平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(737)ムーチューブを見に行って、ムー的迷走の旅。(7)

11月5日(土曜日)。
鶴岡駅から秋田駅まで、移動してきた。
秋田駅着、18時19分。
駅からホテルへ向かう。
雨が降っていた。
歩いて20分ぐらいだっただろうか。
アパホテル〈秋田千秋公園〉税サ込、6200円。
部屋は、これはチェーン店なので、機能的で、快適だから、別に何ということはない。

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ホテルで賑やかな場所を聞いて夕食に出かける。
アパホテルの横には、旭川という小さな川が流れているのですが、そこを渡って、左に曲がって少し行くと、川反通りという飲食店の集まるエリアだそうです。

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(夜のアパホテル)
ならば、川反通りへ行ってみようと歩きだしたら、雨が強くなってきた。
それでも、傘を差しながら歩いて行くと、もう急にドシャ降りに変わった。
急いで逃げ込んだのが、ダイワロイネットホテル秋田さんだ。
他の人も、軒下に集まってくる。
これがかなりのドシャ降りで、動くことができない。
まあ、急ぐことはないので、立ってしばらく待っていた。
見ると、ホテルの1階に居酒屋がある。
取り敢えずは、ここで立って待っていても仕方がないので、お店に入って小降りになるのを待とう。
どうせ、通り雨だ。
「大漁丸」竿灯大通店さん。
広い店内は、明るくて家族連れでも使えそうな感じだ。

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カウンターに座って、まずはビールと、サンマのたたき。680円。
その他に、大漁丸海鮮ピザ、男鹿しょっつる焼きそばなどを注文。
これは、まあ普通。

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カウンターには、1人で来ている男性が、2人だったり、3人だったり。
隣の男性は、ビジネスだろう、50歳ぐらいなのかな、沢山飲んで、沢山食べてという感じじゃなくて、ホテルに泊まって、その日の夕食として、節約しながらも、一杯飲んで食べようという雰囲気だった。
まず、ビールと、すぐにお寿司の盛り合わせを注文した。
凡は、やることがないので、そんな注文のやりとりも聞いていた。
なのだけれど、その寿司が来ない。
それは、まあ、凡のことじゃないんだから、ことさら気にする必要もないことなんだけれど、来ないのである。
その人は、夕食のメインとして、そのお寿司を注文したのだから、それが来ないと、どうしようもないのである。
とはいうものの、隣の人は、ずっと待っていた。
これが、凡の料理が来ないなら、それは、別に遅くても良い。
今日の場合はね。
取り敢えず、最初のサンマのたたきさえ来ればよい。
時間がたっぷりあるし、何しろ雨宿りなんだから、そうそう、早く料理が来たなら、早食いいの部類に入る凡には、かえって不都合だ。
でも、隣の人は、夕食だし、部屋に帰って、シャワーなどもしたいだろう。
カウンターを見ると、とりたてて、急ぐ風でもない。
というか、まだ、作ろうとしていない。
ややあって、寿司を握りだしたなと思っていたら、出来上がった寿司を、凡に渡そうとする。
「隣の人のじゃないですか。」と言ったら、それを、そのまま隣の人に渡した。
秋田も、のんびりとしたところが、良いのかもしれない。
それにしても、注文した料理は、どれも普通な感じだったけれども、コロッケだけは、抜群に美味かった。
業務用の既製品かもしれないけれど。
熱々で、サクサクで、少し大振りで。
2個で280円なら、こればっかり食べたら良かったな。

