今回は、少々長い文章になっております。
それでも、読んで頂ければ、嬉しいです。
因みに、本文中の値段について、これを書いている時のレートは、
1000ウォンが、106円でした。(なので、書かれている金額のゼロを1個取って参考にして見てくださいね。)
5月22日(月曜日)、ソウルに到着して、これからランチを食べに行こうかということであります。
出発する前に、ミニボンが、ガイドブックか何かで見た、チキンの店があるので行ってみたいと言う。
ちょうど、明洞のお店なので、歩いて探してみると、店はあったのだけれど、閉まっていた。
なので、ブラブラ歩いていると、ダッカルビのお店があって、立て看板を見ると、今風のチーズダッカルビなどのメニューもあったので、入って見ようと思う。
取り敢えず、どこかに入らなきゃね、時間的に。
狭い間口の入口を2階に上がる。
まずは、生ビールと、2種類のダッカルビが味わえるというものを注文。
入口の看板にも写真があったので、人気商品なのだろう。
若い男の店員が、サラダバーがあるというと、ミニボンが「わー。」と嬉しそうな声を出した。
んでもって、行ってみると、サラダバーというか、漬物バーだった。
サラダと言えるものは、キャベツの千切りだけだ。
ただ、ミニボンが、キャベツに掛けたドレッシングは、林檎味で、美味しかったらしい。
あらためて、店内を見渡すと、先客が、5組ぐらいか。
たぶん、みんな韓国の人みたいなので、普通に美味しいお店に違いない。
ダッカルビは、自分で焼くスタイルしかしらなかったが、このお店は、別のところで焼いて、その鍋のまま、テーブルのコンロまで運んでくれる。
ダッカルビは、半分は、辛口で、半分は辛くない味付けだ。
ただ、辛口も、それほど辛くない。
真ん中に、チーズが流されているので、それを付けて食べるのも美味しい。
周りを見ると、地元のお店で働いてますみたいな、制服を着た女の子は、ダッカルビチャーハンを、みんな注文している。
1人前、7500ウォンなので、それなら、仕事の日のランチにもいいよね。
お店の名前は、読めないので不明。
お店を出て、写真を撮っていると、どこか知らないところの外国人のアベックに、ここは美味しいかと聞かれた。
どうも、入ろうか、どうしようかと迷っていたようだ。
なので、値段などを教えてあげたら、お店に入っていった。
ダッカルビ2人前で、26000ウォン、ビールが6000ウォンだった。
さて、ここは、明洞だ。
薬屋に行かなくちゃいけない。
何年前か忘れたが、凡が、ソウルの屋台で、韓国の男子大学生とチャミスルを飲みまくった時に、どうしようもないほどの二日酔いになった。
そんな時に、ミニボンが、薬を買ってこようかといってくれて、その薬を飲んだら、あら不思議、かなり回復したということがあった。
それ以来、凡は、旅先で、二日酔いの薬を買うという趣味が出来たのである。
その記念すべき第1号店が、この明洞にある。
ということで、まずは、そのお店に突撃。
そして、その時の薬の写真を見せた。
すると、オッチャンは、無いという。
いや、確かに、ここで買った薬なんだけどと思う。
というよりも、このオッチャン、凡に売る気まったく無しみたいな態度なのだ。
でも、折角なので、二日酔いの薬を呉れと言って、買ったのがドリンク剤と、錠剤の小さな袋。
7000ウォンだった。
取り敢えず、薬を買ったので、目的も1つ達成。
さて、今回は、どこに行きたいと言う目的も無いのですが、あるお寺には行ってみようかなと思っていた。
これから、そこへ行ってみよう。
地下鉄で、明洞から、安国まで移動。
凡の訪れたのは、5月22日。
旧暦で言うと、4月3日で、この週末の4月8日が、お釈迦様の生まれた日なんですね。
なので、それをお祝いする「花まつり」に関する行事が、お寺で行われているのです。
残念なことに、2日前に行っていたら、お祝いのパレードのようなものが見られたようです。
でも、22日も、行事の真っ最中で、それを見に、仁寺洞に近い曹渓寺というお寺にやってきたという訳であります。
曹渓寺の境内に入ると、もう、お寺を覆いつくすように、行灯が吊るされています。
その色がまた、赤や黄色と鮮やかで、それだけで、もう、この行事の大々的な意気込みが伝わってきます。
