平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1434)クリスマスに、みゆきさんのお顔をジロジロと見る。んでもって、天津飯。(謎の体調回復方法のオマケ付き)

アイラブユーみゆきさーん

12月25日、クリスマス。

とはいうものの、我が家では、特別な日を祝わないので、普通の日と同じだ。

というか、凡自身、特別な日廃止論を唱えているのであります。

特別な日、誕生日、バレンタインデー、母の日、クリスマスイヴ、、、あんなものは、百害あって一利無し。

だって、クリスマスイヴは、家族で、ディナーを楽しむ日なんてことになったら、あーた、どーするのよ。

イヴの日に、サラサラロングヘアーのミニスカートの女の子が、凡に、「あたし、実は、凡ちゃんのこと、、、、好き、あ、やだ、告白しちゃった。」なんて展開になったら、「ごめん。今日は、家族でクリスマスパーティーなんだ。」なんてことが言えますか。

まあ、未だかつて、そんなシチュエーションにはなったことが無い訳ではありますが、その日の為に、賢明な男性は、準備をしておくべきでありましょう。

それに、そんな日に残業しなきゃいけなくなったら困るでしょ。

これは、よく起こりそうな話だ。

それよりも、即刻、廃止すべきなのは、バレンタインデーなのかもしれない。

まあ、凡ぐらいの年になると、どうでもいいのだけれど、チョコ貰えない男性には、残酷な日だと思うよ。

なんてことを今日は書こうと思ってはいなくて、なので、特別な日については、措いておいて、普通の日のクリスマスの日の事を書こうかと思うのだ。

最近、残業が続いておりまして、昨日のイヴも、(これを書いてから、すこし時間がたったので、実際には、昨日ではないのですが)家に帰ったら11時半ごろで、そこからお風呂に入って、夕食を始めたのが12時廻ってたかな。

