平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(799)ちょっと便乗、金沢オマケ旅(2)

5月13日(土曜日)、面接のために金沢に行った時の話であります。
面接の用事が終わったのですが、折角に金沢に来たので、1泊して帰ろうという算段であります。
ホテルは、今ネットで、ホテルエコノ金沢駅前を確保した。
ホテルは、駅から歩いて3分ぐらいだ。

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(ホテル外観)

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ホテルを決めたら、すぐにチェックインをする。
設備などは、やや古さを感じるけれども、問題はない。
ツインのシングルユースにしてくれたので、スペース的には十分だ。
さて、夕食でも食べに行こう。
フロントで、1人でも行ける居酒屋はないかと尋ねたら、ホテルの近くの情報をまとめたお手製の地図のコピーをとりだして、ここだとピンポイントで教えてくれた。
そこまでピンポイントなら、前まで覗きに行く価値はあるだろう。
店は、ホテルのすぐ近くである。
店の前に来ると、小さなお店ながら賑わっている様子が見て取れる。
入口の近くはカウンターになっていて、ほぼ席も埋まっているようだ。
どうしようかと迷ったが、兎に角、中に入ってみると、カウンターの1番奥から2番目の席に案内される。
「居酒屋とかちゃん 和台」さん。
後で話を聞いたら、とかちゃんというのは、ご主人の名前だった。
そして、店の名前の、和台さんは、ご主人の名前と奥さんの名前を足したものだという。
ご主人の下の名前が、「台」さんで、奥さんが、正確には忘れたが「和」の付く名前だった。

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(和台さん外観)
カウンターは、ほぼ満席だ。
そして、凡の左隣りは20代前半の女の子の1人。
右隣りは、20代のカップルである。
目の前には、キッチンがあって、中で3人ほど調理をしている。
その中でも、凡の目の前にいるのが、この店のご主人のようである。
やや取っつきにくい雰囲気だ。
店の料理にこだわりがあって、そしてやや押しの強さも感じられるから、こっちが遠慮しながら食べなきゃいけないかもしれない。
そして、若い女の子が好きだという匂いが漂っていて、カウンターの女の子のお客さんと、初めてなのに、友達のように話をしているのである。
どうも、凡の苦手な人かもしれない。
まずは、生ビール。
そして、若いスタッフにオススメを聞いたら、刺身の盛り合わせだという。
1800円。
少し高いかと思ったが、オススメを聞いて、オススメが返ってきて、オススメを注文しないのは、どうも、この後の居心地が悪くなりそうだ。
それに、凡の左隣りは、20代前半の若い女性である。
今の会話を聞くとはなしに聞いていたはずだ。
だから、オススメを注文しなければ、カッコ悪いだろう。
ということで、オススメを注文。
それから、アジのフライと、椎茸の焼いたものを注文した。
隣の女の子を見ると、のどぐろの塩焼きを食べながら、金沢の地酒を飲んでいる。
なかなかやるねえ。
さて、最初に運ばれてきたのは、刺身の盛り合わせだ。
見た目も美味しそうではある。
早速、ブログ用に写真を撮ろうとアイフォンを出して構えて1枚撮ったら、カウンターの周りのお客さんが、「店長、写真。」というようなニュアンスの事を言った。
すると、「ああ、またかいな。」とか何とか言いながら厨房から出て来て、そして凡の後ろに回って、今撮った写真を見せろという。
そして、「撮るんやったら、綺麗に撮ってや。」みたいなことを言って、写真はこう撮るんだと、実際に凡のアイフォンで、始めはアップにして、魚の繊維にピントを合わせて、それから引いて撮るんだと写して見せた。
撮れた写真は、これは、上手いのかどうなのか、皆さんのジャッジを仰ぎたいところであります。
因みに、凡の写真と、店長の写真を載せておきますので、見比べてみてくださいね。

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※↑上の写真が凡の撮った写真です。刺身以外にも、カウンター回りも入れて撮っている。出来るなら、背景に店の1部も入れたいところ。)