本堂では、ちょうど、お勤めの最中。
堂内に上がってみると、大勢の人が、お坊さんのお経に合わせて、お参りをしている。
みんな、年配の女性ばかりだ。
その真剣な様子や、立っているスペースもないぐらいに混んでいるので、すぐに本堂から出た。
観光気分の人が入っては、御迷惑になるもんね。
それにしても、この風景は、圧巻で、夜に来たなら、この行灯に明かりが灯るのだろうけれど、さらに、素晴らしいんだろうなと思う。
このお寺は、行って良かったです。
さて、このお寺は、仁寺洞に近いので、そちらを散策でもしてみようかと思う。
と、歩き出したら、薬屋を発見。
小さなお店に入ってみると、70才ぐらいのオジサンがいて、割と客も来てるので、その相手をしている。
少し待って、その合間をみて、前に買った薬の写真を見せる。
すると、それはないという。
なので、アイフォンの翻訳アプリで、二日酔いという文字を見せた。
すると、オジサンも翻訳アプリを起動。
年齢というか、年配の風貌から見て、そんなことするとは思わなかったので、おお、と吃驚したが、ちょっと楽しい。
そして、何かをマイクに喋って、翻訳されたのを、凡に聞かせた。
こういう翻訳機で、外国の人と、お話をするようになるなんて、夢のようだね。
2つの箱の薬を出してきて、凡の目の前に置いた。
飲み方などを教えてくれたけれども、ちょっと、メモを取るのを忘れたので、どんな会話をしたかな。
胃が空っぽでも飲んで大丈夫だとか、そんなことを、おっしゃってたな。
取り敢えず、2つの箱を見せて、同時に飲めと言う。
薬を2つ飲めというのも、これまた楽しいけれども、それよりも、凡に対して、翻訳アプリを使って、親切に説明をしてくれたのが、どうにも嬉しかった。
箱2種類で、10000ウォン。
そこから、ぶらぶら歩いて、仁寺洞の商店街のようなところへ出た。
お店のショウウインドウを見ながら、散策。
折角だから、伝統茶でも飲んでみようかと、オシャレな喫茶店に入る。
2階のテラスのような席に座ると、下に仁寺洞の通りが見える。
ミニボンは、冷たい五味子茶、凡は、冷たい水正果と言うのを注文。
凡の注文したのは、ニッキの香りの甘い飲み物だった。
かなり前に、仁寺洞で伝統茶を飲んだことがあるが、その時も感じたけれども、韓国の伝統茶は、すこし苦手かもしれない。
外に出て、ペットボトルの水を飲んだら、スッキリとした。
場所柄か、18000ウォンと、そこそこの値段でありました。
伝統茶のお店を出たら、すぐのところに、薬屋があった。
今までと違って、割と大きな店舗だ。
中に入ると、中年の男性スタッフというか店主なのか、見た目、いかにも信用できそうな人がいる。
例の写真を見せて、これが欲しいと言った。
すると、これは無いけれども、同じ成分の薬ならあるという。
とはいうものの、箱の説明なんて、ハングルだから読める訳もなく。
ただ、店員さんが、いかにも、信用できそうな雰囲気なので、2箱買った。
そして、一緒に飲むドリンク剤を2本。
値段は失念したけれども、それほど高いものでは無かった。
これで、二日酔いの薬も、3カ所目だ。
だんだん、楽しくなってくるね。
さて、そろそろ、ホテルに行きましょうか。
地下鉄で、明洞に戻って、ホテルにチェックイン。
今回は、高級ホテルのウエスティン朝鮮ソウルである。
そんでもって、そんじょそこらの部屋じゃない。
とはいうものの、スイートとか、そんなハイクラスな訳では、これまた、そんなお金が無いわけで、違うのでありますが、「エグゼクティブクラブラウンジが使える」部屋なのであります。
予約をするときに、普通の部屋もあったのですが、確か、プラスで1万円ぐらい出すと、このエグゼクティブフロアーに泊まれることを知ったんです。
(今回利用したのは、楽天トラベルさんのプランです。)
それなら、エグゼクティブフロアー付きの部屋がいい。
というのも、エグゼクティブフロアーの特典として、クラブラウンジが使えるのであります。
アフタヌーンスナック、そして、夕方から、カクテルアワーサービス。
翌日は、ラウンジの朝食が頂ける。
その他にも、プールや、サウナ、ジムなども使えるらしい。
そこで、損得の計算をしたのでありますが、このホテルには、普通のプランの人が利用する朝食会場があって、そこのビュッフェの代金が、70000ウォンだそうなんです。
