平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(715)キリストの墓、恐山の旅・意味不明なルートなのね。(4-1)

9月12日(月曜日)。
シティパークホテル八戸。
チェックアウト。
フロントのお姉さんに、快適だったと伝えたら、玄関まで見送りに出て来てくれる。
本八戸へ移動。
少しでも早い方が良いかと思って行ったら、便が少ないので、ゆっくり行っても同じ列車だった。
時間があるので、駅の下で、ラーメンを頂く。
煮干し風味とあったけれど、煮干しの風味は思ったより少なく、でも、あっさりとした朝には丁度良いラーメンであった。

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(朝ラーメン)

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JRで本八戸駅から、八戸駅まで移動。
ここでコインロッカーに荷物を預ける。
本八戸からもバスが出ているが、荷物は八戸駅で預けた方が、後で楽だ。
さて、ここでも時間はあるので、あっちこっちウロウロするも、疲れたのでバス停前で待つ。
10時50分、八戸駅発。五戸行き。
立っている人はいないが、ガラガラでもない。
11時26分に、五戸着。

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(五戸バスターミナル)
そこでバスを乗り換えて、12時08分発、金ヶ沢行き。
本当は、金ヶ沢から村営バス「みずばしょう号」に乗る予定だったが、途中の、中ノ平というバス停に来たら、キリスト公園前まで行く無料の村営バスが停まっている。
運転手に聞いたら、このバスに乗ればよいという。
なので、下車。

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すぐに「みずばしょう号」に乗り込む。
5、6分走ったら、キリストの墓の駐車場に着いた。

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(駐車場)
キリストの墓の駐車場にある売店「キリストっぷ」は、土日限定営業なので、閉まっていた。
キリストの遺言を染めた手ぬぐいとか買いたかったなあ。

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(キリストっぷが、平日で休んでいた。残念)

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(キリストの遺言のてぬぐい欲しかったなあ)
向かいの駐車場から、墓の方に向かって坂を上がっていく。
行く前の印象としては、田舎の山の中に、ただ、こんもりと土が盛ってあるだけというイメージだったのですが、意外と整備されていて、道も綺麗だし、観光地として、広めていこうという感じに、町としても力を入れているようである。
坂を上り切ったら、キリストと弟のイスキリの墓があった。
これも綺麗に整備されている。

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(キリストの墓とイスキリの墓は、同じ場所にある)

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(キリストの墓)

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(弟のイスキリの墓)
イスキリの墓の方には、イスキリの耳と、マリア様の髪の毛が納められているそうだ。
こんな話を聞くと、墓を掘り起こしてみたくなるよね。
誰か、掘り返して、ホントかどうか確かめようとしないのかな。
それが残念である。

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(キリストの墓の前にお賽銭があった)

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(エルサレム市より寄贈された石板)
このキリストの墓は、昭和の初めに、竹内巨麿(たけうちきよまろ)という宗教家が、竹内文書などと照らし合わせて、言い出した話です。
それと、この土地には、昔から伝わるナニャドヤラという歌が、ヘブライ語でも意味が通じるとか、戸来村はヘブライに通じるとか、そんな色々な理由があるようです。
楽しいね。
こういう不思議が、大好きなんですよね。

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(伝承館で買ったナニャドラヤのCD)
しかし、ここで思うことがある。
この竹内文書の説によると、ゴルゴダの丘で磔刑に処せられたのは、キリストではなく、弟のイスキリだという。
それなら、キリストは、十字架に掛けられていないことになる訳だ。
これは大変な話でありますよ。
新約聖書の、キリストが全部の人間に代わって十字架に掛けられて死んだから、人間の罪が贖われたと言う理屈が、これ、ややこしいことになってしまう。
詰まりは、キリストが贖罪をしていないのだから、人間も、まだ救われていないというか、これからも原罪による罰に苦しみつづけなければいけないということにならないだろうか。
そんなん、堪忍してーな。
と、キリスト教徒でもないのではあるが、キリストの墓に叫んでしまう。

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(もう一度キリストの墓。思ったより綺麗に整備されている)

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(もう1度イスキリの墓。奥に見えるのがキリストの里伝承館)
キリストの墓の奥には、「キリストの里伝承館」という建物がある。
ここでは、キリスト伝説の説明や、ビデオなどを見ることが出来る。

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(キリストの里伝承館)

