平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1444)時間無制限の食べ放題に、凡、歓喜す。

あーだこーだ

凡のブログって、旅行と食べることだけだった?と聞かれそうですが、いえいえ、そうではないのですが、最近は、否定できないぐらい、旅行と食べ物の話が中心になってしまってますね。

んでもって、今回もまた、美味しいものを食べに行ったレポートであります。

凡は、バイキングが大好きだ。

好きなものを、好きなだけ、食べることができるからね。

ただ、お店に依っては、残念なバイキングもある。

料理が無くなっても、補充されなかったり、スタッフが、不親切だったり。

ホテルのバイキングなんて、これは、贅沢だよね。

食材も、ちょっと豪華でさ。

意外なことに、そんなホテルのバイキングでも、残念なお店も、、、これは結構ある。

大阪のバイキングの草分け的なホテルのレストランなんだけど、地下鉄で、例えば、てっちり(ふぐの鍋)の美味しそうな写真を載せて宣伝しているので、これはいいなと思って、行ってみると、自分で好きなだけ取るんじゃなくて、スタッフに、取り分けて貰うのだが、小さな鉢に、惜し気に惜し気に、1切れか2切れ乗っけて、渡してくれる。

なので、もう少し下さいと言っても、入れてくれずに、小鉢を2個取れと言う。

丁寧に取り分けて、まあ、盛り付けも見た目を気にしてやってるのは解るけれども、なんか、嫌だ。

それに、動作が遅いから、後に列ができているんだ。

そんな状態で、複数個の小鉢を貰うなんて出来ないよ。

京都の三条河原町近くにあるホテルでも、ローストビーフが売りのランチバイキングだったんだけど、そのローストビーフの前にスタッフがいないんだよね。

まあ、凡は、声を掛けて切り分けてもらったけど、後に来たヨーロッパ系の外国人は、そのローストビーフの前に、5分ぐらい立ってましたよ。

その外国人の気の長さもびっくりしたけど、料理のメインのところに人が立ってても、気が付かないというスタッフもどうなんだろうと思う。

それが、一応、どちらも、有名なホテルだから、かなり残念な気持ちになるんだよね。

だって、ホテルのバイキングだから、値段も、そこそこするしね。

凡が、バイキングを評価するポイントは、ブログに何回も書いたかもしれないが、「好きなものを、好きなだけ、気兼ねなく。」である。

この最後の気兼ねなくというのが最大のポイントだ。

先のホテルのバイキングでも、てっちりの小鉢を貰うために、スタッフに、ペコペコしながら、ありがたく頂戴しなきゃいけない。

2回目だって、並んで待って、ペコペコして、2切れぐらいを貰う。

何か、悲しくなるよね。

そんなことなら、安物のお店で、安物の食材を使った、安い値段のバイキングの方が、ずっと楽しい。

なにも、てっちりや、ローストビーフでなくても、玉子焼きとか、唐揚げとか、そんな普段食べてる料理でも、「どうぞー、好きなだけ食べてねー。」みたいな、むしろ、もっと食べてくださいみたいな雰囲気なら、絶対に、そっちの方が、凡は好きだ。

そんな凡が、ふと、あれは、インスタグラムだったかな、見ていたら、すごくお値打ちなバイキングの紹介をやっていたのだ。

業務スーパーという安いのが売りのスーパーをご存じだろうか。

あれは、全国展開なのかな。

飲食のお店の人とか業者の為のスーパーなのだろうけけれど、一般の人の利用も多い。

というか、そっちがメインかも。

兎に角、量が多くて、かつ、安いというのが特徴だ。

その業務スーパーの同じ会社が、バイキングのレストランをやっているという。

神戸クックワールドビュッフェさんだ。

凡は、その動画を見て、釘付けになってしまった。

何が、魅力的かというと、さっきの凡のバイキングの判断基準、「好きなものを、好きなだけ、気兼ねなく。」というポイントを、大きくクリアしてるのだ。

動画でメニューを見てみると、お好み焼きとか、スパゲティとか、高級ホテルの様に、手の込んだ料理は、無いように見受けられる。

でも、それでいいんだ。

凡とミニボンは、休みの日に、行ってみることにした。

JR神戸駅から歩いて、すぐのところにある。

前日では予約が出来なかったので、そのまま行くことにした。

11時オープンなので、11時に行けば良いだろうと思っていた。

んでもって、当日、11時、、、お店を探すのに迷ったので、店に着いたのは、5分ぐらいだっただろうか。

このお店は、機械で先に入金をする前金制だ。

なので、お金を払って、受付に行くと、すでに、満席で、1時間以上はかかるとのこと。

それは、そうだろう、今、オープンして、そんでもって、バイキングが始まる訳だから、そりゃ、1時間以上はかかるだろうし、凡の番号を見たら、或いは、2時間ぐらいは掛かるかもしれない。