バカ高いというか、高級ホテルなら、当然なのかもしれないけれど、凡には高く感じた。
その70000ウォンを出して、普通の部屋に泊まるよりも、1万円程度高い部屋に泊まって、お金を出してみんなが朝食を食べる会場と比べて小規模な会場らしいけれども、朝食の付いた部屋の方が得なんじゃないかと思ったのであります。
さて、ホテルの部屋は、特別広いということもないけれども、普段、凡が泊るホテルと
比べると、断然に、豪華である。
バス、トイレも広いし、ウォシュレット付きだ。
ロッテホテルでは、付いていない、歯ブラシなどのアメニティも揃っている。
バスは、シャワーカーテンではなく、ガラスの扉なので、これもまた快適だ。
部屋には、どでかい液晶テレビがあって、コンセントなども日本のものが使用できる。
もう、完璧じゃない。
と、喜んでいる暇は無いのである。
何と言っても、これから、エグゼクティブラウンジに行かなければいけない。
そして、そこでビールをあおって、夜の明洞の街に出かけよう。
ラウンジでは、カードキーをかざして、エグゼクティブフロアーの人であることを確認して入る。
すると、結構な人が、楽しそうに、飲んだり食べたりしてるじゃないですか。
凡は、エグゼクティブラウンジと聞いて、静かで、ちょっとした、チーズとか、サンドイッチなどの料理があって、それでビールやワインが飲める感じだと思っていた。
なので、来ている人も、少ないだろうなと想像していたのだ。
でも、行ってみると、ほぼ、満席状態。
まずは、席を確保して、ビールでも取りに行こうとカウンターに行った。
エクセレント!!!
ビールは、韓国ビールと、バドワイザーの2種類だけれど、瓶ビールで、自分で栓を開けて、飲むスタイル。
他に、ワインや、スパークリングワイン。
そして、ウイスキーなど、豪華なラインナップ。
そして、チーズかサンドイッチぐらいだろうと想像していたおつまみが、これまた、期待を大きく外してくれて、ちゃんとしたホテルの料理なのだ。
しかも、みんなが料理を取った後で、皿の底が見えているなんてことはない。
すぐに補充されるからだ。
料理の種類こそ少ないけれども、鶏の韓国風甘辛や、エビの炒め物、スモークサーモンのマリネのようなものは、特に身が分厚くて、これは美味かったですね。
まだ、日の落ちていない明るいラウンジで、美味しい料理と、自由に飲めるお酒。
実に、贅沢で、楽しいじゃないか。
このラウンジは、夕方の6時から、8時までと聞いていたのですが、凡の行った時は、5時からやっていたみたいで、それなら、3時間、飲み食べ放題ということになる。
すごいね。
凡は、6時過ぎに来て、今こうやって、ビールと料理を頂いている。
ここで、ちょっと、気持ちが揺るぎだす。
このまま、美味しい料理を食べながら、2時間、ずっと飲み続けるのもやってみたいなと思ったのだ。
そして、酔っぱらって、ホテルの部屋のベッドに、バタンQってなわけだ。
ミニボンも、ここで十分だねという感じである。
とはいうものの、今回は、1泊だけのソウルだ。
夜の街に出かけて、そこで、何か食べたいじゃない。
なので、ラウンジでの食事とアルコールは、そこそこに終えて、いったん部屋にもどった。
そして、明洞の街に出かけることにした。
明洞に来ると、屋台がずらっと並んでいる。
こういうのが楽しいんだよね。
ちょっと食べてみたい気もするが、それをしちゃうと、お店に行けなくなる。
もうお腹は空いていないのだけれど、ミニボンが、もし行くなら、この焼き肉屋がいいというお店を見つけていた。
薄い肉を焼いてくれるお店だ。
凡もミニボンも、あまり分厚い肉よりも、薄い肉の方が食べやすいので、それもいいねと話していたのだ。
そんでもって、その店を探して、見つけたら、店は閉まっていた。
あれ?潰れたのかな。
と、歩いていると、薬屋を発見。
オシャレな見た目で、入ると、店員の女性が、パソコンに向かって、作業をしている。
或いは、閉店の支度だったのかもしれない。
凡が、薬に関心がありそうな素振りをしても、まったくもって、無視。
なので、店を出た。
んでもって、歩いていると、また、薬屋を発見。
今度は、小さなお店で、客なのか、仲間なのか、若い兄ちゃんがいて、どうした?みたいなことを言った。
