平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(831)何となく、青春18きっぷで、天橋立。(1)

9月8日(金曜日)の話でございます。
何でまた、そんな古い話かと言うと、どうも最近余裕と言うものがなくって、書けなかったのでありますが、ただ凡のログの為には、書いておきたいなと言うことで、今更ではありますが、アップなのであります。
今年の夏は、青春18きっぷで、高知へ1泊2日で、そんでもって、岐阜の桃太郎神社の旅と、小浜線の旅を、それぞれ日帰りで行ってきた。
青春18きっぷは、5回分が1枚になったきっぷだ。
なので、まだ1回分が残っていた。
そして、その使用期限が9月10日だったのであります。
ということで残りの1枚を日帰りで使おうという計画なのです。
前日の夜に、明日の行き先を考える。
ただ、大阪から行くとなると、どうしてもプランが限られてくる。
山陽本線は、今まで何度も乗っているし、山陰本線まで行くと、帰りが心配だ。
名古屋は桃太郎神社に行った時に帰りに寄り道したし、和歌山方面は、一旦紀勢線に乗ると、折り返しに困る。
となると、四日市とか、津とか、桑名とか、三重県、愛知県あたりを思いつく。
まだ行ったこともないし、行ったことがないというのは魅力的だ。
ただ、そこに何があるということも無さそうではある。
とはいうものの、取り敢えずは、そっち方面に向かって出かけよう。
もし、途中で、気が変われば伊勢の方に行くことも出来る。
伊勢なら、楽しいことは知っているし、まだ行ったことのない御宮さんも沢山ある。
迷ったら、伊勢に変更しても、楽しいことは保証されているから、これは安心だ。
そうだ、おかげ横丁の赤福で餅でも食うか。
そんな計画を考えながら寝た。
次の日の朝。
凡が出かけようと支度をしていたら、ミニボンが、「今日は、どこへ行くの?」と聞く。
「うん。取り敢えず、伊勢の方に向かって行こうかと思う。」と答えると。
「天橋立に行ってきたら。」と言うのである。
「なんで。」と理由を尋ねると、「何となく。」と返ってきた。
またしてもケッタイナことを言うものである。
意味不明だ。
もし、凡が、どこへ行こうか迷っているという事であるなら、さっきのミニボンの「天橋立に行ってきたら。」という提案も理解はできる。
そしてその理由の「何となく。」も、説得力はないけれど、ケッタイではない。
しかしである。
凡が、伊勢の方面に行こうと思っているという計画を聞いて、それを否定してまで、「天橋立に行ってきたら。」という提案は、これは何を根拠に言う事ができるのか。
「今日は、お祭りをやっているよ。」とか、「テレビで特集をやっていて楽しそうだったよ。」とか、そんな理由があれば凡も、肯首出来るだろうけれど、「何となく。」では、どうも「ほう、それはいいね。」とはいかない。
どうも意味不明でケッタイである。
ミニボンを見ると、平然と何もなかったように寝ぼけまなこで頭をかいていた。
まあ、いい。
取り敢えずは、京橋まで行って、そこでJRに乗ろう。
大阪駅に出て、09時21分発の丹波路快速に乗り込む。
向かうは、天橋立だ。
それにしても、凡も天橋立に向かうとは、今日の朝まで思いもつかなかった。
でも、今こうして天橋立に向かって快速に乗っている。
しかも、それはミニボンの意味不明でケッタイな提案である。
それに従っている凡も、或いは、意味不明でケッタイであるだろう。
ミニボンの「何となく。」というのは、理由もなく感じたままに言った言葉だ。
それは、或いは、そこに行くと何か良いことが待っているという予感だったのかもしれない。
否、ミニボンにそんな霊感のようなものは、1ミリも持ち合わせてはいないだろう。
凡も、持ってはいない。
とはいうものの、もともと、始めから目的もないのだから、伊勢へ行ったって、天橋立に行ったって、変わりはないという理屈も成り立つわけで、それなら、ミニボンの「何となく。」に乗っかってみたのである。
さて、今回の天橋立の旅には良いことが待っているのだろうか。
勿論、凡とミニボンの霊感のなさを考えると、期待なんて持ってはいないけれど。
大阪駅で、購入したサンドイッチを、丹波路快速の中で朝食代わりに食べる。
「しまった。」と思った。
少ない量に見えたのだけれど、意外とお腹いっぱいになってしまった。