ビールを頂いて、ワインも頂いて、なんてことをしていたら、布団に入ったのは、1時半ごろだったか。

翌日は、ミニボンが、パートに行くのに5時に起きたので、凡も5時に起きた。

そして、思った。

身体がダルイ。

もう少し寝ていたい。

飲み過ぎたのもあるのかもしれない。

でも、残業続きで、弱っていたのだと思う。

幸いにして、今日、25日は、休みだった。

数日前までは、青春18きっぷで、どこかに出かけようかと思っていたが、昨夜、やっぱり、止めようと決めた。

昨日から疲れてたんだね。

そうだ、みゆきさんの映画「夜会の軌跡」が、まだやっているじゃない。

それを見に行こう。

でも、全身が、ダルイというか、シンドイのだ。

映画も見に行くのをやめて、昼頃まで寝ていようかなと、気持ちが揺らぐ。

とはいうものの、よくよく考えてみると、昼まで寝ていたところで、この身体のダルさは取れないだろうと思うのだ。

かなりシンドイからだ。

それならば、寝ていたって仕方がない。

どうせ、映画を見に行くのに電車に乗らなきゃいけないけれど、座ってるのは、休んでいるのと同じだし、映画だって、座ってみる訳だから、ある意味、休んでいるのと同じだ。

寝ていても、映画を見に行っても、昼頃に感じる身体の不調さは、同じに違いない。

だったら、見に行こうと思う。

前回は、難波に見に行ったけれども、今回は、京都に見に行こう。

遠いけれど、さっきの理屈で、休んでいるのと同じだ。

ということで、シャワーをして、7時頃に、家を出た。

京都、新京極の三条を下がったところにある映画館。

チケットを買う時に、座席の表を見ると、凡以外に、3人だった。

みゆきさんの映画「夜会の軌跡」。

2回目だ。

凡としては、縁会とか、一会の方が、凡が見たコンサートなので、テンションは上がる。

夜会の軌跡の場面は、凡は、みゆきさんを、好きになる前の映像だ。

とはいうものの、みゆきさんを感じる数少ない機会なので、この際、ジロジロとみゆきさんを観賞しようではありませんか。

凡としては、歌を聴くというよりは、みゆきさんのお顔を拝見するというのが目的だ。

そして、たまに、おみ足の拝見もね。

そして、うっとりとする。

そういうことだ。

そして、映画が始まると、まさに、美しいみゆきさんが目の前に映し出されている。

そして、美しいみゆきさんのおみ足も映し出されている。

って、また、そこ?と、スケベな凡が現れてしまっちゃったよ。

素敵だね。

なのだが、やっぱり、疲れているのか、或いは、低血糖になっているのか。

一瞬、意識が飛ぶことが、何度か起きてしまう。

寝てしまっているのだ。

ハッと気が付いて、映像を見ると、たぶん、10秒ぐらいなものだろうけれど、寝ているるだけじゃなくて、夢を見ているようなのだ。

京都の王将で、餃子を食べている夢を見ていた。

何なんだ、この夢は。

とはいうものの、その夢はまだ、いい。

仕事の不安や、嫌いな人の顔などが、ふと、意識が飛んで、夢の領域になった時に、そんな映像が見えてしまうのだ。

折角、ウットリのみゆきさんを見ているのに、嫌なイメージが、夢として現れる。

ほんの10秒ぐらいなのだが、そんなことが、10回以上続くのだ。

どうしちゃったんだろう。

今までも、よく似た症状はあったんだよね。

実際のみゆきさんのコンサートで、あれだけ、待ちに待ったみゆきさんなのに、照明が暗くなって、幕が上がった瞬間に、とてつもない睡魔に襲われたりするんだ。

なので、カフェインのドリンクや、カフェインの飴などを舐めたりするのだが、まったく効果はないのである。

今回の、映画も、それに似た、症状なのかもしれない。

それでも、みゆきさんのお顔と、おみ足を、ジロジロと鑑賞いたしまして、映画は終わったのであります。

兎にも角にも、クリスマスにみゆきさんのお顔を見ることができて、嬉しかったです。

メリークリスマス!みゆきさーん。

さて、折角、京都に来たのだから、京都でランチを食べて帰ろう。

京都にも、いろいろ食べるところがあって、どこに行こうかなと悩むところですが、ああ、あそこに行ってみようと思うお店を思いついた。

マルシン飯店さん。

雑誌とか、テレビとかで紹介される、天津飯の美味しいお店だ。

確か、ケンミンショウでも、取り上げられたんじゃなかったかな。

丼から、こぼれ落ちそうなぐらいに、餡が掛かっている。

如何にも美味そうなテレビの映像が記憶にある。

ということで、歩いて、マルシン飯店さんに向かった。

店に入って、ひとりだと伝えると、満席だから外で待ってという。

メニューを渡されて待つ。

お姉さんに、天津飯が人気ですかと聞いたら、天津飯と餃子の方が多いと返ってきた。

やっぱり、天津飯か。

なのだが、こういう時に、いつも、違うものが食べたくなる。

定食も美味しそうだし、ラーメンなどの麺類も旨そうだ。

店内に案内されて、ここは初心貫徹と、天津飯と、餃子を注文。

すると、餃子は、普通の餃子と、熟成豚の餃子と、どっちだと言う。

壁に熟成豚の説明が書かれていたので、熟成豚の餃子にしたが、後から来る人の注文を見ていると、圧倒的に、普通の餃子の方が多かった。

店内は、普通の中華料理屋という感じだが、テーブルの真ん中に、餃子の説明が書かれた大きな衝立が備え付けられているので、やや、窮屈な感じがある。

凡の座った席は、衝立は無く、まあ、普通の席だ。

さて、まずは、餃子がサーブされた。

なかなか、美味しい。

酢醤油で、少し食べて、半分は、別売りの餃子醤(ギョウザジャン)(30円)という究極のソースで頂く。

白いソースで、酢のようなものがベースなのかな、ショウガの風味も感じられるような、袋に、要冷凍と書かれているところをみると、非加熱の素材なのだろうなと思うのだが、麹のようなものが入っているのかもしれない。

