平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(242)桑田佳祐さんの松山コンサートツアー。(6)

道後温泉には、以前遊びに来たことがあるので、その時に松山の有名な観光地は、ほとんど回っている。
今回は、どこへ行きたいということもない。
なので、ホテルのベッドに寝っころがりながら松山の地図を見るのでありますが、今日の1日のプランが立たない。
仕方がないので、行ったことがないという理由で、とべ動物園に行くことにした。
松山市駅からバスで30分ぐらいだろうか。
到着した動物園は平日とあって、長閑な雰囲気だった。
園内の顔を出して写真が撮れるようになっているパネルに、ミニボンが顔を出して写真を撮ろうとしていると、幼稚園の遠足の一団が、わーつとやってきて、「さあ、写真撮るよー。」と凡がカメラを構えている前に、押し寄せてきた。
幼稚園の先生が、率先してルール無視をするとはね。
子供の引率も大変だとは思うんだけど、周りの事も気にしなきゃね。
凡とミニボンは、写真を撮るのを諦めた。
とべ動物園は、しろくまの赤ちゃんのピースで有名になったところだ。
とはいうものの、ピースはもうすっかり大きくなっていて、凡が行くと気持ち良さそうに寝ていた。

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なんでも癲癇の発作をもっているとのことで、ちょっとかわいそうになった。
寝顔は、元気そうなんだけどな。
熊の檻の前には、餌の自動販売機があって、やってみることにする。
ミニボンが自動販売機で餌を買って手に取ったら、後から小学生の低学年だろうか、子供が何人も集まってきて、「うわ、熊の餌や。いいなあ。いいなあ。」という。
周りの子供も、「熊の餌、いいなあ。いいなあ。」と一斉に羨ましいというか、憧れの視線で見つめられる。
学校から餌は買っちゃだめとか、お小遣いはいくらまでとか決められているんだろうね。
そんなん、いいなって言われてもと、ミニボンも困った顔をしていたが、子供からの「いいな。」攻撃に耐えきれず、子供に餌を1,2個渡した。
「いいな攻撃。」は無敵だな。
そして、いざ餌をやろうと熊に向かって投げるのだけれど、これがうまく入らない。
檻に当たって跳ね返ってくるのです。
その内の1個が檻のコンクリートの端に落ちた。
それを熊が舌で取ろうとするのだけれど、取れそうで取れない。
とはいうものの、中に入ってやることも出来ず、その餌を食べようとする一途な気持ちが切なかった。

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最後にやっと食べることができて、ほっとして移動する。
動物園を1周したので、もう松山駅まで戻ることにしよう。
折角だから、動物を見るよりも、松山の人間を見ている方が楽しいに違いない。
松山駅の近くの一番街から大街道までブラブラしながら、遅いお昼ご飯のお店を探す。
すると大街道に、坊ちゃん電車の目立つお店を発見。
発見というよりも、誰でも目に入る派手な入り口で、その名前も「坊ちゃん」。

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ストレートなお店である。
旅の締めくくりは、分かりやすいお店がいいな。
入るとお客さんはいなくて、凡たちだけだった。
店内は坊ちゃん電車をイメージして作ったそうで、天井の灯りや、漱石のレリーフなど、坊ちゃん一色に統一されている。

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壁には、漱石自筆の書簡も飾られていた。

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(夏目漱石の自筆の書簡)

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(書簡の読み方も貼られていた。)
お客さんがいないので、ゆっくりと拝見させてもらったり、大阪から来たと言うと、レリーフの前や、入り口の坊ちゃん電車の前で、写真を撮ってくれたりした。
撮影のとき、ミニボンの肩に手を回せとか、なかなか親切なお姉さんである。
注文は、お勧めのガーリックステーキ(1100円)とジンジャーステーキ(1100円)で、ライスは別料金。
ステーキは柔らかく、ランチには丁度いいボリュームだ。
お腹もふくれたところで、そろそろ空港に向かうことにした。

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帰り道に一番街を歩いていると、宝くじが3年連続で億が当たっているという看板を発見。
松山へ来た記念に運試しといきましょう。

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宝くじ売り場に来ると、大黒さんや砂糖で出来た鯛(これは1キロの砂糖なので、糖千、つまり当選ということらしい。)など、縁起物のオブジェが沢山置いてある。

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(仏像を拝ませるという、それを企画する人の神経は凡には理解できないが、まあ、宝くじ売り場の大黒さんだったら、オブジェとしても記念撮影のいい材料になる。)
壁に貼られた紙を見ると、福山雅治さんや、芸能人も買いに来ているそうです。
記念にロト6を買ったが、結果は残念だった。

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松山市駅からリムジンバスで行くとノンストップなので早い。
チェックインを済ますと、ミニボンが掲示板に気が付いた。
凡が乗る便は満席で、どうやらオーバーブッキングの可能性もあるそうで、次の便に変えてもらえる人がいたら、謝礼1万円か、7500マイルを進呈しますとのことだ。
次の便と言っても30分ぐらい。
カウンターで、変わってもいいということを告げる。
30分待つだけで、1万円。
期待に胸を膨らませて待機していたが、オーバーブッキングにはならなかった。
残念。
帰りは、松山便では数少ないジェット機だ。
乗り込むと座席が狭い。
これならプロペラ機の方がゆったりとしていたかもしれないな。
松山の旅を思い出しながら、シートに身を任せていると、1時間も経たないうちに伊丹に到着。
飛行機だと近いですね。
さて、次はいよいよ凡のみゆきさんツアーが始まるのです。

コメント

  1. ゆけむり より:

    白熊ピースの成長記録を以前テレビで見ました!
    優しい穏やかな顔で寝ているところを見ると、ホッとすると共に愛情いっぱいで育てられたことがうかがえますね!
    手前がガーリックステーキでしょうか?
    昔ながらの洋食って感じで、実に美味しそうですね~

  2. 凡蔵。 より:

    ピースは、赤ちゃんのときに見たら、さぞかし可愛かっただろうなと思いました。
    ガーリックステーキは、肉が柔らかくて、美味しかったですよ。
    中がレアっぽかったので、私の好みとしては、もう少し焼いてほしかったです。
    でも、親切に説明もしていただいたので、記念に残るお店です。

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