平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(248)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん。(17)

飯でも食いますか。
東京へ来たんだから、東京しかないもの。
そんでもって、東京の人が普通に食べているもの。
そう思うと、チェーン店でも東京しかないお店がある。
日高屋なんかも、大阪では見ない。
そんなことを考えながら歩いていると「東京チカラめし」を発見。

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これは大阪にはない。
(後で調べてみると、大阪の日本橋に1店舗出来たそうです。)
東京へ来る前から、朝のテレビ番組で紹介されていたのを思い出して、ここに決める。
焼き牛丼290円

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味噌汁も付いているし、これで290円は安いじゃないですか。
吉野家の牛丼よりも安い。
どちらが美味いかというと、これは好き好きだけれど。
吉野家の牛丼の場合、肉の形状が細長いというか繋がっている感じなので、うっかりザクッと箸を差し入れて持ち上げると、牛肉が繋がって上がってくる。
その牛肉を前歯で細かく千切って食べるのは、どうも貧乏くさいので、そのまま食べる。
そんなことを2、3度繰り返すと、上に乗っかっている牛肉が無くなっちゃう。
仕方なく、残りのツユのしみたご飯にショウガを乗っけて食べるのだけれど、少しばかり最後が寂しい。
だから、いつも牛肉とご飯の量を見比べながら、調整する。
それに比べて、焼き牛丼の場合、牛肉の量はそれほど多くないのですが、何しろ味付けが焼肉味で濃いのです。
牛肉も幅がやや広いので、その牛肉の1片を摘まみ上げて、半分ぐらいかじって、そんでもって下の白飯を食べるということが出来る。
味付けも濃さもあって、最後まで焼き牛丼を楽しむことができた。
食べる時の牛肉とご飯の量の調整が楽だ。
これは吉野家にとっても強敵だろうな。
さてさて、お腹もいっぱいになったところで、これからの予定であります。
みゆきさんのコンサートは、5時30分開場で、6時30分開演です。
そして、その前に4時から、みゆきさんのグッズの先行販売があるという。
グッズの先行販売とは、どんなものか。
そんなに早くいかないと買えないものだろうか。
初めてのみゆきさんのコンサートなので、取り敢えずは、4時に会場に行って、コンサートの雰囲気に浸ろう。
そして何よりも、みゆきさんの出来るだけ近くに、出来るだけ早く行きたいじゃない。
では、4時に会場に行くとして、その前にホテルにチェックイン。
そう思うと、それほど時間に余裕はないけれど、ホテルに向かう山手線の秋葉原で途中下車した。
オタクの街、そして電気の街。
電気製品も好きだし、東京のオタクというのも興味がある。
駅を降りて見て、吃驚した。
これが電気屋街だ。
これこそが電気屋街なんだ。
秋葉原のここそこに、電気製品の部品を売るお店が広がる。
スイッチばかり売るお店や、コンデンサーばかり売るお店、その部品の種類の多さに、びっくりすると同時に、ワクワクする気持ちが抑えきれなくなって、お店をグルグル見て回った。
凡は子供の頃、ラジオや無線機が好きだった。
そんな子供の頃の、気持ちが蘇ってきたのです。

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大阪にも日本橋という電気屋街があるのですが、ここ秋葉原を見た後は、恥ずかしい。
あれを電気屋街と呼んでいいのか。
昔は、電気屋街だった。
でも、今はその数が激減しているし、こんな部品を売るお店なんか、ほんの少数しか残っていない。
それに比べて、この秋葉原はどうだ。
今も電気屋街として健在だ。
どうか、このまま日本の電気屋街のトップでありラストであり続けてほしい。
意外にも秋葉原で興奮したまま、ホテルにチェックイン。
馬喰町というところにあるコンフォートホテル東京東日本橋。
ホテルの前からスカイツリーが見えた。

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ここは、なかなか良かったです。
ホテルについては、また後でご報告します。

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コメント

  1. ゆけむり より:

    東京チカラめし良いですね~
    横浜にもできたんですが、なかなか食べるチャンスが無いんです・・・
    味付けが濃い焼肉風ですか?
    ご飯が進みそうですね~

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、ゆけむりさん。
    この焼き牛丼以外にも、焼肉と唐揚げのセットなど、ボリュームのあるメニューがありましたよ。
    焼肉のダブルなんて美味しそうでしたよ。
    でも、初めて何でやっぱり基本の焼き牛丼にしました。
    これから全国展開しそうですね。

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