平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(452)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(140)

100均ショップでプラスチックのケースを買ってくる。
そして、その中にみゆきさんの資料を詰めていく。
「えーっと、これが映画のチラシで、、、これがCDの宣伝のハガキで、、、。」
シマッタ。
いつの間にか、凡はみゆきさんのコレクターになりつつあったのである。
凡は別にみゆきさん関連のグッズなどを集める気はない。
凡の目標は、みゆきさんとデートすることだ。
バラの咲いている風の気持ちいい公園でさ、みゆきさんと恋人つなぎで手を握って散歩するわけ。
そんでもって、ベンチでさ。
みゆきさんの手作りお弁当を食べるのよ。
凡のいつもの妄想のように「あーん。」ってね、みゆきさんに食べさせてもらう。
ウヒヒヒヒ。
それにしても凡は「あーん。」が好きだね。
まあ、ウヒヒヒヒは、こっちに置いといてさ。
でも、そんなみゆきさんとの関係が目標なんだ。
ケッシテみゆきさんのコレクターでもないし、ファンでもない。
だから、みゆきさんの映画のチラシなんてさ、その場で破ってゴミ箱へ捨てるべきなんだ。
CDはさ、これはみゆきさんが売ろうと思って作った訳だからさ、これは買わなきゃいけない。
でも、その案内のハガキは、大事に取っておいちゃだめなんだ。
そう思うんだけれど、捨てれない。
まあ、意志のヨワッチイ凡なので、そこは捨てたとイメージして、プラスチックの箱に仕舞っておこうか。
そんな凡なのでありますが、みゆきさんを直接見ることが出来る機会。
コンサート。
今年は東京でのみ「夜会」があるという。
これは、正確に判断するなら、みゆきさんのファンが行くべきものだ。
凡の考え方に則るならね。
間違ってもみゆきさんとデートすることを目標としているものが見に行っちゃいけない。
夜会なんて見に行かずに、みゆきさんに認めてもらえるような凡になるために、凡自身を磨くことを先にするべきなんだ。
でも、凡はさっきも言ったように、ヨワッチイ。
だから、そんな難しいことはできないよ。
なもんだから、みゆきさんの「夜会」には、行っていない、行かないで凡自身を磨く時間とした、とイメージして、「夜会」を見に行くことにしようと思う。
スポーツ選手は、肉体そのものを鍛えることも必要だけれども、イメージトレーニングを重視すると言う。
凡もその例えでいうなら、みゆきさんに対するイメージトレーニングだ。
夜会はきっちりと見に行くんだけれど、見ていないというイメージトレーニング。
これだって、効果はゼロパーセントじゃないはずだ。
さて、凡は今まで、2012年の冬から、全国ツアー、夜会工場と見て来ました。
それでもって、今回は夜会だ。
夜会のチケットは、取りにくいチケットで有名だ。
ファンクラブに入っていても取れない場合もあるという。
なので、凡はここで一計。
ミニボンにもファンクラブに入ってもらう。
そんでもって、凡とミニボンの名前で夜会に申し込むという作戦だ。
もちろんミニボンはファンじゃないので、名前を借りるだけだ。
そんでもって、凡とミニボンの2人分、「なみふく」と「でじなみ」で申し込んだ。
果たして結果は、凡の名前で2日間。ミニボンの名前で1日のチケットを取ることができた。
これは確率ではどうなのだろうと思う。
取れた方なのだろうか。
でも、ミニボンの名前で申し込んだ「なみふく」の第1希望はハズレていた。
ただ、11月は休みが取れるかもしれないという勝手な推測から、TBSのメルマガの申し込みで1枚さらに申し込んで当選した。
それにしても毎回思うのだけれど、ファンクラブに入っていて、どうしてもチケットを取りたいと思っている人が落選しているのに、その他のチケット販売、例えばエピキュラスの先行、事務局先行、TBSのメルマガ、ACTシアターの先行、ぴあとかローソンの先行、その他興業元などの販売など、すごい窓口の数でさらに売り出している。
どこにどれだけの割り当てがあるのかなあと思う。
それで落選して、2、3日したら、チケット流通センターなんかで売りに出されている。
いっそのこと、みゆきさんのコンサートも、サザンのコンサートのように入り口で本人確認が必要なシステムにしてもいいんじゃなかなと思う。
そんでもって、1人に対して1枚だけしか買えない。
そうしたら行きたい人だけがいけるのになあと思う。
とまあ、今回は凡も4枚当たったので、不満は言わないでおこうっと。
ということで、11月に2日間連続で、12月は飛びとびで2日東京へ行ってまいります。
それにしても、夜会というのは1枚2万円と高いですね。
そんな高いチケットを4枚も買ったのに何も不満を言わないミニボンに感謝であります。
あとは、その当日を何としてもお休みを取ることと、冠婚葬祭やイベントが入らない様にと願うのみであります。
それとそれと、後はホテル代と交通費だけれど、こっちも問題ではあります。
まあ、いろいろ問題はありますが、それを超える嬉しさと期待と楽しみでありますので、今は何事もなく日々が過ぎるのが大切なのでありまして、とはいうものの、今年になって職場が変わり、結構忙しいと言うか、少々疲れ気味でありまして、身体の方も気を付けなきゃと思っていたところ、今日いつもの病院に行って検査結果を先生から聞きました。
先生曰く「何かしましたか。」
そんなに結果が悪かったのかと思ったのですが、結果は反対で中性脂肪、コレステロール、尿酸値、ガンマGTPすべて正常値に近くなっているそうでありまして。
思いつく理由と言えば1つだけ毎朝野菜ジュースを飲んでいることだろうか。
キャベツ、セロリ、トマト、ショウガ、小松菜、オレンジなどを適当にミキサーに入れてガーって回して、それをただ飲むだけ。
中性脂肪が1000を超えていた時から考えると、ほとんど健康状態!
でありまして、何だかんだ言っても、とっても楽しみにしている凡なのでございまいした。
待っててねー。
みゆきさーん。
まあ、待ってはいないと思うけれどもね。
夜会のスタートまで、もう少し。
今は、みゆきさんも仕上げに色々忙しいんだろうなあ。
台風も過ぎ去って、急に外の空気が冷たく感じるようになった今日の夜。
大丈夫なのかなあって、みゆきさんの事が気になったりね。
凡の心配なんて、まったくもって無意味なんだけれど。
そんな気にさせるのが、みゆきさんだ。
それは凡だけじゃない。
みんなにそう思ってもらえるのが、みゆきさんなのかもしれない。
音波といものがどんなに遠く離れていても、どんなに小さくなっても届くものなら、みゆきさんの練習している声が、凡の無意識には届いているのかもしれないな。
ベランダに出て、星空を見上げながら、静かに耳を澄ましてみよう。

