

第2ターミナルへ行くシャトルバスの近くにあるので、制限区域の外にあるラウンジだ。

入り口で、カードを見せて、初めてだと告げる。

ここでのサービスは、シャワー、軽食、ビール2本のメニューのうち、2つを選択することが出来る。

シャワーは、要らないので、軽食とビールを1本貰った。

部屋も、空いてれば指定できるので、利用可能な広い部屋に入る。

さて、料理は、凡は、スパゲティを注文。ミニボンは、カレーを頼んだ。

たぶんだけど、レンジでチンをしたスパゲティだけど、まあまあ、美味しい。

カレーは、ボンカレー的なものだろう。

朝イチのビールは、350mlなのだが、意外にも、ふわりと酔っぱらう。

コーヒーも頂いて、楽しい朝食となりました。

ということで、NODOKAさんの感想。

見た目は、ネットカフェみたいだが、スタッフの対応なども親切でしっかりしている。

食事は、軽食というかんじだが、なんせ、タダなのだから、満足なのでありまして、今回のように、朝食として利用するには、ぴったりだろう。

意外にも、シャワーを利用する人が多いことにビックリ。

女の人が、シャワーをした後、スリッパに、ムームーみたいなのを着てあるいていたが、個室もあるとはいえども、寛ぎすぎやろとツッコミを入れたくなった。

ということで、なんしか、タダなのでね、プライオリティパスで、得をしたことは間違いないと言えるだろう。

金額でいうと、1000円は、得をしたな。

さて、第2ターミナルに移動しまして、ピーチにチェックイン。

カウンターの女の子は、美人揃いで、うれしくなる。

ピーチの搭乗口。

10時10分発、MM025便。

シートに座って、シートピッチを確認すると、当たりやなと思った。

ひょっとしたら、ANAの国内線よりも広いんじゃない?と思うぐらいゆったりとしている。

最近は、ピーチも、国際線は、シートピッチの広いものが増えてきているようで、そこは、企業努力を評価したい。

12時45分、台湾桃園国際空港に到着。

やってきましたよー、台北!

空港で、ネット環境をまずは、確保しなくちゃいけないのだが、Yモバイルの、海外定額に繋がらない。凡は、つながったのに、ミニボンが、どうしても、つながらないのだ。

仕方なく、サービスセンターに電話して、設定するときは、ローミングをオンにすると同時に、WIFIをオフにしなきゃいけないと教えられて、何とか接続できた。海外でも、ネットに繋がらなきゃ、何もできないものね。

台湾に入国したところに、抽選会場がある。

そうそう、ここで、やらなきゃいけないことがあります。

今、台湾では、個人旅行者に、「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」というキャンペーンをやっていまして、日本で、事前に登録しておいたQRコードを、台北の空港にある抽選機にかざすと、もし、当ってたら、5000台湾ドルの電子マネーのカードが貰えるのだ。