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(伝承館の中)
施設自体の大きさは、それほど大きくないのだけれど、綺麗な新しい建物である。
竹内文書やキリストの遺言などの資料が、レプリカだけれど、陳列してあって、興味深かった。
全文を見たいんだけれどなあと思う。
さて、ここまで来たら、行きたいところが、もう1か所ある。
ピラミッドだ。
ここから少し離れたところに、「大石神ピラミッド」という遺跡がある。
ピラミッドの権威者といわれる酒井勝軍という人が、見つけたものだそうです。
写真で見ると、エジプトのピラミッドのように綺麗な四角錐ではない。
山の上に巨岩がゴロゴロと転がっている感じに見える。
帰路のバスまで1時間ぐらいある。
伝承館のお姉さんに聞いたら、タクシーだったら行けるという。
地図で見ると、歩けそうにも思うが、聞いたら1時間はかかるようだ。
なので、村に1台あるというタクシーを、電話でお姉さんに呼んでもらった。
タクシーで山の中に入って行く。
走っている道を見て、これは歩くのは無理だと悟った。
結構、山の道を上っていったら、急に赤い鳥居が見えた。
大石上ピラミッドである。

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(鳥居の奥がピラミッド)
鳥居の向こうに、大きな岩がいくつか見える。
運転手が、一緒に回ってくれた。
岩は大きいけれど、範囲としては狭いので、ぐるりと1周しても、それほど時間は掛からない。
1人なら、しばらく、じっと岩と向き合っていたかったが、運転手もいるので、1周しただけで、切り上げる。

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(これらの岩がピラミッド)

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(小さな祠は、雨乞いをしたところだそうです)

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(どう見たってピラミッドである)
すると、運転手は、もう1つあるけれど、どうすると言う。
ここまで来たら、これは行かなきゃ値打ちが無い。
なので、お願いをした。
また、少し上って行ったら、小さな案内の看板があった。
「上大石神ピラミッド」

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(上大石神ピラミッドの前の道)

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(ここから山の中に入って行く)

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(前を運転手さんが歩いてくれる)
知らない人が見たら、見落としそうなところに、ピラミッドへの登り道がある。
ここも運転手が案内してくれるという。
落ち葉で滑りやすくなった道を、運転手の後について登っていく。
観光など関係ないような、本当の山道だ。
運転手は、このあたりもクマがでるという。
なので、1人で登らない方が良いらしい。
そして、木の上を中止しろとも言った。
小熊が木に登っていて、それを親熊が見守っているので、木の上に小熊がいたら危険だそうだ。
そんな話をしながら、登っていいく。
10分ぐらいだろうか。
今度も、同じような巨岩がいくつも転がっている場所に出た。
ピラミッドだ。

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(ピラミッドが見えた)

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(ピラミッドのてっぺんの岩に上って)

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(てっぺんの岩からの眺め)
運転手によると、この辺りの山には、こんな岩は存在しないと言う。
詰まり、突然にこの部分にだけ、ピラミッドの巨岩があるという。
不思議だと。
ピラミッドの1番上にある大きな岩の上に上ってみる。
高くてヘッピリ腰だったが、周りの山々が眼下に広がり素晴らしかった。
その1番上の岩の上に立って、エネルギーを感じようとしたが、気が散って出来なかった。
もし、凡1人で行ってたなら、1時間ぐらい、ピラミッドの上で瞑想でもしただろう。
とはいうものの、運転手さんがいなければ、この場所までたどり着けなかった。
キリストの墓からも結構な距離があるし、この場所に来ても、山道を歩きながら、本当にこの道で良いのだろうかと、途中で不安になって、諦めそうになっていたかもしれない
それに、誰もいない山の中って、これは単純に怖いものね。
運転手さんに言ったら、2人の方が、熊のこともあるし、安全だと言った。
さて、道路というか山道の入口まで降りて来たら、またタクシーで引き返す。
金ヶ沢まで送ってもらったら、6240円だった。
予想外の出費だったけれど、こんなところへは、滅多に来ることもないし、たとえ来たいと思っても、その時は、6240円では来れないものだから、行って良かったと思う。

