散散歩歩。(738)ムーチューブを見に行って、ムー的迷走の旅。(8-1)

11月6日(日曜日)。
06時30分過ぎごろホテルをチェックアウト。
秋田駅で、うどんの朝食を頂く。
折角、秋田まで来たのだから、もう少し秋田市内でも散策できれば良かったなと思う。

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(そういえば、秋田美人を探すの忘れてた)

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とはいうものの、今日は黒又山(クロマンタ)のピラミッドへ行くので、先を急ぐ。
まずは、奥羽本線で大舘まで移動。
07時30分、秋田発。
09時13分、大舘着。
花輪線に乗り換える。
09時17分、大舘発。
ここで、凡は花輪線に乗りながら、悩んでいた。
今日の目的は、黒又山のピラミッドに行くことである。
これが1番。
なのでありますが、その1番に2番が引っ付いている。
というのは、ピラミッドの近くに、大湯環状列石という縄文時代の遺跡があるのです。
不思議大好きな人の間では、ストーンサークルと言われているものです。
出来れば、こちらにも行ってみたい。
なのだけれど、ネットで調べても、それぞれの行き方は、書かれていても、一緒に行けるかどうかに触れているものはないのです。
(ひょっとしたら、車での行き方なら書かれていたのかもしれませんが、それは探していない。)
黒又山は、十和田南駅からタクシーとしか書かれていない。
そして、ストーンサークルは、鹿角花輪駅からバスと書かれている。
これを、どうやって回るか。
それには、花輪線の電車の本数の少なさがネックなのであります。
まず、十和田南駅で降りて、ピラミッドまでタクシーで往復してから、鹿角花輪駅まで行くか。
或いは、まず鹿角花輪駅へ行って、ストーンサークルを見てから、十和田南駅へ行くか。
どちらにしても、JRの本数のせいで、時間が足りない。
出来るなら、ピラミッドからストーンサークルまで、タクシーで移動、或いは、その逆をしたいのだけれど、距離はどうなのか、果たして、タクシーは捕まるのか。
そんな情報がないのです。
そんな悩みを抱えながら十和田南駅に着いた。
ここは、平地でスイッチバックをする珍しい駅です。
なので、停車時間が、少しだけ長い。
今もう、駅を降りようかと思った時に、思いとどまった。
何故かというと、鹿角花輪駅には、観光案内所があるからである。
現地の事は、現地の人に聞くのが1番だ。
それに、ピラミッド、ストーンサークル間の、タクシーの手配なんかもしてもらえるかもしれない。
ということで、そのまま鹿角花輪駅まで行くことにした。
ただ、それが正解だったのであります。

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鹿角花輪駅、10時12分着。
駅を出た横にある観光案内所に入る。
年配のお姉さんに、ピラミッドへの行き方と、ストーンサークルも出来れば、回りたい旨を相談する。
すると、行けるよとの答えが返って来た。
いろいろ話を聞いた結果、まずは、黒又山のピラミッドへバスで行って、そこから歩いて、ストーンサークルまで移動して、そこから、また鹿角花輪駅まで戻ってくるという計画にした。
ホッとした。
やっぱり、こういうことは、地元の人に聞かなくちゃ分からない。
そこで、気になるのが、黒又山である。
最近、特に、この東北地方に来てから、クマの出没の話をよく聞く。
黒又山は、山であるから、クマもいるのじゃないだろうか。
案内所のお姉さんに聞いたら、「もうそろそろ冬眠の時期だから大丈夫。」という。
それなら、安心した。
黒又山や、ストーンサークルの周辺には、食べるところがないのでと、飴などのお菓子をくれた。
ちょっとした、ハイキング気分ではある。

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(向かって右が駅で、左が観光案内所)

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(駅前、誰もいない)
バスの時間が、11時37分なので、まだまだ時間がある。
駅で、うどんを食べる。