どっちにしたって、素材が何なのかは、解りませんでした。

餃子を頂いたら、あとは、天津飯なのだが、なかなか、来ない。

後から来た定食が、先にサーブされたりしている。

何しろ、餃子の王将だったら、もう、すぐに来るからね。

特に、天津飯は、早い。

んでもって、やっと、来たなと思ったら、他のテーブルの天津飯も、一斉に配りだしたので、或いは、みんなの分、まとめて作ったのかもしれない。

さて、お目当ての天津飯、いざ、実食。

テレビで見た、今にも丼からこぼれ落ちそうな餡は、そこまでじゃなく、普通に、丼におさまっている。

先ずは、凡の大好きな餡と玉子のところをレンゲで掬って口に入れる。

美味しい。

とはいうものの、普通だ。

至って、普通の天津飯。

あまりにも、テレビの印象が強かったのか、期待が大き過ぎたのか、普通という感想しか出てこない。

ここで、餃子の王将と比べてみると、やや、マルシン飯店さんの方が、醤油味が勝っているだろうか。

言い方を変えると、王将の方は、説明しづらい味で、かつ、トロミも強いので、比べると、王将の方が、旨いかどうかというより、中毒性があるように思う。

それに、サーブされるまでの時間が、圧倒的に、王将の方が早い。

そして、ここが重要なポイントなのだが、王将の天津飯が、572円(大阪税込み価格)なのに対して、マルシンさんは、900円と、かなりの差がある。

それなら、王将で、天津飯より満足感のある天津チャーハンを食べる方が、満足感があるのに違いない。

王将なら、天津チャーハンでも、693円とか、そんな感じだし。

ただ、マルシン飯店さんの方が、ボリュームは、多いかもしれない。

と、こんなことを書いてるのですが、これは、決して、王将と比較して、マルシンさんを、けなしているのではありません。

マルシン飯店さんの天津飯は、美味しかったです。

ただ、王将と比べると、王将に軍配を上げてしまうかもしれない。

そもそも、王将と比較する時点が、貧乏人の発想なのではありますがね。

というか、マルシン飯店さんの他のメニューが、実に美味しそうなんだ。

他の人が注文した定食を見たのですが、これは、美味そうでしたよ。

丼にしたって、これまた他の人が注文した焼肉丼も、美味そうだったし。

なので、今度また来たいなと思う。

そんでもって、定食とか、餡かけのそばとか、食べてみたいです。

3種類ぐらいの料理が乗った定食で、1000円ぐらいだったので、あれは、値打ちあるんじゃないかな。

お店に入る時に感じた、他のものが食べたくなるという直感に従えば良かったのかもね。

さて、ランチも頂きまして、帰る前に、ミーハーかもしれませんが、イノダ三条店でコーヒーを飲んで帰りましょうか。

と歩いて行くと、三条店が無い。

通り過ぎてしまって、また、引き返して見ると、工事中で、既に、ビルが解体されてしまっていた。

知らなかったが、昨年の3月ごろから、立て直しのためにビルを建て替えているそうだ。

まあ、建て替えるのは、それは良いのだけれど、あの象徴的な円形のカウンターは、新しいビルになっても、そこにあるのだろうか。

あの円形のカウンターに座って、コーヒーを飲むのが、気分が上がるんですよね。

仕方がないので、近くに本店があるので、寄ってみようかと思ったが、気分は円形のカウンターだったので、本店には行かずに帰ることにした。

んでもって、京阪電車に乗って、自宅まで帰って来たが、どうにも、やっぱり、身体がダルイというか、痛いとまでは行かないけれど、シンドイので、凡のいつもやる処方を飲むことにしよう。