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外を窺うと雨も小降りになったようなので、店を出る。
傘をさそうかどうか迷うぐらいの雨。
これぐらいなら、ちょっと散歩しよう。
折角だから、賑やかなところを歩いて見たい。
川反通りを、歩いて行く。
なかなか、良いですね。
地方都市ではあるだろうけれど、ちゃんとした夜の街だ。
美味しそうな食べ物屋さんもあるし、居酒屋やスナックのようなものもある。
個人の店もあるし、チェーン店もある。
ピンク系の案内所も数店舗あったな。
というか、そんなお店のバランスが良い街なんだよね。
何かに偏っていない。
川反通りの先の方まで歩いたら、その1本横にある、赤レンガ館通りを歩いて引き返す。
この通りもまた、良い雰囲気だった。
とはいうものの、人がいない。
ひっそりとしているんだね。
地方都市にある、寂しさが感じられるのだけれど、でも、これだけのお店があるということは、本当は賑わうエリアなんだと思う。
今日は、さっきあれだけのドシャ降りだったからね。
あれじゃ、歩く人はいないということだろうと、そのせいで人がいないんだろうと、そう思った。
もう1軒ぐらい行きたい気分ではあるけれども、お腹もいっぱいだし、ホテルまで戻る。
シャワーをして、横になりながら、明日の予定を考える。
電車やバスの時間は調べたけれども、詳しくは、明日のピラミッドの駅に、案内所があるので、そこで聞いてみよう。
というより、それ以降の事を考えなくちゃいけないのである。
明日、黒又山のピラミッドを見た後のことだ。
兎に角も、どこかに泊まらなくちゃいけない。
また、秋田に泊まるか。
もうすでに、逆戻りをすることは、心が折れてしまっている。
秋田も、立ち止まっている感じがして、嫌だ。
そうだ、もういっそのこと、青森まで行ってやろう。
あまりにも、アホな考え。
青森まで行ったら、何か解決策があるのか。
いや、ないだろう。
どっちにしたって、結構なお金を使わなきゃ、帰ることができないことだけは、解った。
それなら、青森まで行った方が、何となく、少しだけ、楽しい気がする。
「もう、青森行っちゃう。」
半分、ヤケクソな気持ちで、青森行きに決めた。
とはいうものの、今のようなことを続けていたら、青森に着いても、さあどうするなんて、言うことになる。
青森からの帰り方を考えるべきだ。
とはいうものの、青森から逆戻りというのは、ない。
だって、それなら、青森まで行く意味がないものね。
また、仙台からのルートもない。
ピーチが高すぎる。
この高すぎるというのは、普段の値段と、ピーチは安いというイメージを考えると高すぎるということである。
なので、ピーチも無し。
青森空港から、ANAで伊丹空港へというルートもある。
ただ、それだと、41100円だ。
金券ショップで、ANAの株主優待券を買ったとしても、半額の20550円に、優待券が4000円として、約25000円ぐらいか。
ネットで調べたら、青森市内に金券ショップは、2軒あった。
とはいうものの、優待券は、売っているのだろうか。
1番に素直な考え方は、青森から新大阪まで、新幹線で帰るというルートである。
これだと、26540円。
列車の旅も、これは楽しいだろう。
駅弁を食べながらね。
それに、凡は、仙台から東京の間の区間を新幹線で走ったことがない。
その点は、魅力的だ。
そんなことを考えていると、やや突拍子もないルートを思いついた。
青森から、札幌まで移動する。
そこから、ピーチで関空まで飛んで、自宅までバスで帰る。
青森港から、青函のフェリーで函館港まで移動。
そこから、道南いさりび鉄道で、五稜郭まで移動して、そこからJRの特急スーパー北斗で、札幌まで移動する。
ここまでで、11950円だ。
このルートの別案として、青森から、八戸まで行って、八戸港から川崎近海汽船のシルバープリンセスといいうフェリーで苫小牧まで移動して、苫小牧から高速バスで札幌というルートもある。
それなら、9080円で行ける。
とはいうものの、その案だと、青森05時41分発である。
ちょっとキツイ気もするな。
始めのルートなら、青森09時07分出発で、ゆっくりできる。
そんでもって、ルートの続きなんだけれど、札幌で1泊する。
これを5000円に設定。
それで、次の日に、札幌新千歳空港からピーチで関空まで飛ぶ。
この代金が、諸経費含めて、7640円。
ということは、青森から札幌まで、楽な方のルートで11950円、それにホテル代5000円、そして、翌日の札幌から千歳空港までが1070円、そんでもって、ピーチが7640円ということで、大阪までは、合計25660円となる。
このルートの良いところは、学生時代に青函連絡船に乗ったことはあるのだけれど、また、海峡を渡る船に乗ることが出来るということと、
時間を調節すれば札幌を散策なんてことも出来るということだ。
金額的には、どれも同じようなものである。
悩んだ末に、1番楽しいかもしれない可能性のある札幌経由のルートにした。
ミニボンに、電話をすると、「東京に1泊2日で行ったと思ってたのに、帰ってこないねえ。」と言った。
本当だね。
ミニボンに電話をするたびに、別に急いで帰ってこなくていい、というので、ついつい遠回りになってしまった。
とはいうものの、こんなことを続けてたら、いずれ野垂れ死にする。
お金が尽きてね。
なので、このルートで帰ることが、最終計画である。
そう決めたら、急に楽になった。
後は、残りの旅を楽しむだけだ。

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コメント

  1. ゆけむり より:

    分かります分かります
    予定が狂った後の帰路が決まった後の安堵感
    これで肩の荷が下りた
    それまでの時間は楽しまなくっちゃってね(笑)
    秋田の居酒屋さんはのんびりしているようですね
    何か名物的な物は食べなかったんですか?
    それはそうとピーチが高かったのが予定が狂った原因のようですが、高かった理由はなんだったんでしょう?
    それと小樽まで行き、フェリーで舞鶴とかってのはダメでしたかね?
    あるいはいつもの青春18切符は急には買えないんでしょうか?
    まぁどの交通機関も、定価だとかなりお高いですから躊躇しちゃいますよね・・・

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    旅の予定が決まったのは、終わりが見えて寂しいのと、これで帰れるというほっとした気持ちと、ちょっと複雑ですね。
    でも、今からは、楽しむことに専念できるという、気楽さがありますね。
    秋田の居酒屋は、男鹿しょっつる焼きそばというのを頂きましたが、少し、しょっつるでは、味が薄かったかな。
    もし、グループで行ってたら、鍋なんかも美味しいでしょうね。
    きりたんぽ鍋とかね。
    そんでもって、ピーチが高かったのは、ビックリしました。
    6000円とか、そのぐらいかなと思ってたら、25000円だったかな、まったく違ったので。
    ちょっと理由は分からないのですが、人気があるということなのでしょうか。
    でも、そんなしたら、普段ピーチに乗っている人は、乗らないとおもうんだけれどなあ、と不思議です。
    そんでもって、小樽から舞鶴は、考えなかったなあ。
    というのも、鶴岡にいるときに、同じ新日本海フェリーで、新潟から敦賀へのフェリーを検討したのですが、そこで体力的にというか、ちょっとシンドイなと思ってしまったんです。その時に、フェリーと言うのを選択肢から外してしまいました。でも、今、ちょっと見てみたら、面白いルートですよね。値段も安いし。それに、20時間の船旅というのも、それだけの長い時間を乗ったことがないので、乗ってたら、良い思い出になってたかもですね。
    それから、青春18きっぷがあれば、もうそれで帰ってきたのですが、きっぷの冬期の利用期間が、12月10日からなんで、まだまだ先だったんです。
    それにしても、1番安いルートにしないで、楽なルートにしたのは、やっぱり、根性無いのか、老化なのか。

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