平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(798)ちょっと便乗、金沢オマケ旅(1)

今、凡は休職中である。
そんでもって、求職中でもある。
なので、ある会社が良いなと思えば、履歴書を送ることになる。
大体において、そんな場合、凡の年齢もあり、そのまま面接まで至らない場合も多い。
それは仕方がない。
でも、まれに面接を受けに来てくれという会社もある。
素晴らしい会社だ。
見る目あるね。
まあ、それは置いておいて、そんな会社が今月にもあった。
履歴書を送って、すぐに感じの良い女性スタッフから電話があって、就業場所は関西なのだけれど、本社は金沢にあって、面接は社長がするから金沢まで出てこないかというのだ。
そして、金沢までの交通費は支給するという。
これは何か、面接も嬉しいけれど、金沢に行けるというのも嬉しい。
面接のついでに、金沢で美味しいものを食べるのもいいじゃない。
勿論、この会社に就職する気持ちがないのに、交通費を支払ってもらって金沢に行ったのでは、これはルール違反だ。
でも、凡は、一応は就職もするつもりで履歴書を送っているのである。
それに、交通費支給で、金沢で面接があるなんて、始めから聞いていない。
だから、ルール違反じゃないだろう。
ただ、事前に聞いた条件では少し引っかかる部分もある。
でも、気持ちは半分半分よりも就職したいという気持ちの方が、この時点では上回っている。
なので、交通費を貰って面接に行っても、これは良いだろう。
そんでもって、余った時間に、ついでに美味しいものを食べても、これもまた良いだろう。
そういう結論に達した。
会社の女性スタッフさんからも、空いてる時間は好きに観光でもしたら良いという言葉も頂いている。
考えてみれば、良い会社だ。
それに、なんたって、相手に会ってみなければ、何も始まらないのである。
どんな会社か、実際にその場にいかなきゃ、その会社を肌で感じることが出来ない。
それに、引っかかる条件も、目の前で社長に直接に確認をした方がいい。
そんな訳で、急に凡は金沢へ行くことになったのであります。
んでもって、その時の金沢の美味しいもののレポートでございます。
ただ、面接をした会社のことについては、最終的には条件が合わず、お断りをしたので、敢えて触れないでおきたいと思います。
「え?じゃ、やっぱり旅行目当て?」
なんて、声が聞こえてきそうですが、まったくそうではありません。
社長と直接話をしてみて、社長も面白い人物だったし、扱っている商材もオリジナルのもので特徴がハッキリしているし、やってくれと言われた仕事も面白そうだ。
そんでもって、凡への連絡をしてくれた女性の事務員さんは、本当に親切で頭の良い人だったので、そんな人がいる会社なら、大丈夫だろうという気持ちもある。
でも、凡が家庭の事情で大阪を離れる地方への転勤は出来ないということや、入社の時の取り決めの念書の内容に、どうしても納得がいかないことがあって、断ったのであります。
その断った理由は、会社にも伝えました。
そんなことのあった、金沢行きですが、それはそれで楽しかったので、ここにご報告したいと思います。
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5月13日(土曜日)、金沢行きの当日。
鎖骨骨折の手術から4日目。
実は、鎖骨骨折の前に面接の連絡を頂いたのですが、凡が手術をするということで、この日まで待っていてくださったのである。
そんな当日。
朝の8時ごろ家を出る。
大阪からサンダーバードで金沢に移動。
車内で、コンビニで買ったサンドイッチを食べる。

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(金沢だから、取り敢えず、この写真か。)
金沢駅に到着したのは、12時の数分前だった。
まずは、ひがし茶屋街というエリアに向かわなければならない。
それは面接の下調べがあったからだ。
ここで街の雰囲気を見る。

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(ひがし茶屋街)

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(ひがし茶屋街の横を流れる川。雰囲気良かった。)
ネットでは、人で混雑しているということだったが、土曜日にもかかわらず、人はいるにはいるが、混雑はしていなかった。
そこで、下調べも終わって、近くにあったうどん屋でお昼ご飯を頂く。
AランチだったかBランチだったか、肉とごぼうを玉子でとじた丼とうどんのセット。
小さな店を見渡すと、若い女性の2人組と、妙齢の女性の1人旅と、あとは凡である。
中華も和食も金沢名物のハントンライスもやっている大衆的なお店だ。