なので、薬の写真を見せたら、中にいた女の子に取りついでくれた。
ひょっとしたら、女の子の彼氏だったのかな。
んでもって、例の薬の写真を見せたら、それは無いという。
なので、二日酔の文字を、アイフォンのアプリで示したら、飲み薬と、ドリンク剤を出してきた。
成る程、これまた、新しいパッケージだ。
女の子も親切そうなので、2セット買おうと、薬を指さして、2セットと言った。
すると、女の子は、ドリンク剤を握って、銭湯から出て、牛乳を一気飲みするような仕草で、片手を腰に置いて、片手でドリンクを飲む仕草をした。
うん。そうやって、飲むんだね。
そしたら、それを、2つ、と指で、再度、示した。
するとまた、女の子は、コクリと頷いて、ドリンクを飲む仕草をするのだ。
ここで翻訳アプリを使っても良かったのだけれど、その女の子のジェスチャーが可愛かったので、そのまま、女の子の言うことに、分かったというジェスチャーを返して、そのまま1セットだけ買った。
さて、何か食べるのなら、早い目にお店に入らないと、歩き続けて、ミニボンの足が痛くなったら、大変だ。
最近、股関節が痛いようで、歩くと痛くなる時がある。
と、思っていたら、角っこにある焼肉屋さんの呼び込みのオッチャンがいた。
熱心に声をかけてくるので、どうしようかと思う。
ソウルで思うのは、焼き肉でも、韓牛と書かれた焼き肉屋さんは、結構、高いですね。
値段を見て、どうしようかと迷っていた。
ミニボンも、1皿か、2皿だけ食べて出ようかみたいなことを言う。
それなら、それでいい。
と、思っていると、オッチャンが、「お腹は空いているか。」と聞いた。
そう聞かれて、さっきのラウンジで食事をしているので、「空いていない。」と答えた。
それは、正直、そうだったからね。
すると、オッチャンは、急に寂しそうな顔をして、「お腹空いてないなら、もう説明を聞く必要ない。」と言ったのである。
ええーっ。
ちょっと、強引そうで、顔も強面風で、そんなオッチャンが、寂しそうな顔をして、もう聞く必要はないなんて言うもんだから、急に、なんだか、可哀想になって、その店の前を離れた後も、気になって仕方がない。
振り返ると、こっちを見ている気もする。
そんな時に、30メーターぐらい離れたところにある焼肉屋の前にいる女の子と雑用をしている60才ぐらいのオッチャンに声を掛けられる。
そこで、ミニボンは、アイフォンのアプリで、「きのこが嫌いです。食べられません。」と翻訳して、その文を見せた。
すると、オッチャンは、「オッケー、オッケー。」と如何にも、軽いノリで答えたのだ。
それなら、迷っていても仕方がないので、入ることにしたのである。
そんな話をしている時も、さっきの寂しい顔の焼き肉屋のオッチャンが、こっちを見ている。
ああ、ごめんなさい。
こっちの店に入ります。
お店は、綺麗な感じで、賑わっている。
牛も豚もやっているので、どっちが良いかとミニボンに聞いたら、牛と即答。
とはいうものの、それほどお腹も空いてないので、味付け牛肉と、味付け牛カルビを注文。そして、生ビールと、ミニボンは、ウーロン茶。
さて、料理が運ばれてきた時に、ミニボンが、嫌な顔をした。
そして、「きのこ入ってるやん。」と、声を荒げたのだ。
牛肉の上に、キノコが乗っていたのである。
何も知らない店長らしき男性と、ベテラン風のお姉さんが、寄って来て、どうしたという。
なので、きのこを抜いてくれと言ったのに、きのこが入っているじゃないと説明。
すると、作り直して来ますと言う。
でも、乗っているだけだから、もういいと、ミニボンも言ったが、怒っているのが分かったのか、店も、いや、作り直しますと料理の皿を持って行った。
そして、たぶん、きのこを手で取り除いて、皿を換えただけだけの牛肉が登場。
ベテランのお姉さんが、ごめんねとか何とか、ちょっとした日本語で言いながら、焼き肉を焼いてくれる。
そして、店長らしき人に、きのこを抜いてくれと聞いてたのに、それが伝わってなかったから、ビールとウーロン茶をサービスしてもいいかとか、そんなことを言ってくれて、凡とミニボンに説明をした。
いや、そんなことは必要ないと答えたが、サービスさせて欲しいと言うのだ。
まあ、それは置いておいて、その後は、美味しい焼き肉を頂いたのであります。
