平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1443)函館、2泊3日の仲良し旅?(4)

青春18きっぷ

1月23日(火曜日)

2泊3日のミニボンとの函館旅も、今日が、最終日。

朝の窓からの風景。

温泉に来たら、やっぱり、朝風呂ですよね。

露天風呂を楽しんで、部屋で、スマホで、天気予報とANAの運行情報を確認する。

昨日の夜から、きょうの天候が不安定だと言う情報が流れていて、運行情報を見ても、確認中とある。

とはいうものの、外を見ても、飛行機が飛べないというような天候ではない。

窓から見える木々の枝も、風で揺れてもいないのだ。

まあ、飛ぶんじゃないだろうか。

というか、そんなことを悩んでいても、今の時間は、無駄なので、朝食でも頂きにいきましょうか。

会場は、昨夜とは違って、パーティー会場のような感じの部屋だ。

料理については、手作り感もあり、良かったです。

固形燃料の湯豆腐。

特に、「道南グルメ紀行/函館の歴史を食べる」と看板の掛かったコーナーは、函館に関係ある有名人に因んだメニューで、朝から、このアテで一杯やりたいようなものだった。

んでもって、朝も、固形燃料に自分で火を点けて頂く湯豆腐があった。

固形燃料は、貧乏人だとか、なんだかんだ言っても、やっぱり、固形燃料は、やっちゃうのね。

きっと、他者が見たら、凡も、嬉しそうな顔をしてたんじゃないだろうか。

まあ、単純に楽しいからね。

朝ごはんも、手作り感があって、美味しく、楽しく頂きました。

さて、荷造りをしたら、売店で、キャリーケースを、自宅まで送ってもらう。

北海道だからね、2個送ったら、値段は忘れたが、結構な金額だった。

とはいうものの、今回については、このキャリーケースの配送は、凡としては、絶対に必要だと判断したのだ。

というのも、昨夜から天候が悪化するかもしれないので、飛行機が欠航になる可能性もあると発表されていたからだ。

実際に、凡がホテルを出る時には、函館空港の何便かの欠航が決まっていた。

となると、凡の飛行機が、もし結構になった時、急遽、別の方法で変えることも検討しなきゃいけない。

明日は、どうしても、凡もミニボンも、仕事なので帰らなきゃいけないからである。

とはいうものの、方法としては、そんなに選択肢はない。

函館から、本州に渡る部分が、ネックになるからだ。

兎に角、JRが動くことを願うしかない。

空港から、函館駅に戻って、JRの在来線と新幹線を繋いで、青森まで行って、そこから飛行機とか。

青森空港は、以前、すごい雪の日に、除雪車を何回も走らせて、凡の飛行機を飛ばしてくれたことがあった。

函館よりも、雪に強いはずだ。

もしくは、仙台まで移動して、そこから飛行機。

或いは、新幹線が動いているなら、そのまま東京でもいい。

そう言う場合に備えて、荷物は、無い方がいいのである。

ということで、身軽になって、チェックアウト。

大変、楽しかったです、啄木亭さん。

ありがとうございました。

さて、お昼頃まで時間があるので、湯の川温泉を散策でもしてみましょうか。

外は、昨夜、少しだけ降ったので、歩道も、街並みも、雪景色に変わっていた。

散策と言っても、歩いて周れる場所を想定してるのだが、割と有名なスポットで、熱帯植物園というのがある。

北海道で、熱帯植物園というのも、何とも、ミスマッチっぽいが、植物園の建物の横にあるサル山に、露天風呂が造られていて、冬の間、ニホンザルが、温泉に入る姿を見ることができるようになっていて、植物園よりも、そっちの方が有名になっている。

ちょうど、今の時期の風物詩みたいなので、行ってみようと思う。

園内に入ると、すぐにサル山があって、上から温泉を覗くと、気持ちよさそうに、湯に浸かっていた。

何ともユーモラスな姿だ。

それにしても、サルは、タオルとかも持っていないし、湯に浸かっている今は良いけれど、あれ、湯から出たら、寒く無いんだろうかと、心配というか、そこが知りたいところだ。