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(駅そば。人気という三食うどん)
バスのチケット売り場で、チケットを買って、念のため、バスの乗り場を聞いておく。
キャリーケースも、バス案内所のコインロッカーに預ける。
しばらく時間をつぶして、バス停で待っていると、バスが来た。
なのだけれど、行き先が違う。
どうしようかと思っていたら、道路を隔てた向こうにあるバスのチケット売り場のお姉さんが、チケット売り場のボックスの窓から「違う、違う、そのバスじゃない。」というような感じで、ジェスチャーで凡に教えてくれた。
すると、その後、すぐに凡のバスが来て、無事乗り込むことが出来た。
乗ったのは、凡1人だった。
さて、先にピラミッドに行く理由の1つは、ピラミッドの方が、山に登るスピードなどで、時間が読めない部分があるからと、もう1つは、ピラミッドとストーンサークルの間がどれくらい離れているのかを感覚として、先に押さえておけるからです。
というのは、ピラミッドのバス停も、ストーンサークルのバス停も、同じ1本の道路上にあるのです。
そして、ピラミッドのバス停の方が、ストーンサークルのバス停よりも遠いところにある。
そんでもって、この2つの間は、徒歩で移動することになるのですが、結構歩くのです。
なので、先にピラミッドへ向かうときに、ストーンサークルの場所を覚えて置いたら、どれだけ歩けば、たどり着くのかを感覚として分かりやすいということだ。
今回は、そうやって行ったのですが、もし、先にストーンサークルに行って、そこからピラミッドまで歩いていたら、どこまで歩いたら、着くんだろうと不安になっていたと思う。
それに、ピラミッドのバス停を、見落とす可能性もあるし。
逆に、ストーンサークルの場所は、絶対に見落とすことはないんです。
さて、やって来たバスに乗って、ピラミッドに向かう。
ストーンサークルのバス停を過ぎて、1つか2つ先に、目的のバス停がある。
「風張」(かざはり)というバス停です。
案内所のお姉さんは、「かざっぱり」と言ってました。

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(奥に見えるのが黒又山のピラミッド)
バス停で降りたのは、やっぱり凡1人だ。
バス停から、進行方向に向かって右手に、少し紅葉しかけた低い山があった。
バスを降りるときに、運転手さんに、あれが黒又山かと確認する。
さて、道路を少し歩くと、山の方に向かっていく横道があるので、それを進む。
道のところには、黒又山と書かれた手作りっぽい表札があった。
遠くから見ると、綺麗な三角形なのだけれど、近くに行くと杉の植林がしてあるので、ピラミッドには見えない。
山の裾まであるくと、そこに鳥居がある。
そこがピラミッドへの入口だ。

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(バスの道から、右に入るところに手作りの標識がある)

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(同じ道の入口に、こんな標識もあった)

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(山の入口にある鳥居。ここから登っていく)
見ると、クマ出没の張り紙があった。
とはいうものの日付を見ると8月とある。
大丈夫だろう。
なにせ、冬眠の時期だから。

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(クマ出没の張り紙。でも、冬眠中だから)
さてと、鳥居から山頂へ向けて登り始める。
道と言っても、落ち葉が一面に敷き詰められていて、ここが道なんだろうなという道を歩いて登るのである。
山に木は生えているのだけれど、日の光を遮ってはいないので、周囲は割と明るい。

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(道には見えない道を登っていく)
とはいうものの、クマがやっぱり気になる。
クマが出るよという風な、雰囲気なのである。
なので、自然と足が速くなって、10分ぐらいで山頂に着いた。
かなり急いで登ったので、吐きそうになった
普通に歩いたら、15分か20分ぐらいかな。
さて、この黒又山は、ピラミッドの形をしているのですが、見た目だけじゃなく、1992年に、学術調査団が入って、地質調査をしている。
それによると、人工物と思える石の段組みや、空洞などが見つかっているそうです。
さて、本堂の横にある2つの祠にお参りをして、いよいよ本堂である。
本堂と言っても、簡単な小屋のような見た目だ。
入口の戸を開けると、正面に何かが祀られてあった。
その目に、何かのお供え物や、水晶球や、そんなものが置かれている。
今は、誰もいないのだけれど、誰かが来ては、お参りをしているのだろうね。