画像

(ミニボンが入ったときの記念品。凡が入った時とは違っていた。ちょうど凡が入会記念にもらった箸が毎日使っているものだからエポキシなのかフェノール樹脂なのかが剥げてしまっていたので、新しい箸はちょうど良かった。)

コメント

  1. うかれぶた より:

    こ~んばんにゃ♪凡さん。
    嵐く大地と…
    嵐吹く時代のまっただ中にいる私は、、、
    夜会は おろか、この前の 「なみふく」の更新さえできない現実です。
    考えてみれば、ファンではないのだから。
    ファイルの中のみゆきさんの想い出は捨てられないし、アルバムは予約したけど(^3^)/
    息子と、食住だけのギリ生活だからこそ、みゆきさんの歌が沁みる。
    みゆきさんに逢えないけど、凡さんの文章の中で、みゆきさんを見出だせるので楽しみにしてますね♪
    懐かしい人々、
    懐かしい風景、そのすべてと離れても…♪
    みゆきさん自身の気持ちも込めているように感じる。別れたんじゃなく、離れても。
    父と過ごした故郷や人々に、いつも唄っているよ、あたしは♪( ̄▽ ̄)ノ″
    私の故郷と、みゆきさんの故郷。
    夏の涼しさ、冬の美雪も似ているんだなぁ(^^)
    みゆきさんの、葉書を読んだ声も、実は、私の気持ちをわかってるょ、、と伝わってくるのです

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    毎朝のマッサンは、見だすと毎日見てしまいます。
    物語も面白いし、
    何より、みゆきさんの声がテレビから聞こえるのが嬉しいです。
    そんな麦の唄。
    ♪麦は泣き 麦は咲き 明日へ育ってゆく♪
    うかれぶたさんにとっての麦は立派に育てられた息子さんじゃないでしょうか。
    明日へ育ってると思います。
    まさしく、うかれぶたさんとみゆきさんは、シンクロしていますよ。
    それに、うかれぶたさんもみゆきさんも、故郷と言うものがあっていいですね。
    私は、生まれたのは大阪ですが、その後、あっちこっち引っ越しをして、どこにも居場所が無い感じ。
    幼なじみも、私の頭の中でしか存在しないんですよ。
    そんでもって、いよいよ明日。
    うかれぶたさんも私も、きっと読まれると、今の時点では信じて待ちましょうね。

  3. うかれぶた より:

    ありがとう♪凡さん。
    故郷、って…
    実は、誰でも 頭の中にしかないものなのかもしれません。
    時が経てば、同じ場所に行っても、、
    ぜんぜん違う風景になってしまってるし。
    ただ変わらないのは、
    人の手が入らない、自然だけ。
    私にしてみれば、ご先祖様から観てきた、浅間山♪ が再び噴火して貌を変えた時、共に埋まってもいいと想う愛着こそが、故郷なのかも。
    そして、麦。も 誰にも それぞれ持っているのですね。自分の分身のような。。息子たちは 理系の道に、ノーベル賞まで届かないにしても、地上の星☆になって人の役にたつ事を祈ります。
    荒野より君を呼ぶ♪
    ぼくは、ぼくは 荒野にいる♪
    みゆきさん自身も、嵐の荒野にいながらにして、常に私達の羅針盤に なってくれている存在。
    自然と動物を愛でる みゆきさんそのものが、、
    私にとっての故郷にもなっているのでしょう(^-^)/ 今夜も、楽しみですね♪

  4. 凡蔵。 より:

    ありがとう、うかれぶたさん。
    だ、だ、だ、大丈夫ですか、うかれぶたさん。
    浅間山が噴火して共に埋まってもいいって。
    わたしには、たとえ故郷があったとしても、そこまでの思い入れはないかもしれません。
    でも、そんな風に言えるうかれぶたさんの故郷は素敵な自然のいっぱいあるところなんでしょうね。
    熊の親子もいるもんね。
    それにしても、息子さんもスゴイなあ。
    理系って、やっぱり憧れます。
    私も興味はあるけれど、理解不能。
    これからの息子さんの成功を、息子さんとはまったく関係ない中年が、まったく関係ない大阪で祈っておりますよ。
    そして、今日。
    月イチがありましたね。
    やっぱり読まれなかった。
    でも、こんな中年でも、来月と言う未来があるのです。
    今回は日にちないですね。
    急がなきゃ。

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