エサも売っているので、買って、柵から投げる。

小さなサルがいたので、そこに向けて投げるのだが、他のサルが、持って行ってしまう。

でも、どこかで、何かをたべてるから、あんな小さなサルでも、生きてるんだよね、そこも不思議だ。

少し見たら、まあ、こんなものかと、植物園に入るが、規模が小さいので、これまた、こんなものかという感じか。

さて、これからどうしましょうか。

トラピスチヌ修道院もあるのだけれど、歩くには、遠すぎる。

なので、歩いて行けそうな、湯倉神社に参拝。

まだ、時間があるのだけれど、運行状況も気になるので、湯倉神社にタクシーが停まっていたので、そのまま空港に行く。

空港は、すぐそこで、タクシーで5分ぐらいか。

スマホでチェックインをして、お土産などを、冷やかしても時間はある。

早めに検査場を通過。

運行状況の電光掲示板は、まだ、凡の飛行機は、確認中とある。

なのだが、どう見たって、風も無いし、雪も降ってはいない。

空港自体は、穏やかなものだ。

これで欠航になるなんてことがあるのだろうか。

或いは、凡の乗る飛行機は、今、こっちに向かって飛んでいる。

地上では、穏やかだが、上空では、荒れているということがあるのかもしれない。

だとしても、無線か何かでやりとりをして、大丈夫ですよなんて連絡はしないのだろうか。

すでに、欠航を発表してる便もある。

どうなるのだろうなと心配していたら、30分ぐらい前になって、通常運行しますとアナウンスがあった。

遅すぎるよ。

でもまあ、出発が決まったので良かった。

お昼は、空港で食べようかと思っていたが、ミニボンが、朝ごはんがまだ、お腹に残っていると言う。

なので、空港のレストランは諦めて、機内で食べる練り物と、赤飯のおにぎりがあったので、1個買った。

凡だけのじゃないよ。半分は、ミニボンの。

13時20分発 ANA746便。

無事、飛行機は飛び立ちました。

機内で食べた赤飯のおにぎり。

北海道の赤飯は、甘納豆と、味付けも甘いので、ちょっと、おやつ感覚で、おいしかったです。

そういえば、みゆきさんも、北海道出身。

こんな赤飯を食べていたのだろうか。

んでもって、15時10分、伊丹空港着。

今回は、ミニボンとの仲良し旅。

1泊目がビジネスホテルで、2泊目が、同じ函館市内で、温泉ホテルというプランは、思ったより、楽しかったです。

美味しいものも頂いたし、1日目の悪天候だって、まあ、良い思い出になりました。

んでもって、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

感謝。

函館空港。楽しかったです、函館。

コメント

  1. ゆけむり より:

    湯の川温泉に猿山があったなんて知りませんでした
    たしかに温泉に入っている時は良いけど、出たら逆に冷えるのが早い気がしますけどどうなんでしょうね?
    飛行機が飛ぶかとばないか分からないのは嫌ですよね
    ドキドキしちゃうし、待っている時間が無駄ですからね
    スーツケースを郵送したのはナイス判断でしたね
    新幹線で本州に行くにしても、手ぶらの方が移動しやすいですもんね
    おっと、結果的に無事に飛行機が飛んで大阪に時間通り戻れたんですね
    ビジネスホテルと温泉ホテルの組み合わせは良いですよね
    時々登別温泉と札幌のビジネスホテルってのがあり、そのプランは2回か3回使いましたがなかなかお奨めですよ
    なんせ千歳から登別温泉、登別から翌日札幌までの送迎が付いているのでメチャクチャ楽なんです
    それと小樽と札幌1日づつもお奨めです
    あっ、凡蔵さんの事だからもうチェックしていますよね
    楽しい函館旅行記でした
    また次ぎの旅行記を楽しみにしていますよ~

  2. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    飛行機が飛ぶか飛ばないか、これは、やきもきしますよね。
    飛ばないんだったら、早い時間に決めて欲しいです。
    というか、最近、JRとかでも、飛行機でも、止めすぎですよね。
    今回も、滑走路も雪も積もってもいないし、空を見ても、まったく荒れてませんでしたし、飛んでいる間も、まったく、揺れもしなかったです。
    それよりも、もっとヒドイ天候でも、飛ぶこともあるし、あれは、どうなっているのでしょうね。
    そうそう、yukemuriさんの言う、札幌と登別の旅も、yukemuriさんのブログで拝見しましたよ。
    あれも、いいですよね。
    やっぱり、1泊より2泊する方が、倍楽しいですよねというか、倍以上に楽しいような気がします。

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