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(山頂の祠)

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(正面の扉を開けて、中に入ってお参りをする)
さて、凡もお参りをしたら、その祠の中央ぐらいに立って気を感じてみる。
凡は、今、黒又山の頂点に立っている。
そして、その下には、人工物の石の何かがあって、人工の空間もある。
詰まりは、ピラミッドの頂点に立っていると、そんな風に、イメージしてみたが、何も感じない。
というか、まったくの真っ白なのである。
むしろ、何もなくて、スッキリと清々しい。
凡は、かなりの怖がりだ。
自宅で電気を消して1人でいると、それだけでも怖い。
何か、幽霊的なものに怯えているというよりも、もっと単純な、暗闇とか、誰もいないとか、そんな原始的な怖さにつねにビクビクと怯えているのである。
なので、山も怖いし、海も怖いし、今の状況のような、山に1人でいるという状況なら、もう、走って逃げたくなるぐらい、目も耳も塞いで、うずくまってしまうほど、怖いはずである。
なのだけれど、今は、怖くないのである。
幽霊的なものにも怖くないし、山に1人でいることも怖くないし、どうしたんだろう。
むしろ、何もないという感覚に入り込んでいる。
静かな、落ち着いた、そんな感覚。
今回、黒又山に来てみて、それだけが、不思議だった。
或いは、これも何かのパワーなのだろうか。
或いは、磁場がゼロになっていて、肉体的にも、精神的にも、自然に調整された状態なのだろうか。
そんな、不思議な感覚があったが、それ以上は、何も感じなかったので、本堂を出て、扉を閉めた。
観光案内所で、本堂の下に、石組があるというので、しゃがんでアイフォンで写真を撮ってみた。
これが、ピラミッドの頂点なのだろうか。

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(祠の下にある石)
さて、お目当てのピラミッドも登ったし、下に降りよう。
帰りも、クマを警戒しながら、降りる。
冬眠の時期だから、ダイジョブに違いないのではあるけれど。

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(山頂からは、木があるので、見晴らしはない)
さて、鳥居まで降りて来て、バスの走る道路まで出る。
ここからは、歩いてストーンサークルに向かおう。
※字数の関係で、2分割してアップします。
黒又山とストーンサークルの両方をバスで行ってみたいという人の、行き方の参考になればと思い、長文になりますが、続けて書きたいと思います。
ということで、次のページに続く。

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平 凡蔵。へのファンレターや
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sansanpopo@tairabonzou.jp
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コメント

  1. ゆけむり より:

    地方だアクセスが悪く、見たいスポット両方を見る事ができなかったりしますよね
    タクシーだとかなり高くなっちゃう場合もありますしね
    自分が仙台でニッカウィスキー工場見学を諦めたのもアクセスが悪いしタクシー代も高いのが理由でした
    片道7000円近くはちょっと痛いですからね
    クマですか?
    冬眠前にタップリ栄養つける時期ではないのでしょうか?
    いずれにしろ遭遇したら怖いですよね(^_^;)

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    アクセスは、大阪と同じような感覚で考えていると、エライことになりますよね。
    1本乗り遅れただけで、予定がまったく変わってしまったり、目的地にたどり着けなかったり。
    これは悩むところですよね。
    それから、クマは、危なかったかもですよね。
    観光案内所では、大丈夫じゃない、みたいな感じだったのですが、ストーンサークル館の人には、マジにビックリされました。
    何しろ1人だし、何かあっても救急車も呼べないし、後から人が来るような気配というか、来るような場所じゃない。
    なので、もしクマと出会ったら、もう決闘しかないですよね。
    香港映画はよくみるので、そのイメージでね。アチョー。
    まあ、それも良かったかもです。
    クマ殺しの2代目ウイリー・ウイリアムスの凡として、次の新聞に載ったかも。、、、と、クマ殺しって、古いですね。

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