そして、お姉さんが、ゆっくり食べてくださいねと言った後に、例の、呼び込みをしていたオッケーオッケーのチャラいオッチャンが、「もう、炭を引いてもいいか。」とこれまた、チャラい感じで来たのである。
それを横で見ていたお姉さんが、「あんた、何やってるの、ゆっくり食べるっていうてはるんや。」みたいなことを、韓国語で、チャラいオッチャンに、叱るように言ったら、「へへへーっ。」みたいな感じで、笑いながら、店の外の作業に出て行った。
見ていると、お姉さんが追いかけて行って、声は聞こえないが、「あんた、おのお客さん、キノコはアカンって、言うてたらしいやんか。そんなん、ちゃんと伝えやなアカンでしょ。」みたいなことを言っているのだろうと思う。
両腕を×にして、オッチャンに見せていた。
ただ、それを聞いて、これまた、オッチャンは、悪いとも思わず、「へへへー。」みたいな感じで笑っていた。
オッチャンは、外で、炭の管理をする人のようですね。
それを見て、ああ、このお店も、あのオッチャンがいなければ、すごく良いお店なのになあと、思ったのであります。
そして、お会計。
やっぱり、韓牛は、そこそこしますね。
牛肉を2皿で、85000ウォン。
そこで、ビールとウーロン茶は、サービスだと、お姉さんと店長さんが言うので、いやそれは、ダメだから、ちゃんとお金を取ってくださいとミニボンが言った。
会計をすると、ビール代が引かれてなかったので、今度は、ミニボンが、10000ウォン札を出して、渡した。
すると、それは受け取れない。
いや、それじゃ気が済まない。
いや、受け取れない。
いやいや、サービスをしてもらうつもりで、文句を言ったんじゃない。
と、これまた、ミニボンと、店とで、お札を渡したり、返したり。
結局、お店も根負けして、10000ウォン受けっとった。
まあ、いろいろあったけれども、思い出に残る焼き肉になりましたね。
さて、ホテルに戻りましょうということなのだが、さっきの焼肉屋のオッチャンの前は通りにくいので、遠回りして明洞の屋台のところまで引き返す。
今度、ソウルに来ることがあって、その時まで、今日の事を覚えていたら、そして、オッチャンが、まだいたなら、お店に入りますね。
と、さっきの、オッチャンの寂しそうな顔で、これ以上説明を聞く必要はないという言葉を思い出していた。
明洞の屋台は楽しいね。
折角の屋台だから、凡だけ、何か食べ歩きをしよう。
玉子パンというのが美味しそうだったので、1個食べる。
甘いカステラのようなパンに、玉子が1個乗っかっている。
屋台の美味しいおやつという感じか。
そんでもって、ホットクも1個食べた。
そんなことをしながら、ホテルに戻る。
途中、コンビニで買ったサンドイッチを、ビールで流し込む。
ああ、今日は、いい1日だったね。
ということで、今回は、かなり長い文章になりましたが、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
(参考の追記)
買った薬の内容を記しておきます。
薬が好きな人や、ソウルで二日酔いになった人に、参考になれば。
ただ、アイフォンの、グーグルの翻訳機能を使って調べました。
なので、あまり正確とは言えませんが、参考までに。
〇何年も前に買った二日酔いの薬。
これを求めて、ソウル市内の薬屋を訪ね歩いた。
箱の薬の内容。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなどの制酸剤と、消化分解酵素、たぶんだけど、スコポリアエックスというのは、スコポラミン臭化水素酸塩水和物のことではないだろうか。それに、トリメブチンマイレン酸塩などの胃腸を整える成分が含まれているのではないかと、アイフォンの翻訳アプリからの想像。
ドリンク剤の内容は、不明だけど、韓国の薬屋さんが、消化剤だと言っていた記憶がある。
〇今回買った二日酔いの薬。
明洞の、以前に買ったところと同じ店でで買った薬。
前に買った同じお店だけれど、同じ薬は無かった。
茶色い袋の薬の内容。
高麗人参、ウルソ、黄連などが入っていると思われる。
文字がぼやけているので、詳細は読み込みが出来なかった。
ドリンク剤は、これまた詳細は不明。
筒状なので、アプリが上手く文字を捉え切れていない。
