沖縄の朝食は、ホテルの10階のレストランでバイキングを頂く。
それにしても、どうしてこんなレストランを作りたがるのだろうか。
高いところは高級だ。
高級なところにあるレストランは、誰でも喜ぶ。
なんて思考は、画一的な義務教育を受けた日本人の大いなる錯覚だ。
10階という危険極まりない場所に、何の想像力もない建築家が、人類性バカ説を暗に表明していることに気が付かずに、平然と設計をする。
バベルの塔を見るがいい。
歴史を学ばない建築家は、、、、、、
まあ、特にすぐにどうなるということはないだろうけれど、きっといずれは、まあ20年か30年の間には、天罰を受けるだろう。
などと、不平を言っても仕方がない。
折角だから、ちょっと怖いけれど、本能が危険を察知しているのだけれど、10階のレストランの朝食を楽しもう。
テーブル席とカウンター席のあるレストランは、ガラス張りになっていて、朝の光が差し込んで気持ちいい。
カウンター席は、ガラスに沿って伸びており、外の景色を眺めながら食事をとることが出来る。
あんな席に座ったら、足の力が抜けて、足カクカクで朝食をしなければならないだろう。
幸いにしてテーブル席が空いていた。
料理の内容は、一般的なバイキングの朝食で、種類はやや少ないだろうか。
でも、気持ちよく食事が出来る雰囲気だ。
ミニボンが言った「このオレンジ甘くて、すごく美味しい。」
余程美味しかったのか、お代わりを貰いに行ったのです。
でも、首を傾げながら帰って来た。
すごく美味しかったので、年配の女性スタッフさんに聞いたそうです。
「これは、何ですか。」
「、、、、、。オレンジです。」
フタッフさんも、何でこんなこと聞くんだろうっていう表情で答えたそうです。
ミニボンとしては、このオレンジ美味しかったのですが、何という種類のオレンジですかと聞きたかったのですが、スタッフさんにオレンジを知らない人だと思われたようであります。
可哀想である。
きっとこのスタッフさんは、家に帰って夕食時にご主人に話をしているだろう。
「今日な、バイキングに来たお客さんやけどな、オレンジを知らへんかってんで。もう結構ええ年やのに、オレンジ知らへんって今までなにしてきたんやろ。オレンジですよって教えてあげたら、ポカンとした顔してたわ。」
「おまえ、そんなん言うたんな。そんな可愛そうな子には優しいしたらなアカンねんで。
ミカンですよって教えてあげたら良かったんちゃうか。それにしても可哀想な子やな。オレンジ知らんて。」
「子ちゃうがな、もうええ年のおばちゃんやがな。」
「そら、可哀想や。」
なんてことを沖縄便で話をしているだろう。
とりあえずは、沖縄の会話の少なくなっただろう年配のご夫婦に、夕食時の話題を提供したのでありますから、
それはそれで良かったということであります。
ミニボンはよほどこのオレンジが気に入ったのか、市場を歩く度に、オレンジを探しておりました。
さて、今日1日のエネルギーは充填された。
2日目にして最後の沖縄を楽しもう。
ゆっくりと食事ができて、美味しかったです。
高所恐怖症には足カクカクのカウンター。
レストランは明るく落ち着いた雰囲気が良かった。
コメント
沖縄国際通りといえば、ステーキ!
食べたくなっちゃますよね。
でも、現地のオイシイものをいただくのには居酒屋は良い選択ですね!
これは何ですか?と聞いて、「オレンジ」・・・
知ってるわい!ってこっちが言いたいくらいなのにねぇ~。
いいな、いいな、沖縄、いいな(^^)
ありがとう、oriverさん。
居酒屋はいろんなものを好きに注文できるので、いいですよね。
沖縄の歌も聞きたかったので、ライブのあるお店にしようかなと思ったのですが、帰って来たから人に聞くと、ライブの最後はみんな踊りを踊らされるそうなんで、そういうのが苦手なので行かなくて良かったです。
何か恥ずかしいんですよね。踊りって。
ありがとう、kojiさん。
いいでしょうーーー。
初めての沖縄は、すっごく気に入ってしまって、また行きたいです。
季節も良かったし。
でも、夏に行くと暑さはどうなのかなあ。
今回の旅行も皆さんに親切にしていただいて、感謝でした。
高い所が苦手な凡蔵さんにはちょっと厳しかったようですね・・・
でも食事は美味しかったようで良かったですね~
朝ご飯が美味しいと、やっぱり嬉しいですよね!
オレンジがとても美味しかったようですが、やはり南国はフルーツが美味しいですよね~
やっぱり沖縄良いですね!
ありがとう、とっちゃん。
朝食も、バイキングだと食べ過ぎてしまいます。
でも、どうしてか、ホテルや旅館で食べる朝食は美味しいんですよね。
フルーツは、夏に行くともっと種類があるそうなんで、今度は夏に行ってみたいです。