平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(716)キリストの墓、恐山の旅・意味不明なルートなのね。(4-2)

※字数制限のため、分割してアップしています。
前のページからの続きです。

青森駅まで移動したら、ホテルに向かう。
今日のホテルは、「青森グリーンパークホテル」さん。
税込み、3280円。

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(外観)

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青森駅からは、少し歩くけれども、飲食店などの集まる場所にあるので、立地は悪くない。
ベッドもゆったり目だし、掃除もされている。
値段を考えると申し分ない。
さて、夕食でも食べに行こうかと思う。
ホテルの1階には、ホテルの食堂がある。
時間も、遅めなので、これからお店を探すのも、やや面倒くさい。
見ると、晩酌セットとあって、1500円で、ビールなどが2杯ついている。
これは、面白い。
大阪でも、サラリーマンが帰りに、ちょっとなんてお店で、晩酌セットなんてのがあるけれど、大概は、ビールは1杯だ。
2杯と言うのは、嬉しいサービスだ。
ここにしよう。

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(メニュー)

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(はじめにこれが来た)

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(そして、おでん)

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(これで晩酌セットは終了)

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(追加の帆立刺し)

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(追加のキムチ炒めとおにぎり)
中に入ると、客は、常連と思われる男性が1人飲んでいた。
お店は、女性2人でやっているようである。
奥で、料理を作る人と、料理を運んだり、表で相手をする人。
ウエイトレスさんは、髪を後ろで2つに縛って、丸いメガネをかけている。
どこか昭和だ。
その見た目の雰囲気が、可愛い。
まずは、晩酌セット。
ビールは、ちゃんと上までビールが注がれていて、ゴマカシがない。
始めに運ばれてきたのは、甘海老や、イカとわけぎのヌタなどが3つ盛られたもの。
あてに丁度良い。
次に、「しょうがみそ」というおでんが来た。
この辺りの名物だ。
ネマガリダケの竹の子がイケル。
そして、これが最後ですと持って来たのが、ハムにカレーのルーを挟んでフライにしたものと、ガーリックトーストなど。
これも、ビールのアテだな。
セットについているビールを2杯飲んだら、調子が出てきて、別に、ほたて刺しと、キムチ炒め唐揚げ付きと、おにぎりを注文。
青森りんご酢サワーなんてものも飲んでみる。
このキムチ炒めは、美味しかった。
キムチと豚とを炒めてあるのですが、そこに生のキュウリを最後に加えている。
なので、濃いめの味が、このキュウリでさっぱりと改められて、どんどんイケルのである。
このキムチ炒めも、そうだけれど、ちょっとしたお店の工夫もされているし、手作り感があって、このお店の料理は、凡は大好きである。
もし、独身で、近くに住んでいたなら、毎日通ったかもしれないな。
昭和な可愛さのお姉さんもいるしね。
お会計をすると、4000円ぐらいだったか。

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(店内の様子)
さて、お店を出たら、それで終わるのだけれど、折角の青森だから、夜の街をブラブラと散歩してみるのもいいじゃない。
今年の3月に来た時は、まだ雪が路肩に積もっていたんだよね。

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(夜の青森)
ホテルの周りを、グルグルと回る。
少しビールが過ぎたのか、もうちょっと頭がマヒしちゃって、カレーのお店に入ってしまう。
こんなことあるよね。
急にカレーが食べたくなる。
カウンターに座って待っていると、マスターが話しかけてくる。
天気の話なのだけれど、それに凡より若い男性なのだけれど、方言がきつくて、何を言っているのか解らない。
凡が、地元の人に見えたのか。

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カレーは、欧風のバターを使った味付けだった。
食べたら、ホテルに戻る。
明日は、恐山に行って帰ってくるので、フロントで延泊をお願いしたら、同じ当日限定の値段で1泊追加してもらった。
快適だし、次を探すのも面倒だしね。
フロントで、明日の朝食のチケットを購入。
前売りなら600円だという。
さっきと同じホテルのレストランで、簡単なバイキングだそうだ。
寝る。

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(キリストの墓のある新郷村は、観光に力を入れているようで、こんなパンフレットも作っている。アクセスが東京からなのがイカシテル。)

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コメント

  1. ゆけむり より:

    ビール2杯が付いた晩酌セットは1500円ですか?
    これはお得ですね~
    イメージとしては美人だけど訳ありの女性が気怠そうに店をやっていると言った感じですが、女性2人ですか?
    2人とも美人だったのかな?
    食べ物よりも、そっちが気になって気になって
    〆はカレーですか?
    カレーも良いけど青森独特の味噌カレー牛乳ラーメンなんてのをいつか食べてみたいです
    明日はいよいよ恐山ですか?
    続きが楽しみです

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    晩酌セットは、お得ですよね。
    兎に角、ビール2杯付きですもん。
    このお店は、女性2人で切り盛りしているようです。
    1人は表で、1人は奥で調理。
    女性は、美人というより、何となく親しみのある可愛い感じ。
    なので、ついつい長居してしまいます。
    夕食を頂いた後は、やっぱり青森の空気を吸いたくて、ブラブラです。
    ラーメンも良いなあと思ったのですが、カレーの方が、量がちょうど良さそうだったので。
    味噌カレー牛乳ラーメンは、1年か2年前に、青森に行ったときに食べましたよ。
    ゆけむりさんが食べる前に、こんなことを言うのもなんですが、濃い味の好きな私には、どちらかと言うと、ハッキリしない味でしたよ。
    味噌でもない、カレーでもない、牛乳でもない。
    とはいうものの、1店舗しか行ってないので、そこまで語る資格はありません。
    中途半端なことを言ってゴメンナサイですが、一応、行ったことのある私の感想まで。
    翌日の恐山は、前から気になっていたところなので、楽しみです。

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