12月、それは、青春18きっぷの月。
今年も、1枚購入しまして、先日は、山陰本線に、ディーゼルに乗りに行ったのであります。
ということで、あと、4回分が、残っている。
この先、連休も無いし、日帰りで、5日分を、どこかに行くと言うのは、行けなくはないが、他の用事が出来なくなってしまう。
なので、ここで、2回分を、使ってしまおうと思う。
ということで、ミニボンと、近江八幡に出かけてきました。
ミニボンは、青春18きっぷで、遠出をするというのは、あまり好きじゃなくて、行くとしても、まあ、名古屋が限界だろう。
どちらかというと、目的地まで、特急とかで、直行したいタイプなのです。
でも、近江八幡なら、ちょうど良い距離に違いない。
何故、近江八幡かというと、少し前に、ミニボンが、友人と行って、楽しかったというので、そう言えば、凡は、近江八幡で降りて散策などしたことが無いことに気が付いて、じゃ、ミニボンの案内で、近江八幡に行こうと言うことになったのであります。
目的は、ラコリーナという、和菓子屋さんのやっている施設というか、お店だ。
田舎?というか、郊外に大きな敷地を確保して、そこに、カフェや、ショップを展開している。
カフェだなんて、あらま、凡に似あわない。
しかし、甘いものは好きなので、似合うか、似合わないか、まあ、それはおいておいて、美味しいスイーツを頂きに参りましょう。
8時前に家を出て、京橋駅から、日帰り旅のスタートです。
入鋏前に、まずは、京橋駅のパンのお店で、パンとコーヒーの朝食。
んでもって、京橋から大阪へ移動して、そこから、新快速で、近江八幡駅までやってきました。
観光案内所で地図を貰って、バスで、北の庄ラコリーナ前まで行くと、目の前に入口がある。
エントランスの広場みたいなスペースを抜けると、大きな円形状に建物があって、そこに、お店やカフェが、いくつかある。
まず入ったのは、お土産コーナーだ。
和菓子の「たねや」さんだ。
百貨店で、よく見かけるお菓子が売られていた。
その2階は、どらやきなどを食べさせるカフェになっている。
まずは、円形に配置された建物を1周してみよう。
カステラのショップとカフェ、そして、バウムクーヘンのショップとカフェがある。
バウムクーヘンは、クラブハリエという洋菓子の名前で展開されています。
有名らしいですね。
バウムクーヘンのショップでは、ガラス張りになっていて、目の前で作られているのを見ることが出来る。
その他にも、野外のテイクアウトのお店などもあって、いろいろ見て回るのも楽しいです。
さて、折角だから、どこかのカフェに入ってみましょう。
バウムクーヘンは、有名だけれど、何となく、カステラにしてみようと思う。
理由は、無いのですが、何となく、上品な凡に似あいそうだ。
ということで、ミニボンは、焼きたてたねやカステラセット、凡は、期間限定のたねやカステラはちみつバターセットを注文。
違いは、はちみつとバターが付いているかどうか。
セットは、アッサムのミルクティーにした。
さて、早速、頂きましょう。
紙のカップに入ったカステラは、兎に角、ふわふわで、スプーンが付いてるのですが、なかなか、食べにくいぐらいに、柔らかい。
ケーキフォークや楊枝では、柔らかいので食べにくいので、スプーンにしたのだろうけれど、スプーンでカステラというのも、これまた、食べにくい。
表面は、ザラメが散らしてあるのか、やや、かりッとした部分もある。
そのままで食べてから、次は、小豆を乗せて食べる。
勿論、美味しい。
んでもって、凡の限定品は、はちみつとバターが付いているので、それを乗せて食べる。
これまた、間違いがない味だ。
凡は、はちみつが、そこまで好きじゃないので、半分は、ミニボンに渡した。
どうだろう、カステラを食する凡の姿は、似合っていただろうか。
今回頂いたカステラは、ふわふわの食感で、そこは、面白かったです。
ただ、高級なカステラにみられる、しっとり感や、濃厚な甘さや風味は、無い。
勿論、たねやさんも、高級な昔ながらのカステラも作っておられます。
どちらが良いかは、個人の嗜好かな。
さて、お土産は、クラブハリエのバウムクーヘンの端っこというのを買った。
棒に巻いたバウムクーヘンを輪切りにした時の、両端の切り落としです。
それにしても、端っこというのは、好きなんですよね。
ロールケーキの端っこや、お惣菜のローストビーフや焼き豚の切り落としや、製造過程で、製品にならなかった部分。