これすごいよね、5000台湾ドルと言ったら、日本円で、25000円ぐらいだ。

もう、これだけで、台北で、豪遊が出来るという、とんでもない、夢の抽選なのであります。

このキャンペーンを知ったのは、ユーチューブなのだが、それを説明しているご夫婦は、もう何度も当選していて、そのコツを発信されている。

そのコツというのは、抽選会場に置かれたタブレットで抽選するのだけれど、風船が飛んでいる画面が出ても、風船を触らないということだと力説していたのです。

実際、それで、当っている。

なので、凡も、ミニボンも、風船は触ったらアカンで、と確認して、QRコードをタブレットにかざしたのだ。

、、、、あれ?風船の画面が出ない。

どうも、抽選のソフトが変わっていたようで、あれ?と頸をひねっている間に、上から落ちてきたボールが、中国語なので、どういう意味か分からない箱に入って、終了。

25000円で豪遊の夢は、拍子抜けするほど、簡単に消えてしまった。

ハズレの画面。

そんなことをしていたら、結構、時間が経ったので、そのまま、ホテルに向かう。

MRTで、台北に出て、乗り換えて、板橋という駅に移動。

今回のホテルは、板橋にある、シーザーパークホテル バンチャオである。

バンチャオというのは、板橋の台湾語読みである。

凡にしてみれば、かなりの高級ホテルである。

はじめは、2人で、2泊して、まあ、2万円ちょいぐらいで探していた。

だって、そんなものだろう、そのぐらいでも、良いホテルはある。

というか、ハノイの感覚があるので、それでも、高いと思ってしまう。

それが、そろそろ決めなくちゃという時点で、ミニボンが、ここはどう?と言ったのが、今回のホテルだ。

今回の旅行は、凡が、プライオリティパスを使ってみたいという、言わば、凡のわがままを形にした旅なわけで、ホテルぐらいは、ミニボンの好きなところにしても良いに違いない。

ということで、決めたホテルだ。

ということで、チェックイン。

日本円で言うと、5万円ぐらいした。

んでもって、カウンターで歯ブラシなどを貰う。

というかね、あれ、何とかして欲しいものなのだが、今から、逆戻りにはならないだろうね。

一縷の望みは、トランプさんが、来月に大統領に就任して、あのエコとか、SDGsとか、訳の分からないことを、アメリカで廃止するということを打ち出してくれて、それが、日本まで影響が及ぶというシナリオなのだけれど、どうなるだろうね。

折角、高級ホテルに泊まってるのに、毎日、カウンターで歯ブラシをもらうなんて、ナンセンスだよ。

というか、歯ブラシを貰わない人っているのだろうか。

いないとしたら、このエコなシステム自体が、ナンセンスということになることになるんだよね。

とはいうものの、エコとか、SDGsなんてものは、1部の人のお金儲けと、政治家の利権のために存在しているものだから、まあ、無くならないんだろうな。

ということで、歯ブラシを貰いまして、部屋に入る。

ホテル外観。

部屋は、30平米だったかな、ゆったりとしている。

水回りは、大きめのバスタブが、洗面所に、どーんとあって、両脇に、シャワーブースト、トイレがある。

ガラス張りだよ。

洗面所は、両側にあって、2つある。

合わせ鏡になっているので、ちょっと気になるが、贅沢であるに違いないだろう。

ベッドは、シングルが2台なので、そこまで、ゆったりとはしていないが、部屋自体が広いので、ストレスは、無い。

全体的に、高級ホテルであることは、間違いないようである。

さて、朝は、NODOKAさんで、朝食を食べただけなので、お腹も減っている。

街に繰り出して、美味しいものを頂きにいきましょうか。

そうそう、このホテルなのだが、ここに決めて正解だった。

これは、後から、そう思うようになったのだが、今までは、台北市内でばかり泊まっていたので、あまり、この板橋周辺を歩くことはなかった。

1度だけ、「林本源園邸」という台湾の金持ちが造った庭園に行ったことがあるだけだ。

ちなみに、この林本源園邸は、おすすめの観光スポットです。

んでもって、この板橋なのだが、実際に、周辺を歩いてみて、大好きな場所になりました。

このホテルというか、この板橋に泊まって大正解でありました。

コメント

  1. ゆけむり より:

    次はどちらに旅行されるのかと思っていましたが、な、な、なんと台湾でしたか!
    ベトナム連チャンに続いて台湾とは羨ましいです
    プライオリティパスでラウンジを使う、羨ましいです
    奥さまが選んだホテルはかなり豪華ですね
    部屋も広いしバスルームもメチャクチャ豪華ですね
    この後の展開も非常に楽しみです

    • tairabonzou tairabonzou より:

      ありがとう、ゆけむりさん。
      実は、プライオリティパスを作ったので、それを経験するために、1度は、海外に行きたいなと思ってたんです。
      まあ、本末転倒な動機だったんですが、実際に行ってみると、台北の魅力を再発見して、プライオリティパスを使うことは、
      2番目の目的になってしまいました。
      最近は、ハノイに夢中だったのですが、台北に行くと、また、台北ラブが復活しましたよ。
      ホテルは、今回は、わたしにしたら、かなりの贅沢。
      というか、最近、台北のホテルも値上がりしているような感じです。
      今回は、ほぼ、観光はしなかったので、街ブラぐらいなんですが、それが楽しいんですよね。

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