ここに紹介する方法は、決して、お薦めはしません。

なんせ、身体の事なので、エライ事になるかもしれないので、マネしないでくださいね。

それに、凡は、医者ではないので、紹介することは出来ないんですよ。

と、前置きをして、ご紹介しますと。

葛根湯と、鎮痛薬を、同時に飲むと言う凡流対処療法なんです。

身体の調子が悪い時に、これをやると、楽になります。

凡なりに、説明をしますと。

まず、鎮痛剤。

これは、もともと、前の職場の女の子が、調子が悪い時は、鎮痛剤を飲んだら、大体治ると話していたことがベースになっています。

聞いたその時は、そんなバカなと思っていたのですが、実際にやってみると、効果があるように思うんですよね。

しばらくして、佐藤眞先生という方が書かれた「老化は治せる」という本を読む機会ができたのですが、老化や、病気は、炎症だということを書かれています。

成る程と思いました。

今日の身体の不調も、身体の中の、どこかが炎症を起こしていて、それが原因でシンドイのではないのかなと、何とも、納得できるのです。

なので、消炎鎮痛剤を飲むと、その身体の中の炎症が治まって、身体の不調が改善されるのではないのかなと。

んでもって、葛根湯だ。

別に葛根湯でなくても良いのですが、要するに、葛根湯に入っているマオウという成分が有効なんです。

どういうことかというと、このマオウという漢方薬は、エフェドリンという成分に似ているそうなんです。

んでもって、そのエフェドリンは、覚せい剤の成分に似ているそうなんです。

ということは、マオウ自体に、覚醒作用があるということになるそうなんです。

なので、飲むと、気分がシャキッとする。

ということで、このふたつを家に帰って飲みました。

うん、やっぱり楽になった気がするのでありました。

今回は、謎の身体回復処方までご案内しましたのですが、こんな話にもお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

なを、上記の対処法派、凡には有効ではありますが、みなさんが試されることは、お薦めいたしませんと、一応、追記させたいただきます。

コメント

  1. ゆけむり より:

    凡蔵さん、自分も調子悪くなり初めに葛根湯を飛んでます
    のどがヤバそうなんて思った時にすぐに飲めば必ず治ると信じて飲むので、たいてい乗り切れています(笑)
    それとこれは自分の必殺技なのですが、風邪の引き初めに少し熱が出た時、ぬるめの風呂からどんどん湯を熱くしていき、もう入っていられないと言うぐらい入って汗をかくんです
    我が家では熱い熱い作戦と言い、湯の熱さで体温を無理矢理上げて、風邪の菌をやっつけると言う理論なんです
    葛根湯+熱い熱い作戦で風邪を吹っ飛ばしています
    と言う事で体調悪くて仕事休む事は滅多にありません(休む時は遊びに行く時)
    ケンミンショーに登場する飲食店の料理など、本当に美味しい物もあれば普通に美味しいってのもありますよね
    まぁテレビだし、それぞれの味覚もありますしね
    天津飯美味しそうですし、餃子も美味しそうだし秘伝のタレが気になりますね
    ケンミンショーで紹介された横浜の店で、時々食べた事ある店が出ますが「そこまで美味しいか?」って事往々にしてありますもん(笑)
    話はコロッと変わりますが、ようやく仕事のピークも過ぎましたが本日も仕事です
    自分のブログは年内更新できそうにありませんが、今年も色々お世話になりました
    また来年もよろしくお願いします
    楽しい凡蔵さんの旅ブログ待ってますよ~m(__)m

  2. 平 凡蔵。 より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    熱い熱い作戦ですか。
    似たようなことを、わたしもしてたことありますよ。
    体温が40度になると、菌やウイルスが死滅するとか、がん細胞も生きていけないとか、
    そんなことを聞いて、やってたのですが、のぼせすぎて、貧血になりそうになったので、
    今は、やってません。
    でも、理屈は合ってるような気がしますよ。
    テレビの情報は、かなり誇張してたり、もともと結論があっての取材だったりしますもんね。
    ケンミンショウでも、よく、大阪のことを取り上げてくれたりしてますが、
    見てて、「これはないやろう。」とか「こんなんちゃう。」とかツッコミを入れたくなる内容だったり
    しますもんね。
    でも、今度行ったら、食べてみようとか、そんな楽しい気持ちになるので、まあ、そこは良いところでしょうか。
    そして、コメントのお返事も、遅くなりましたが、ここで、私も新年のご挨拶をさせていただきます。
    今年も、よろしくお願いいたします。
    良い年になるといいですね。

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