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すると、厨房の方から、年配の男性と年配の女性の話し声が聞こえてくる。
そっちは後ろだったので見なかったが、何か頂き物をしたようで、その頂き物の食べ物を食べているようなのです。
それはそれで良いのですが、男性は口に思いっきり食べ物を詰め込んで喋っている。
見なくても、その状況が手に取るように見えるぐらい、フガフガしているのである。
凡も、滑舌が驚くほど悪いのですが、この男性は、滑舌が悪いのではなく、口に食べ物を詰め過ぎである。
それが、口に詰め込み過ぎだから、なかなか飲み込めないようで、ずっとフガフガ喋っている。
そんでもって、凡が、ランチを食べて、会計をして出ようとしたら、男性の「ありがとうございます。」という、非常に滑舌の良い挨拶が聞こえて来た。
やっと、飲み込めたのだと、他人事ながらホッとした。
そんなことがあったが、何しろ大衆的なお店なので、それはそれで気楽に食事が出来た。
さて、まだ時間があるので、まずはひがし茶屋街から歩いて近い場所にあった金沢蓄音器館という小さな博物館に入ってみる。
1階の受付の横で、昭和の歌の特別講義をしていた。
ちょっと話を聞いてみたが、最後まで聞く時間もないので部屋を出ようと思ったら、正面の大きな蓄音器で、その講義をしていた歌のレコードを講師がかけた。
その蓄音器は、名前は忘れてしまったが、蓄音器の王様と呼ばれる蓄音器で、男性の胸ぐらいまである大きな箱型だったのだが、これが電気のアンプでも内蔵されているのかと思うぐらい大きな音で歌が聞こえて来た。
これは本当にビックリをした。
蓄音器は、もちろん知っているし、たぶん昔に音も聞いたこともある。
でも、こんな大きな音が出るとは、夢にも思わなかった。
レコードの溝を針がなぞって、その振動が箱の中の管に伝わり、それが箱の中に隠れたラッパのような構造のものから発せられる。
理屈では解るが、実際の音を聞くと、理屈が信じられないぐらい音がデカイ。
この音を聞くためだけでも、この蓄音器館に入った値打ちはあったかもしれない。
今回は、たまたま蓄音器の王様の音を聞けたが、それでも、毎日、蓄音器の聞き比べのようなものを、日に3回やっているそうなので、今度は、それも聞いてみたいものである。
さて、講義の方は、早々に切り上げて、2階と3階の展示スペースを見て回る。
蓄音器だけで、これだけのコレクションをしている博物館は、おそらくないだろう。
そういう意味でも、貴重である。
というよりも、やっぱり、あの音を実際に聞くのを目的に来るのが正解だろうと思う。
思いのほか楽しい時間となった。

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さて、まだ少しだけ時間があるので、近くの金沢文芸館に入ってみた。
展示スペースと呼べるものは、2階の五木寛之文庫ぐらいで、資料的にはしれている。
ただ、五木寛之さんのファンには、愛用品などの展示が堪らないのかもしれない。
案内のスタッフの女性が、この五木寛之文庫には、展示ケースのガラスの角を丸くして見やすくするなどの、五木さんのこだわりも込められているとの説明があった。
なるほどと頷いたが、他に見るものもないので、すぐに出た。

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さて、そろそろ面接の時間である。
タクシーで面接の会社まで移動した。
そして、1時間ぐらい面接しただろうか、また、タクシーで金沢駅まで戻って来た。
こうして、今日の本来の目的の面接は終了したのである。
さあ、これからだ。
家を出るときに、折角、金沢にまで来るのだから、そして、交通費も出るのだから、1泊しちゃおうと思ったのである。
そのまま家に帰っても、ただ、そのまま寝るだけである。
それなら、今回の面接に乗っかっちゃって、泊っちゃおうと思ったのである。
金沢駅で、立ったままアイフォンでホテルを探す。
金沢で泊るなら、駅前か、或いは、片町や香林坊の繁華街の、どちらかだ。
今はもう18時を過ぎているので、駅前にしよう。
ということで、「ホテルエコノ金沢駅前」にした。
1泊2日、朝食付きで、税込み6200円。
少し高い気もするが、全体的に金沢は値上がりをしているのだろうか。
新幹線の影響なのかもしれない。
ホテルは、駅前のなので、兎に角、便利である。
さて、金沢の街には、美味しいものがあるでしょうか。
そして、サラサラロングヘアーの白のニットのワンピースのかたえくぼの可愛い女の子に出会えることがあるでしょうか。

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sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    金沢に本社があるからと言って、金沢まで面接に来て下さいって言う会社も珍しいですね
    でも電車賃を出してくれるってのも太っ腹なんでしょうかね?
    でも凡蔵さんはなにかしっくりこなかったようで、お断りしたのですね
    でもその面接のおかげで金沢を楽しめる
    これはこれで良かったのではないでしょうかね?
    凡蔵さんの目線で見た金沢、凡蔵さんがセレクトした金沢の美味しい物、これからどんな展開になるか楽しみです!

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    交通費を出してくれるという段階で、面接で良ければ決定という感じだったんだと思います。でも、返事を待ってもらいました。金沢に行ってから見せられた念書に書かれている内容が、納得がいかなかったんです。んでもって、悩んだ末に、断りました。まあ、細かいことを言うと、その会社に申し訳がないので、置いておきますね。
    んでもって、面接以外の時間は自由にしてと言ってもらってたので、そこは甘えて、ちょっと遊んできました。
    金沢は、昨年も行ったのですが、警察に職務質問されたりして良いイメージがありませんでしたが、今回、そのイメージを払拭することが出来て、また好きになりました。

  3. ゆけむり より:

    去年の金沢がどんなだったのか思い出せず過去の記事を見ていたら、偶然箱根の記事を発見しました
    今更ながらコメントいたしました
    でもなんで見落としたのかなぁ???
    自分の過去記事を振り返ってみると、なぜだかこのころ凡蔵さんと疎遠になっていた感じですね
    それはそうと金沢で職務質問されたんですか?
    その記事を見た記憶が無いんですよね・・・
    もしかしたら見たかもしれないが、なぜだかこの頃物忘れが多くなり、自分でもヤバいかもなんて時々思うんですよね・・・(^_^;)

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    過去の記事も読んでいただいて、ありがとう!
    箱根周辺は、いろんな見どころがあって、楽しいですね。特に、ロープウェイや遊覧船から見える富士山は、もう最高でした。やっぱり日本一の山。
    そんでもって、金沢の職務質問は、なんと盗撮容疑なんですよ。
    美術館の前のオブジェを撮っていたら、その向こうにあった土手に座っていたスカートの女の子を撮ってると疑われました。もちろん、カメラを見せたら容疑は晴れましたが、どうにも腹立たしい事件でしたよ。それにしても、私としては、その女の子がいることも知らなかったので、もし偶然にカメラに収まっていたら、どうなっていたかと、怖くなりました。

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