平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(249)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(18)

ホテルにチェックインをして、まずはホテルのチェックです。
コンフォートホテル東京東日本橋。
部屋は仕事や旅行で寝るだけなら必要十分なスペースがあり、デスク周りも仕事をするのに快適に使える。
ズボンプレッシャーもエレベータ前に自由に使えるように置かれていたり、いろいろな予想される場面に対応できるような配慮がされていた。
ベッドの幅も広く、枕もこのホテルのオリジナルの仕様で、仰向けでも横向けでも使えるデザインだそうです。

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バスユニットは、これは標準的だろうか。

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ここは全国にチェーン展開しているので、仕事で全国を回るような人には、いいかもしれない。
凡はと言えば、東京では寝るだけなので、清潔、安全、便利を満たしていれば、それでいい。
当然にグッドホテルであります。
ホテルのチェックをした後は、いよいよです。
みゆきさんのコンサートに向かう用意をしなきゃいけません。
もう、ホテルにいる時から、ドキドキ状態であります。
兎に角、兎に角だ。
兎に角、みゆきさんのコンサートで、みゆきさんを、しっかりと見なきゃいけません。
とはいうものの、昨日から興奮のあまり一睡も出来ず、そして東京へ着いてからは歩き回り、少々疲れが出てき
た。
会場の座席に着いたとたん、眠気が襲ってきてウトウトなんてことになりそうです。
東京まで来て、みゆきさんの子守歌で、グーなんていびきをかいたら最悪だ。
ここはひとつ起死回生をしなきゃダメでしょう。
初めてのみゆきさんのコンサートだから、元気に参加したい。
という事で、起死回生と言ったらソウルで買った牛黄清心元であります。
みゆきさんのコンサートの為にバッグに入れてきたのです。
ここぞというときに飲む薬だ。
凡にとってのここぞという時は、まさに今なのである。
さらに、鼻炎の薬も飲んでおこう。
中学生の頃から、アレルギー性鼻炎に悩まされてきた。
その中学生の頃に、アレルギーの検査をしたら、検査したすべての物質にアレルギーを起こしていて、先生に「これは治せない。」と言われた鼻なのであります。
治せない鼻。
いつも詰まっている鼻。
どうも厄介なものを顔の真ん中に引っ付けているもんだね。
そんなアレルギー性鼻炎のせいで、今日という大事な日に、席に座った途端、くしゃみや鼻水が止まらなくなったら、大変だ。
ところがだ、ところがこの鼻炎の薬は、飲むと眠たくなる。
今でも眠たいのだから、これは強烈な眠気となるだろう。
なので、眠気予防の薬も、これは東京で購入した。

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これで完璧だ。
3点セットを服用して、コンサート会場に向かいましょう。
初めてのみゆきさんのコンサートに、気が付くと早足になって歩いていた。

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