平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(349)日光と東京ツアー(7)

東武鬼怒川温泉駅に着いたら、ホテルまではダイヤルバスでホテルに向かう。
このバスは泊まる予定のホテルの名前を運転手に告げると、そのホテルを順番に回って下してくれる。
これは便利ですね。
でも、東武特急と時間的に連動しているので、さて鬼怒川温泉駅についたから、記念撮影や駅周辺を見てみたいなという気持ちになっても、すぐにバスに乗らなきゃいけないので、便利ではあるけれど、少しせっつかれているような気分でもある。
さて、バスが走りだすと沢山のホテルや旅館を飛ばしていく。
車窓から凡の泊まる予定のホテルを探しながら、揺られていると、泊まることを検討していたけれど、吹き抜けが怖いので止めた「あさや」さんに着いた。
バスの窓から見る「あさや」さんは、やっぱり綺麗で、羨ましかった。
数人の乗客を降ろしたら、またバスは走り出す。
凡の泊まる予定の「鬼怒川温泉ホテル」は、「あさや」さんのすぐ近くだ。
すると、やや古びた建物の側面が見えてきた。
これが鬼怒川温泉ホテルだった。
そのやや古びた建物の側面を見て、やっぱり「あさや」さんにするべきだったかと思ったが、鬼怒川温泉ホテルの正面入り口まで来たときは、ちゃんとした立派なホテルだったので、ほっと安心する。

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フロントでチェックイン。
この時に、バイキングは2部入れ替え制だということで、6時からの部に予約を入れる。
ロビーでは、ウエルカムサービスとしてお茶の接待があるのですが、夕食までに時間がないので、これは残念だけれど利用しなかった。
可愛い女の子のスタッフに案内されて、部屋に入る。
遊楽館の10階の和室。
12畳の広さで、天井も高めなので、2人ならゆったりと過ごすことができる。

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窓は渓谷側でなくて山側なのだけれど、これは凡にはどうでもいい。
駐車場を見下ろす風景は、どちらかというと人の気配が感じられて、むしろ楽しい。

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(翌朝撮った窓からの風景)
部屋に満足して、さて食事の前に温泉に入らなきゃね。
大浴場は、夜と朝で、男女入替なので、両方の温泉に入ることができる。
凡が到着した日の男性の浴場は、石造りの「湯里」だ。
4つに仕切られた湯ぶねには、それぞれ美容風呂、癒し風呂などという名前がついており、お湯が出るところに、ターコイズやトルマリンなどの石を設置してある。
ただ置いてあるだけで、どれほどの美容や健康の効果があるかと考えると、かなり疑問ではあるけれど、これは温泉地の余興というものでありまして、ないよりあった方が楽しいというものだろう。
露天風呂は、ただ屋外にあるというだけで、景色が見られるという訳ではない。
とりあえずは、全部の湯船に浸かって温泉を満喫した。
ここのホテルの温泉についての良いところは、フロントで部屋の鍵を2本渡してくれるので、時間を待ち合わせて温泉に入らなくてもいいということ。
先に出たら部屋で待っていることができるので気楽だ。
それと、スリッパキーパーという洗濯バサミに部屋の番号が書かれた札をつけたものが部屋に用意されていること。
お風呂に入りに行って、スリッパを脱いだ時に、その洗濯バサミのようなものを自分の履いてきたスリッパに摘まんでおくと、出る時に自分のスリッパがすぐ分かるというものだ。
そんなん、どっちでもいいという人には無用だけれど、気になる人には親切な工夫だ。
部屋に戻ると、もうミニボンが部屋で待っていた。
さて、それではお待ちかねのバイキングに行きましょうか。
今日の最後の1大イベントですものね。

コメント

  1. ゆけむり より:

    部屋のカギを2本渡してくれるのはナイスですね!
    実に嬉しい配慮ですよね~
    温泉入ったあとは、いよいよ夕食ですね!

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    そうなんですよね。
    鍵2本は有難かったです。
    さて、最大の楽しみの夕食は、
    バイキングなんです。
    石窯があって、あつあつのピザも美味しそうです。

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