何かね、そっちの方が美味しい気がするんだなあ。
などと思うのは、貧乏人の舌ということなのだろうか。
ということで、ラコリーナを楽しんで、取り敢えずは、オシャレな凡になったのであります。
んでもって、たねやさんのお饅頭なども買って、街まで戻ることにした。
街の中心までは、歩いても20分ぐらいだろうか。
近江八幡は、近江商人の町として、昔の街並みが残っているところもあり、そういう風景を見ながら散策するのも良いかもしれない。
日牟禮八幡宮という神社があったので参拝。
さて、今日は、もう1カ所、行ってみようと考えているところがある。
初雪食堂という普通の食堂だ。
ミニボンが行きたいと言うのだ。
実は、先日、ミニボンが、友人と近江八幡に来た時も寄ったお店だ。
何故行きたいかというと、ミニボンの大好きな桑田佳祐さんが、ドコモのCMで、この初雪食堂の席に座って撮影をしたらしいのだ。
店に入ると、何組かの先客がいた。
すると、ミニボンが、この席がいいと、入って左側の奥から2番目のテーブルに、走るようにして座った。
そこが、桑田さんが座った席らしい。
何年も前の撮影らしいが、まだ、桑田さんの温もりは残っていたのかな。
んでもって、ミニボンは、ラーメン、凡は、コロッケ定食を注文。
ラーメンは、スープを味見させてもらったら、優しい昔ながらのお味でした。
コロッケ定食は、ゴロッとしたジャガイモが入っていて、多分、手作りなんだろうな。
ご飯が、大盛りで、味噌汁の具も、ちゃんと量があって、満足感のある昼食という感じでした。
それにしても、惜しいね。
「初雪食堂」じゃなくて、「美雪食堂」ならね、凡もテンション上がったんだけど。
というか、「中島食堂」の方が、ドキリとするかな。
まあ、1番は、「みゆき食堂」ってのが良いけどね。
いや、「スナックみゆき」の方が良いか。
というか、「ガールズバーみゆき」なんてのは、どうかな。
どうも、ぼったくられそうだな。
「秘密クラブみゆき」なんてあったら、どんなイカガワシイことが行われてるんだろうって、心臓ドキドキしちゃうね。
というか、どう考えたって、そこには、みゆきさんは、いないんだけどね。
店を出て、近くにあった近江兄弟社メンターム資料館を見てみようと思う。
凡は、薬が大好きだ。
と、資料館に入ると、あれ?会社の入口のスペースに、昔のメンタームが並べられているだけだ。
メンタームの類似品が並べてあったのは、面白かったが、他に見るものも無く、資料館を出た。
さて、今回の目的である、ラコリーナも、初雪食堂も行ったので、他にすることはない。
駅まで戻って、青春18きっぷだから、もう少し先に行って多賀大社に行くとか、帰りに大津など、知らない街で降りてみるとかしようかと思ったが、早めに帰ろう。
快速に乗って、途中で新快速に乗り替えれば早く帰れるのだが、快速で座れたので、そのまま、座って大阪まで帰る。
結構、時間掛かりましたね。
んでもって、京橋まで帰ってきて、今回の青春18きっぷの日帰りの旅は終了。
あと、2回、どこに行こうかな。
ということで、今回も、お付き合いくださいまして、ありがとうございます。
コメント
お~、クラブハリエのラコリーナに行かれたんですね
あっ、自分が行きたいのではなく、連れが一度行ってみたいと言っているんです
自分は近江八幡の鬼平犯科帳などのロケ地を見てみたいんです
それと肉ね、美味しい肉が食べたいなぁ(笑)
近江八幡は一度も行った事無いのですが、昔の街並みとか凄く良さそうですよね
実際規模はどんなもんなんでしょうか?
お堀巡り的な舟巡りみたいなのもあるんでしょうか?
それと奥さまの行きたかった店、桑田さんが来られた店で、しかもご本人が座った椅子とかだとファンはたまらないでしょうね
ここのところ忙しくて旅行どころか昼飲みすらしてないので凡蔵さんが羨ましいです
あ~、どこでも良いから行きたいです・・・
ありがとう、yukemuriさん。
ラコリーナは、私には、似合いませんよね。
でも、若い女性にも人気の施設みたいです。
近江八幡は、鬼平犯科帳のロケ地にもなってるんですね。
それは、知らなかったです。
今回は、あまり歩き回らなかったのですが、昔ながらの家などが残っている地域もあって、
そういえば、時代劇に使えそうなところもありましたよ
舟もあったのですが、わたしが行った時は、休んでました。
もっと、調べてから行けば、またちがった近江八幡も見れるのかもしれませんね。