平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(350)日光と東京ツアー(8)

急げ、急げ。
なんて、夕食を食べるのに、そこまで焦らなくてもいいのでありますが、そこが凡なのであります。
夕食は、「石窯ダイニング楽炎」という会場でのバイキングだ。
会場は大きく分けて3区画あるのだけれど、凡は1番料理に近い場所に案内された。
明るいダイニングは、2回に入場を分けているせいか、思ったより子供も少なく、料理を取りに走る子供もいるにはいたけれど、ゆっくりと食事をすることができそうだ。
さて、料理は石窯ダイニングというだけあって、ピザがチーズもたっぷり乗っていて焼き立てだったので、美味しかった。

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その他も、刺身、ステーキ、天ぷらなど、熱々で食べられる。
地元どろべの岩魚の塩焼きは、ちょっと観光旅行に来たという雰囲気で嬉しい。
また、鍋のコーナーがあり、自分ですき焼きを作れるようになっている。
凡も多めにお肉をいれまして、固形燃料を2個をセット。
どうも、この固形燃料を使う個人用の鍋であったり、陶板焼きであったりする趣向は、目の前で火を点けるので、見ていて楽しいものであるのでありますが、どうしても火力が弱い。
早くできないものかと、蓋を途中で開けてみたり、他の人はもう湯気が吹き上がっているのに、凡のはまだシュンともいわないなとか、待っている間がもどかしい。
なので、凡は固形燃料を自由に取れる場合は、2個同時にセットして点火する。
これなら、ちょっとお肉を多くとり過ぎてもストレスは少ない。
ただ、このすき焼きは、ちょっと味が薄かったかな。
そして、こういう観光ホテルに来たら、その土地の名物も食べてみたい。
日光と言うと湯葉が有名らしい。
巻湯葉の煮物。
これは美味しかったです。
じっくりと煮含めた湯葉は、優しい味わいで、ミニボンも絶賛である。
食事を終えて土産物屋で、巻湯葉の煮物のレトルトパックを見たら、結構な値段だったので、次の日の朝食では、この巻湯葉を思いっきり頂きました。
値段の高いものは、すなわち素晴らしいものである。
これは、貧乏人の正しい価値判断基準だ。
ここ鬼怒川温泉ホテルのバイキングの料理は、特に凝ったものというか、手の込んだ前菜のようなものはないけれど、皆が喜ぶ料理もあり、地元の料理もあり、石窯の料理もあり、楽しいバイキングでありました。
ただ、飲み放題があれば、もっと良かったんだけどなあ。
それと、もう少しバイキング会場のスタッフの気配りがあれば、もっと良かったと思う。
と言っても、悪いわけじゃない。
凡もミニボンも、すごく楽しく食事ができましたし、美味しかった。
凡とミニボンに関しては、いいことばかりだった。
でも、食事をしているのは、凡とミニボンだけれど、大きな会場で食事をする場合、周りの人と一緒に食事をする訳で、その周りの人たちが困っている様子を見ながら食事をするというのは、少しばかり料理の喉の通りが詰まってしまうというものでもある。
「ガチャン。」
子供がコップを落として割ったようだ。
その方向を見ると、「どうしたら、いいの。」っていう感じでポカンと小学生ぐらいだろうか男の子が立っている。
すぐにスタッフが飛んできて、そのコップの破片を処理したのですが、その間は男の子はほったらかし、或いは無言だったかもしれない。
更に、男の子は、どうしたらいいのっていう困った顔で立ち続けていた。
ここで、「大丈夫だよ。お兄ちゃんコップ掃除しとくからね。新しいお料理取っておいで。」なんて笑顔で男の子に声でもかけてあげてたら、凡も安心して、また料理を楽しく食べれたのだけれどね。
凡のテーブルから2つ離れたテーブル。
若い夫婦と子供が2人。
パパの横にこれも小学生ぐらいの男の子が座っている。
パパのビールが空になった。
新しいビールを注文しようと、スタッフに向けて手をあげている。
しかし、スタッフは、食べ終わって席を立ったテーブルの片づけで気が付かない。
歩いて何処かへ行こうとしているスタッフに向けて手をあげるのだけれど、これも前しか見ていないので気づかない。
レストラン会場をスタッフが行き来するのだけれど、誰もパパの手をあげていることに気が付かない。
ここで大阪人なら、「すいませーん。」とスタッフを呼ぶだろう。
でも、さすがだ、多分この人は東京の上品な住宅街に住む上品なファミリーなんだろう、声を出すことなく手を上げ続けていた。
さすがだ。
凡も見習わなきゃね。
そう思って、新しい料理を取りに席を立った。
そして、席に戻ると、果たしてパパは、まだ黙って手をあげていた。
「どこまで、上品やねん。上品にも程があるわ。」
10分か15分ぐらいだろうか。
手をあげ続けたパパは、やっとスタッフに気が付いてもらってビールを注文した。
もう、見ている方が疲れるわ。
というか、それだけ手をあげ続けていたら、腕が疲れるやろ。
でも、気が付いてもらえて良かったね、パパ。
凡もホッとして取ってきた料理を頬張った。
これなども、凡には微塵も不快な思いをさせられていない。
しかし、どうも微妙に居心地が悪いとまではいかないが、気持ちがムズムズする。
凡も楽しいけれど、他の人も楽しそうだっていうのが、本当に楽しいっていうことでありまして、凡だけ楽しいというのは100%楽しいとは言い難い。
これは贅沢な話なのでありましょうか。
それと、このホテルに泊まろうと思っている人にアドバイス。
この会場は3区画に分かれているけれども、その境目の床はビックリするほど滑りやすいです。
滑ってこけて料理を落としてしまった人もいたし、何度もその境目でズッコケそうになっている人を見ましたし、凡とミニボンもズッコケました。
滑りやすいっていう看板でもあればね。
ということで、今日の1大イベントであるバイキングの儀は終了したのでございます。

コメント

  1. ゆけむり より:

    石窯で焼いた熱々のピザは嬉しいですね~
    ピザはどんな種類があったのか気になります
    石窯もどんなのか見たかったなぁ~
    岩魚の塩焼きや1人すき焼きは、いかにも旅行に来た気分が盛り上がってきますね!
    日光だと、豆乳しゃぶしゃぶで湯葉っぽいのもついでに楽しめる1人鍋も有名ですが、それはなかったのでしょうか?
    意外とポン酢で食べると美味しいんですよ~

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    ピザは、普通のピザとフルーツピザの2種類だけでした。
    でも、焼き立てだし、他の料理も食べたいから、丁度良かったかな。
    鍋は、豆乳しゃぶしゃぶの方が、良かったなあ。
    でも、すき焼きだけだったんです。
    でも、気分だけは旅館気分で楽しかったです。
    全体的に、特に他のバイキングに比べて良かったということはないのですが、
    充分楽しめる内容でした。
    子供にも楽しめる料理にしてあるのかもしれませんね。

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