小松?或いは、小型木機?みたいな翻訳が出てくる。
何のことだろうか。
葡萄、ナツメ、甘草、タウリンなどの文字が見える。
〇今回買った二日酔いの薬。
曹渓寺の近くの薬局で買った薬。
これは、割とはっきりと読み取れた。
箱A。
ジシクロミン塩酸塩 → 腹部の痙攣を軽減
パパベリン塩酸塩 → 胃炎や胆管・胆のう疾患によるけいれん性の収縮をおさえるそうです。
ウルソ
メントール
箱B。
ファモチジン → 制酸剤のようです。
〇今回買った二日酔いの薬。
仁寺洞で買った薬。
沈降炭酸カルシウム
炭酸水素ナトリウム
トリメブチンマイレン酸塩
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
甘草粉
グリシリジン酸 → グリチルリチン酸のことかな。→ 炎症を抑える効果あり。
スコポリアエックス → これもまた、スコポラミン臭化水素酸塩水和物のことかな。
ドリンク剤は、筒状の為、文字が読み取れず、不明。
〇今回買った二日酔いの薬。
夜の明洞の可愛い女の子のいるお店で買った薬。
箱
パンクレアチン → 牛や豚の膵臓から作った消化酵素。
セルラーゼ セルロースを加水分解する酵素だそうです。
ウダムジュース乾燥エックス
ジメチコン → 胃腸管内のガスの腹部症状の改善をするそうです。
ドリンク剤は、筒状の為、アプリの読み取りが不完全で、詳細不明。
ただ、このドリンク剤なのだが、3カ所の薬局で勧められたので、有名な薬なのかもしれない。
コメント
ランチの時の生ビールTERRA、これは知りませんでした
美味しかったですか?
ダッカルビも食べた事無いのですが、辛口と辛くないの2種類楽しめるのは良いですね
チーズを付けて食べるってのも最近の流行りのようですが、これも食べてみたいなぁ
何しろ最後の韓国からだいぶ経っているので、全然流行の食べ物が分かりません
仁寺洞近くのお寺の行灯は壮観ですね
灯りが灯ったらもっと美しくなるんでしょうね、見てみたいです
ホテル良いですね、しかもエグゼクティブラウンジが使えるなんて、メチャクチャ贅沢ですね!
しかもドリンクも料理も色々あって、ここだけで完結させても良いぐらいですね
明洞の焼肉屋さん、そこそこ良い値段しますね
やはり韓国は豚肉なんでしょうかね?
自分はサムギョプサルあたりを攻めるのかなって予想していましたが、見事外れました(笑)
ホットクは食べた事ありますが、玉子パンは初めて見ました
そうそう、一時期明洞の屋台が激減していた時期があった気がしますが、最近は復活しているんですね
活気は戻っていましたか?
それと中国人をターゲットにしている店がやはり多かったでしょうか?
それから今回も怪しい薬を仕入れましたね
しかも大量ですね(笑)
凡蔵さんスタイルですね!
ありがとう、yukemuriさん。
ランチの生ビールは、味は、至って普通でしたよ。
でも、ソウルで飲んでると思うと、最高でした。
ダッカルビは、何回か韓国で食べたことあるんですよ。
それほど高くないし、奥さんも食べれるし。
大体、辛いのが普通なので、辛くないダッカルビは、初めてでした。
そうそう、お寺は、夜に行ったら、綺麗でしょうね。
今回は、1泊なので、その余裕はありませんでした。
ちょうど、今しかない風景なので、そこは、残念な気もします。
んでもって、ホテル、良いでしょう。
もう、また、ホテルに泊まりたいというか、ラウンジに行きたいです。
なんせ、飲み放題、食べ放題で、その食べ放題も、予想してたより豪華だったんで。
焼肉屋は、料理は、2品しか頼んでないのですが、牛だと、結構高いんですよね。
豚は、同じ店でも、それほど高く無かったです。
でも、奥さんが、牛を食べたいって言うので、牛になりました。
牛でも、韓牛だったので、高かったのかも。
他のお店を見ても、焼肉って言ったら、豚のお店の方が多いみたいですね。
明洞の屋台は、以前に行った時のイメージより、明るいっていうか、お店も多かったような気がします。
それと、他の場所の屋台と違って、ヘビーなのも無くて、若者風になってるかも。
そこそこ、賑わってましたよ。
薬は、早く試してみたいのですが、その為には、二日酔いにならなくちゃいけないので、
それは、嫌だなあという感じです。