いや、それは無いよね。

なので、お金を払い戻してもらって、キャンセルした。

仕方がないので、近くにあったホテルのランチバイキングに行ったら、これが大失敗。

スタッフの中のひとりの対応が、もう、最低だったんだよね。

まあ、今回は、その失敗の話は、置いておいて、仕方なく、その日は、神戸の南京町で豚まんを買って帰った。

そんなことがあっての、数週間後。

あらためて、再度、行ってみようと思う。

今回は、2日ほど前に、予約を入れた。

んでもって、当日(2月9日)、11時オープンの25分ぐらい前に、到着。

今回は、余裕だよね。

店の入口はもう、開いていて、どうしようかと思う。

ミニボンは、焦らなくても良いというのだが、前回の事もあるので、早めに出来ることは済ませておきたい。

まずは、前金制なので、入金なのだが、その入口に、予約をしている人は、お金を払わず、受付に来てくださいと言うボードが貼られている。

でも、ここは、前金制なんだよね。

その先にある名前を書く場所でも、前金制と書いてある。

書いてることに矛盾があるよね。

凡が焦っていると、ミニボンが、隣の業務スーパーに行ってしまった。

凡の、こういう食い意地の張った行為が、嫌らしいのだが、時間になれば、人が増えるだろうし、時間があるのだから、確認しておいた方が良いに決まっている。

なので、スタッフに聞いたら、先に入金するらしい。

なので、ミニボンを呼んで、入金をした。

んでもって、入金機と受付の間にある、予約した人が名前を書くボードに、名前を書いた。

これで安心だ。

しばらく待っていて、いよいよ、オープンの時間。

大勢の人が、受付の周りに集まっている。

たぶん、ほとんど予約した人だろう。

すると、スタッフが、予約している人の名前を呼び出した。

その順番が、ボードに名前を書いた順番だった。

なので、凡は、3番目に呼ばれる。

予約した人でも、名前を書いていない人は、それが終わってからの案内なので、そこからまた待たなきゃいけないみたいだった。

ここで、このブログを読んで、行ってみようかなと思った方に、アドバイス。

予約は、必須です。

他のお店や、他の時間帯は、知らないけれど、神戸のお店に、11時オープンと同時に予約を入れた人は、少しだけ早めに到着して、まず、入金機で入金をして、受付の前にあるボードに名前を記入すること。

これで、スムーズに入店することが出来ますよ。

ということで、さっそく、入店。

店内は、結構広くて、通路も確保されているので、ゆったりとしている。

これはいい。

そうそう、このバイキングの凡が魅力的に感じた点を書かなくちゃ。

魅力その1。

兎に角、安い。

料金は、店舗によって違うそうです。

神戸のハーバーランド店は、平日は、税込み、1408円。

(ただし、このブログを書いている時点で、3月1日以降は、税込み、1430円に値上がりするとのこと。)

魅力その2。

11時から、15時30分の4時間30分、時間無制限。

(予約をしたら、2時までとか、そんなメッセージが書かれてましたが、受付では、無制限と案内がありました。)

魅力その3。

飲み放題、税込み、1408円で、これは制限時間が2時間に設定されている。

もう、凡のバイキングの基準を大きくクリアしてるじゃないですか。

何しろ、時間無制限で、税込み、1408円なんですもん。

さて、まずは、料理を取りに行こう。

なんせ、3番目に呼ばれたので、まだ、料理は手つかずのさらっぴん。

これは、何となく嬉しいね。

とはいうものの、これはまた、考え方なんだけれどね。

料理は、開店前から用意されている。

詰まり、作って、バットに盛られている訳だ、この時点で、10分や20分は経っている。

んでもって、料理を取って、テーブルに持って帰ってなんてしてると、そこでまた10分とか経つので、さあ、食べようかとなった時に、料理によっては、冷めているものもある。