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(美味しいものを頂いいて、「しまった。」は無い話なのですが、折角の旅だから、目的地で美味しいものを食べたいものね。)
10時28分、篠山口駅着。
10時31分、篠山口駅発。福知山線に乗り換える。
11時32分、福知山着。
ここで、42分ほど待ち時間があったので、駅の外に出てみる。
駅に備え付けてあったパンフレットによると、ここ福知山は、時間があれば、ゆっくりと見て回る観光地というか、史跡が沢山あって、また来てみたいと思うところではある。
元伊勢三社や、酒呑童子の大江山や、明智光秀の福知山城など、気になるスポットが沢山あって魅力的だ。
それに、少し離れると、里山の風情が、何とも懐かしくもあり、こころ落ち着く雰囲気を持っている。

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(福知山駅)

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(スイーツブックに載っていた、福知山の美味しいスイーツ屋さん)
そんな福知山市では、最近は、スイーツを押しているようで、駅には「福知山スイーツマップ」なるものが置いてあった。
駅の近くにあった「夢の里 やながわ」さんへ行ってみることにした。
奥にはイートインのスペースもあったようだけれど、時間もないので、ぷるぷるコーヒーゼリーをテイクアウトする。
これは、福知山を出てすぐに電車の中で食べたけれども、あっさりとしていて美味しかった。
コーヒーゼリーと、白ゼリー、白玉に、あんこが添えられている。
もう少しコーヒーを利かせても、凡好みだったかもしれない。

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(コーヒーゼリー、美味しかったです。)
12時14分、福知山駅発。
ここからは、第3セクターの京都丹波鉄道の宮福線に変わる。
JRでないから、青春18きっぷは使えないが、まあ、それは今更、言っても仕方がない。

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(福知山駅にて)
13時04分、宮津駅着。
13時09分、宮津駅発。

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(宮津駅には、水飲み場が健在。うれしいね。)
13時15分、天橋立駅着。
天橋立駅は、凡が昔行った時の雰囲気はなく、新しく綺麗に立て替えられていた。
平日のせいか、観光客も少なく、或いは、外国人の方が多いのではないかとさえ感じた。
さて、この天橋立では、何か良いことが待っているのだろうかね。
ミニボンの「何となく。」を信じてみようかしら。

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(天橋立駅)

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コメント

  1. ゆけむり より:

    なるほど、伊勢方面へ行かれるつもりが天橋立になりましたか
    間違えて反対方面の電車に乗ってしまったと考え、風の吹くままなんとやらで凡蔵さんの意と違う方面に出かけるのも悪くないかもしれませんね
    福知山駅とは、あの事故があった福知山線の福知山なのでしょうか?
    元伊勢三社や、酒呑童子の大江山や、明智光秀の福知山城など色々なスポットがあるんですね
    恥ずかしながら全く知りませんでしたし、画像を見るとなんだかのどかな良い雰囲気ですね
    スイーツマップで色々なスイーツを食べ歩くなんてのも面白そうですね
    そうそう、サンドイッチを食べてしまったと言う気持ち良く分かります
    自分も最近消化速度が本当に遅くなってしまい、後のランチに響く事が多々あり寂しく思っていますよ・・・

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    始めから目的も無かったので、どっちに行っても良かったので、急遽目的地変更です。
    兎に角、電車に揺られて遠くに出かけるのが楽しいので、どっちに行ったって楽しいのじゃないかなと思った次第です。
    んでもって、福知山駅なんですが、あの福知山線脱線事故の福知山です。
    とはいうものの、実際に事故が発生したのは、福知山線でも端の端っこの尼崎なんですよ。
    なので、福知山と言っても、事故とはまったく関係ない場所です。
    関西人でも、あの事故のあった線が福知山線だと認識していた人は、その当時は少なかったんじゃないかと思います。
    なので、福知山駅周辺は、いたってのどかで素敵な場所でした。
    私も福知山と聞いたら、田舎ぐらいにしか思ってなかったので、実際に行ったら、結構面白そうな場所でした。
    また、じっくり散策してみたいなと思いました。
    んでもって、サンドイッチは、昔ほど食べれなくなってきたのが、寂しいです。

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