平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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散散歩歩。(129)沖縄弾丸のんびり旅行。もちろんANAだ。

白い砂の感触を素足に感じながら、波打ち際を歩く。
静かに繰り返す波の音や、小さな子供たちのはしゃぎ声が、潮風に乗って凡のTシャツの背中をかすめていく。
椰子の木陰にはサラサラロングヘアーの南国美人が、凡を見てはにかんだ笑顔を見せている。
おもむろに彼女は椰子の木の下でフラダンスを踊りだした。
細く長い腕が、凡への愛情を柔らかな動きで表現している。
「凡ちゃん、ダ・イ・ス・キ。」
そう彼女の唇が動いた気がした。
凡もそれに答えて、「♪アロハー、オエー♪」歌いながら、ウクレレを引く真似をして彼女に近づいて行く。
「でも、何で、フラダンス?」
そんなちっぽけなことは、どうでもいい。
凡にとっては、沖縄もハワイもパラダイスに違いがないのである。
やったー。
沖縄だー。
もうすぐ1泊2日の沖縄旅行に行くんだ。
とはいうものの、沖縄の旅行のパンフレットを見ても、ガイドブックを見ても、沖縄の場合、2泊3日が普通のパターンのようだ。
ビーチで南国美人とのんびりなんてことは出来ないのかもしれない。
沖縄に行くと決めたなら、行く方法を考えなきゃいけません。
飛行機は、これはもうANAに決定だ。
何故ならANAでマイレージを貯めているからです。
そして目的地は那覇。
ここで出発地を決めないといけないのですが、門真市からだったら伊丹空港と関西国際空港の2港が考えられる。
出来ることなら、今回は伊丹から出発したい。
というのは、昨年鹿児島へ旅行をしたとき、鹿児島からANAで伊丹に帰って来たのですが、その際、ANAのプレミアムクラスで帰って来たんです。
このプレミアムクラスが素晴らしい!
国内線でありながら、シャンパンなどのアルコールが飲み放題。
しかも、時間帯によっては食事もでます。
あの時の感激が忘れられないのであります。
そして、プレミアムクラスで伊丹から出発したいというのには、理由があるのです。
羽田、伊丹、千歳、福岡の空港では、プレミアムクラス専用のラウンジがあるのであります。
そして、そこでゆったりとしながら、そして無料のビールなどを飲みながら搭乗を待つことができるのであります。
ここは折角だから伊丹から出発してプレミアムクラスを満喫したいのであります。
と思って、ANAの時刻表を見ると、伊丹から那覇へは11時出発の1便しかない。
これだと那覇着が13時15分だ。
1泊2日の旅行には、ちょっと時間が勿体ない気がする。
なので、伊丹のラウンジは諦めて関空発にした。
でも、やっぱりプレミアムは、もう1度乗りたい。
ならば、帰路に乗ることにしよう。
往路はあまり酔っ払ってはいけません。
帰路に乗ってシャンパンを痛飲しよう。
と思ったのでありますが、時刻表では18時25分の飛行機はプレミアムクラスがあるのですが、インターネットで予約をしようとするとプレミアムがないのです。
後で知ったのですが、この便だけ飛行機がボーイングからエアバスに変わったそうです。
これは仕方がない。
という訳で、往路は9時10分発で11時30分着のプレミアムクラス。
帰路は17時50分発で19時35分着の普通席で行くことに決定。
後はホテルを決めなきゃね。

コメント

  1. とっちゃん より:

    おっ、良いですね~
    またまたプレミアムクラスですか!
    羨ましいなぁ~
    でもラウンジが無いのが残念ですね

  2. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    そうなんですよ、近くの伊丹空港にラウンジはあるというのに、残念。
    でも、どうして関空発ばかりなんだろう。
    国内なんだから、伊丹発も増やしてほしいな。

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