最初に、少しだけ取って、様子を見て、追加されたときに、取りに行ったら、作りたての温かいものが頂ける。

そう考える人もいるかもしれません。

シェーキーズのピザの食べ放題に行った時なんかは、そうするけどね。

焼けましたという声がした時に取りに行く。

っていうか、大阪のシェーキーズ、どんどん無くなってしまって、どうしちゃったんだろう。

たぶん、今は、1店舗もなくて、何とも寂しい。

それは置いておいて。

神戸のバイキングの話だ。

凡は、そんな待ってられないので、すぐに取りに行った。

唐揚げや、鉄板で作る玉子焼き、八宝菜、などなど。

丁度、韓国料理っフェアをやっていたので、ヤンニョムチキンなどもね。

業務スーパーというと、安いというイメージだったので、もっと、安物っぽいのかなとお思ったけれど、どれも、美味しかったです。

アルコールも、2時間あれば、これは十分かな。

ということで、何か、神戸クックワールドビュッフェさんの宣伝みたいなレポートになってしまいましたが、値段安くて、時間無制限で、また、スタッフさんの対応も良かったので、また、行きたいなと思うのですが、何しろ、神戸だからね、ちょっと、遠いとまでは言わないけれど、それに、予約も必須だし、数日前から、行こうと決めとかなきゃダメなので、そこがネックかな。

本当なら、時間無制限を満喫するために、もっと長居したいところだけれど、2時間ちょっと前に、終了としよう。

凡としては、珍しく、飲み放題の2時間を使い切らずに、10分ほど残して店を出た。

というのも、神戸に来たら、神戸港を遊覧するクルーズがあって、ミニボンが、それに乗りたいと言っていたので、その時間に間に合うように店を出たのだ。

お店から、少し歩いて、中突堤中央ターミナルに行く。

以前に来た時に、クルーズ船が2艘停まっていて、1つは、普通のクルーズ船、んでもって、もう1つは、江戸時代の安宅丸をモチーフにした、如何にも、成金趣味な、醜悪なデザインの船があった。

、、、水戸岡鋭治さんの監修だった。

もうね、乗り物以外で活躍されて欲しいですね。

まあ、船だからいいけど、電車は、他の方にね、デザインしてもらって欲しい。

んでもって、今回は、ロイヤルプリンセスという、すごい名前の、普通の遊覧船。

40分ほどかけて、神戸の港を航行する。

13時45分出発。(ひとり1500円)

室内の座席もあるけれど、40分だしね、屋根のデッキに出て、風を感じながら、潜水艦や、造船所を、眺める。

冷たい風が気持ち良いけれど、最後5分は、室内に戻って、クルーズは終了。

これで、今日の予定は終了。

元町商店街を、お店を冷やかしながら、ぶらぶら。

いつも元町に来ると、中華街で、豚まんを買って帰る。

老祥記さんという人気店で、毎日、何十人も行列ができている。

ラードが練り込んであるのかな、油べっとりの生地に、小さめの肉餡が、濃いめの味付けで、中に入っている。

もう、40年以上前から、食べているけれども、こんなに人気になったのは、ここ30年ぐらいか。

もうちょっと中身が欲しいなとか、いろいろ思うのだが、この豚まんは、ここでしか食べることのできない味なので、毎回、神戸に行った時には買ってしまうのだ

そんな老祥記さんの豚まんなのだが、ほぼ、同じ味の豚まんを売るお店が、元町商店街の神戸寄りのところに店を出している。

老祥紀さんだ。

最後の「キ」の漢字が違う。

名前を見たら、勘の良い人なら、親戚かなと思うよね。

確か、創業者が兄弟のようです。

それにしても、兄弟でやっていて、売れだすと、モメて別れてしまうってことが、よくあるよね。

この豚まん屋さんも、そのパターンみたいだ。

最近は、買ってなかったのですが、ぶらぶらしていると、目の前にあったので、そうだ、久しぶりに買ってみようと、30個お願いした。

お店は、ガラガラで、誰もいない。

以前は、御主人とやご夫婦でやられているという記憶があるが、今回は、年配のお姉さんだけ。

んでもって、家に帰って、食べてみると、あれ?肉の餡は、、、小さ過ぎる。

それに、その肉が、肉の食感がしないというか。

これじゃ、豚まんじゃなくて、ただの「まん」やん。

凡の記憶では、中華街のお店と、この元町商店街のお店は、ほぼ、同じ味だという記憶があったけれど、今回、食べてみて、まったく違う事に気が付いた。

昔から、こうだったのだろうか。

同じように感じたのか、「客の数は、嘘つかへんね。」とミニボンが言った。

ふたりで、もう買わないねと口に出していた。

お店の名前をあげて、美味しくないと書くのは、申し訳ないけれども、本当は、良いように書きたいけど、やっぱり、凡のブログを見てくださる方に、嘘書いちゃダメだものね。

じゃ、書かなきゃいいじゃんと言われるかもしれませんが、ブログの目的のひとつに、老後に、こんなこともあったねと、凡自身が読み返すということもありますので、書いておきたいんですよね。