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※↑この写真が店長さんの撮った写真です。刺身を度アップにして、そこから少し引いてから撮っている。素材の良さを写して欲しいようだ。)
そんなことがあってから、急にカウンターの両脇の人とも、そして店長さんとも
話が弾むようになる。
左隣りの若い女性は、埼玉に住んでいて、昨夜の東京からの深夜バスで金沢に来て、今日1泊して、明日新幹線で帰るという。
泊っているホテルは、凡と同じである。
なんでも、凡と同じく、フロントで、このお店を薦められたそうである。
一瞬、ドキリとするが、まあこんな凡とは、何ぞの事も起こらないであろう。
どうにもならぬ期待は、しない方が、凡の為である。
そんなことを思いつつも、ひとり旅の女性と、隣同士でお酒を飲むのは、ちょっとばかり期待をしてしまうのが凡なのではあります。
それにしても、女の子の1人旅。
失恋旅行じゃないの、なんて話で盛り上がる。
そして、金沢には、美味しい魚と、美味しいお酒を飲みに来たという。
そう言いながら、金沢の地酒の飲み比べを、また追加した。
なかなかの酒豪なのかもしれない。
そして、注文したアジのフライが登場。
店が混んでいるので、刺身はすぐに出てきたが、フライなどの調理が必要なものは、少しばかり待つ。
とはいうものの、1人で飲むときは、ゆっくりの方が座っていやすい。
運ばれたアジのフライは、びっくりするほど大きくて、これだけの量を食べられるのかと思った。
右隣りのカップルの女の子の方が、「わあ、スゴイ。写真に撮ってもいいですか。」と言った。
他人の料理の写真を撮ってどうするの、なんて話もして、楽しい雰囲気が心地良い。

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(隣のカップルの女の子も撮った凡の注文したアジ。写真では伝わりにくいが、かなり大きい。)
隣のカップルも観光旅行のようで、店長さんに、生麩の美味しいお店や、オススメの情報を聞いている。
店長さんも、それに答えていたが、奥さんが途中から引き継いで、ネットや本を取り出して、カップルに熱心に説明をしていた。
或いは、このお店は、この奥さんの優しいフォローで成り立っているのかもしれない。
そうこうするうちに、ビールも進み、お酒も頂き、そろそろかなという時に、右隣りの女の子が、お会計をした。
ここですぐに凡がお会計をしたら、何か女の子を追っかけって出たようで、もう少しだけ座っていることにした。
すると、その女の子の席に、今度は60歳ぐらいのビジネスマンが来て座った。
同じようにオススメを聞いて、オススメを注文していた。
男性は、静岡に住んでいて、仕事で、あちこち出張をするそうだが、その先々で美味しいものを食べるのだそうだ。
彼もまた、別のホテルで教えて貰って、このお店に来たという。
そんな話を聞いていたが、そろそろ凡も酔いが回って来たので、お会計をしようかと思っていたら、男性の注文したトマトサラダが運ばれてきた。
そして、これは量が多いからと、無理やりに凡に食べろと、小皿に取ってよこした。
仕方がない。
ただ、トマトサラダを食べるというのも、格好がつかないので、ビールを追加した。
それも食べて、ビールも飲んで、やっと切り抜けて、会計をしたら、いくらだったかな。
今では思い出せないが、お酒は、ビール4杯と熱燗1本だったかを飲んで、確か6000円台だったと思う。
先に出た女の子が7000円台の金額を払っていたので、そんな感じか。
店を出たら、良い気持ちである。
少し酔っぱらっているので、風に当たって散歩でもしようと歩き出す。
方向は、片町だ。
それでも30分ぐらい歩いて、繁華街に到着した。
折角の金沢だから、もう1軒行くかとも思う。
でも、少しばかり飲みすぎているので、それはやめた。
まだ理性が残っている。
なら、金沢の名物のカレーを食べるか、8番ラーメンを食べるかするか。
とはいうものの、お腹もいっぱいだ。
ということで、またもや、歩いてホテルまで戻った。
シャワーをして、ベッドに横になりながら、明日の予定を考えることにした。
金沢は、今までにも来たことがある。
なので、今回は、また違ったことをしよう。
そう思ったら、旅のブログを書いていらっしゃる「ゆけむりさん」の記事を思い出した。
そういえば、最近も金沢に旅行をされていたようである。
と考えていたら、あるレストランを思いついた。
そうだ、明日はレストランで、ちょっとお洒落なランチと決め込みましょう。