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金ヶ沢のバス停、15時15分発。
五戸、15時51分着。
五戸、16時28分発。
八戸駅、17時05分着。
コインロッカーから荷物を出す。
さて、これから青森駅まで移動する予定である。
青い森鉄道の改札を見たら、17時13分発の電車がある。
2280円だ。
でも、第3セクターに乗るのも、引っかかる。
とはいうものの、第3セクターの路線の職員の方は、これは、全く罪は無い。
凡が気に入らないのは、むしろ、この路線を第3セクターにしたJRの幹部である。
なので、ここで第3セクターの青い森鉄道に乗らないという理屈は、これは間違っているのではあるけれども、青春18きっぷが使えない恨みなのか、何故か、乗りたくないという発想になってしまう。
支離滅裂。
バカの証拠。
というか、この時は、早く青森まで移動出来ればという気持ちもあった。
なので、JRのみどりの窓口に行った。
カウンターの向こうに綺麗な女性がいた。
ラッキー。
そこで、青い森鉄道と新幹線だったら、新幹線の方が早いかなと聞いてみた。
すると、無言である。
そして、青森駅いきの乗車券と特急券を発券しだした。
返事がないということは、新幹線の方が早いのだろうと、勝手に解釈して支払いをした。
指定ではなく、空いている席があれば座って良いというチケット。
3330円。
このチケットは、特定特急券と言って、盛岡以北の区間で購入して利用できるのですが、全席指定なのだけれど、席が空いていれば、無断で指定席に座れる。
ということは、わざわざ指定料金を払って、新幹線に乗り込んだら、場合によっては、すでに凡が指定した席に誰か知らない人が座って、駅弁なんかを食べて寛いでいるかもしれないということだ。
せっかく指定したのに、「すいませーん。そこ私の席なんです。」なんて、言って席をどいてもらわなきゃいけないのである。
座ると、前の人のお尻の温もりを感じるよ。
そこでさ、それが若い女の子で、サラサラロングへ―の美人なら、その温もりも嬉しい。
でも、オッサンでさ、靴下を脱いで酒でも飲まれていた日にゃ、これは堪らないよね。
何か、嫌なチケットだよね。
とはいうものの、少し安いので、凡はそれを買った訳なんだけれどね。
乗る区間が短いので、凡の想像するようなことや、トラブルはないのかもしれないのだけれど。
というか、そもそも自由席がないのがイケナイ。
さて、新幹線の改札を通って中に入ると、次の新幹線まで1時間ある。
新幹線は、1時間に1本のようだ。
そこで、ちょっと待ってということになる。
そして、時刻表を調べてみる。
凡が、青い森鉄道の改札を通り過ぎた時に、17時13分発の電車があった。
それに乗ったら、18時56分に青森に着く。
そして、新幹線は、18時14分だ。
これで新青森駅まで行って、在来線で青森駅まで行くと、18時58分だ。
それなら、青い森鉄道に乗った方が、青森に早く着くじゃない。
何か悔しいな。
凡が自分で調べなかったのが、最終的には悪いのだけれど、それでもカウンターで聞いているんだから、教えてくれても良さそうだ。
それに、たとえカウンターで聞いた時点で、青い森鉄道の列車には間に合わないのであれば、そのことを、1言でも言ってくれれば、そうなんだと納得がいくというものである。
どうにも、カウンターの女性に、こころ乱される1時間の待ち時間となった。
アンラッキー。

※字数制限のため、続きは、次のページに書いてます。
どうぞ、続けてお読みくださいませませ。

コメント

  1. ゆけむり より:

    青森の煮干し風味のラーメン、一度食べたいと思っています
    恐らく似たようなラーメンはどこでも食べる事が出来ると思いますが、やはり現地で食べるのが嬉しいんですよね
    五戸にキリストの墓なんてあったんですね
    しかも解釈が微妙に違うとは・・・
    キリストの遺言の手ぬぐいですか?
    それは自分も見てみたかったです
    更に謎のピラミッドの巨岩、これはまたまたミステリアスですね
    凡蔵さんの旅らしさが出ていますね!
    青い森鉄道で行くか新幹線で行くか、早い方にしようとしているのに不親切なカウンターレディ
    何かプライベートで嫌な事があったんでしょうかね?

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    青森は煮干しラーメンが有名だったんですね。
    それは知らなかったです。
    ただ、本八戸駅の煮干しラーメンは、煮干しの香りと味は、あまりしなかったです。
    ただ、さっぱりとした美味しいラーメンでしたが、やっぱり駅そば的なラーメン。
    青森市内で、食べてみても良かったかな。
    大阪でも、煮干しラーメンが増えていますが、とんこつなどとのダブルスープが多いです。
    それから、キリストの墓は、興味ある人と、無い人と、全く評価が分かれると思います。
    行くのに結構時間が掛かりますしね。
    もう少し行くと、十和田湖があるようです。
    この辺も、車があると便利なんですけれどね。
    それから、ピラミッドも、興味が無い人が行ったら、これが?と?が10個ぐらいつきそうな場所です。
    ただ、山の中にある岩。
    しかも、ゴロゴロ転がっているだけ。
    でも、好きな人は好きなんですよね。
    誰か、大金持ちが、この岩の下を掘り返して、何か出てこないか、やってほしいんですけれどね。
    それから、青い森鉄道の対応は、JRと青い森鉄道の経営が違うからなんでしょうか。
    でも、それでも、1言あってもいいのになあと思います。

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