あと、長崎屋本店さんというカステラ屋さんがあったので、2切れ買ってみた。

明治35年創業の歴史のあるお店のようです。

んでもって、家に帰って、実食。

カステラだからね、美味しいに決まっているが、感じたのが、きめが荒いということだ。

これは、どうなんだろうか。

昔のカステラは、こうだったのかな。

昔の人、例えば、明治時代とか、その時代に神戸で活躍した人が食べてたカステラなのだろうか。

そう思うと、有り難いような気がするな。

最近は、長崎にある有名なカステラ屋さんのカステラなどは、きめ細やかなものが多いよね。

しっとりと、きめが細かく、ザラメがそこにたまっている。

それが高級なカステラのイメージだ。

そのイメージからすると、今回買った長崎屋本店さんのカステラは、そうじゃない味わいだ。

今回も、美味しいカステラだったが、もし、どちらかを選べと言われれば、しっとりのカステラを選ぶだろうな。

ということで、これは好みの問題だろう。

ということで、今日は、神戸で1日を過ごしました。

やっぱり、神戸は楽しいね。

コメント

  1. ゆけむり より:

    業務スーパーがやっている食べ放題のレストランなんてのがあるんですね
    横浜にも業務スーパーはたくさんあり、ちょっと前まで住んでいた地域にもありましたが、なんと今は住んでいるすぐ近くにあって、歩いて3分ぐらいの所にあるんです
    そこは潰れたスーパーの跡地でやっているので、店も大きく品ぞろえも豊富、しかも野菜も普通のスーパーなみに揃っていて、しかも安いんです
    なので我が家の味方です(笑)
    しかし業スーが運営しているレストランは聞いた事もありませんので、もしかしたら横浜には無いのかもです
    バイキングなのに遠慮しながら頂くってのは嫌ですね
    ましてフグなのに一切れぐらいじゃ食べた気がしませんもんね
    ローストビーフが人気のバイキングで、そこに係の人が居ないってのは完全にダメなレストランですね
    ローストビーフとかステーキはだいたい係の人が皿に盛りつけてくれるから、なんとなく気が引けるんですよね
    でも係の人がどうぞどうぞって感じだと気兼ねなく好きなだけ食べられますからね
    やはりそこがスタッフ次第で素敵な食事になるかどうかってポイントなんでしょうね
    昔こちらのデパートに時々出店していた「神戸豚まん長さん」ってのがあって、小ぶりの豚まんの中に肉がびっしり入っていてとても美味しかったんです
    自分がそこのデパートに行く頻度が落ちた事もあり、いつの間にか見かけなくなってしまったんです
    ネットで探しても見つからず、今はもう食べる事も出来ない幻の絶品豚まん
    あれは美味しかったなぁ~
    凡蔵さんが買われた豚まんも、片方の店は混んでいて片方は空いている
    それが如実に表れた結果となったようで残念でしたね
    カステラも微妙だったようですが、神戸港クルーズは楽しかったようで何よりでしたね
    そうそう、諦めていた小豆島ですが、再度チャンスができたんですが結果的にキャンセル待ちとなりました
    たぶんそのツアーは無理そうなので、自力で行くかANA得たびマイルで取れるチケットでどこかにふらっと行くか色々考えています
    どこに行くか検討する時間も楽しいです(笑)

  2. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    そうなんですよ。
    業務スーパーがやっているバイキングがあるんです。
    わたしも、ごく最近知りました。
    調べてみると、関東では、栃木、群馬、千葉県しか無いみたいですね。
    横浜の近くには、無かったです。
    でも、このバイキング良いでしょ?
    なんせ、税込み1500円ぐらいなので、ちょっとした定食を食べるよりも、
    値打ちありますでしょ。
    それに、時間無制限。
    わたしにとっては、最高でした。
    yukemuriさんも、旅行の計画を立ててらっしゃるようですね。
    行き先を、あれこれ、考えるのも楽しいですよね。
    行かれた時のレポートを待っています。
    結構、わたしもyukemuriさんのブログを参考にさせて頂いているんですよ。

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