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コメント

  1. ゆけむり より:

    おっと、いきなりサラサラヘアーのニットのワンピが似合う女性と隣合せで飲まれたんですね
    アジフライ、良かったらお一つどうですか?なんて声を掛けなかったんですか?
    お刺身の画像ですが、こうして続けてアップされていると2枚続けて見る方が分かりやすいような気がします
    自分だったらちょっと引いたビールが写っている画像を使いますが、アップの刺身もこれはこれで良い気がします
    ただ、周りの客が写真撮ってるぞとか、店主が後ろから見てキレイに写せとか言われるのは嫌ですね
    自分もなんとなくこんなタイプの店主は苦手ですよ・・・(^_^;)

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    居酒屋に行って、隣に一人旅の若い女の子が座るなんてことは、これは奇蹟に近いですよね。今回、その奇蹟が起こりましたよ。
    ただ、アジフライが大きかったので、おひとつどうですかとやりたかったのですが、目の前に店長がいたので、少し遠慮しました。
    刺身の写真は、そうですよね、2枚並べてあるのがベストですよね。お店の雰囲気の解る写真と料理の写真とね。
    店長に写真をチェックされるのは、過去に変な写真でもアップされたのでしょうか。でも、その店長が後ろに回って写真をチェックしたことがきっかけで、周りの人とも会話が弾みだしたので、結果オッケーという感じでした。
    ただ、ちょっと気を遣わなきゃいけない部分はあって、そこは少しシンドイですね。

  3. ゆけむり より:

    一人旅の時、同じく一人旅の女性と一緒になると嬉しいし、ドラマのように仲良くなれそうな気がしますよね
    仙台に一人で行った時、市内観光のバスを待つ時にそんな女性と一緒になり、多少話が盛り上がりましたがバスが来たらササッと離れた席に座られました
    着いて来られたら嫌だと言うアピールだったんでしょうね
    逆もありますよね
    一人でウロウロしたいのに、ツアーに一人参加している人が同行したそうだったりすると、ちょっと距離を置きたくなったりしてね(^_^;)
    店主の写真チェックですが、変な口コミとか食べログやブログで書かれたのかもしれませんね
    たま~に写真撮影禁止なんて店もあるようですしね
    横浜の某ラーメン屋も、店の外観も撮影禁止になっていました(現在は移転し、撮影は可能らしいです)
    そんな店は嫌なので、一度も食べに行っていませんけどね・・・
    常連が多い店だと、一人で初めて行った場合に相手にされないって事がたまにありますよね
    あと、常連が常連ぶってるのも好きになれないんですよね・・・

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    あはは、仙台の一人旅の女性は、ササッと離れた席に座られましたが、それは残念。
    すいません、笑ってしまいましたが、その時のゆけむりさんの落胆を想像したら、可笑しかったです。
    でも、逆に他の人が、自分について来たそうなのは、それは面倒くさいですが、でも気持ちは嬉しいですよね。
    自分と一緒に行動したいと思ってくれてるんですもんね。
    でも、旅に出ると、一緒に行動したいときもあるけれど、自分だけの趣味で動きたいときは、一人になりたいですしね。
    写真に関しては、写真ダメと書かれた店には、基本入りません。
    別に、どうしても写真を撮りたいということでもないのですが、何かそんなことを言われると窮屈ですもんね。
    それと、ゆけむりさんと同じく、お店を覗いてみて、常連さんがハバをきかせている店には入りません。
    本当の常連さんは、どちらかというと、ちょっと引いて座ってたりします。大声で店員と喋っているのは、私に言わせれば常連じゃないと思うんですね。

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