平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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散散歩歩。(114)鳥羽水族館とミキモト真珠島。

伊勢志摩に旅行に行くと決めた時から、鳥羽に着いたら行く予定にしてた観光場所。
鳥羽水族館。
大型の水族館で、ジュゴンやマナティなどもいる人気のスポットだ。
ここでも、まわりゃんせを見せると無料で入場できる。
普通なら1人2400円。
「得した。」
館内では、水槽の魚を見るだけでなく、アシカなどのショウもやっている。
ブラブラと館内を見て回った。
内容は、確かに工夫されていて、見ていて楽しいのであるけれど、水族館もいろいろ見ているので、ただ見て回っただけに終わった。
さて、これからどうしようか。
次の船の時間まで少しあるので、水族館から船着場に戻る途中にある「ミキモト真珠島」に寄ることにした。ここは御木本幸吉という人が、世界で初めて真珠の養殖に成功した島だそうです。
入場料1500円。
もちろんこれも、まわりゃんせを見せると無料であります。
しかし入場したものの、ミキモト真珠島というと、真珠の売店がずらっと並んでいて、「さあ、お兄さんこちらの真珠を見てくださいよ。その辺の真珠とは、ちょっと物が違うよ。正真正銘の真珠だよ。せっかく来たんだからマケとくよ。」なんて、老練のお姉さんに高い真珠を買わされるんじゃないだろうかって思っていました。
でも、違いました。
綺麗に整備された島内には真珠の出来る工程を教えてくれる資料館があって、これは中々楽しかったですよ。
広くゆったりとした館内に、真珠のネックレスが出来るまでの実際の商品の展示がされていて、その幾つもの工程ごとに綺麗な、そして上品なお姉さんが、展示物を挟んで向かい側に立っていて説明をしてくれます。
そして、始めの工程の説明を聞いたら横に移動して、また次の工程の場所に移ると、そこにいる綺麗で上品なお姉さんから次の工程の説明を受けるという風になっているのです。
そして、その後の展示では、真珠の出来るまでの説明を聞きました。
これは凡にとって非常に有意義な時間なのでありました。
何故なら、何十年も疑問に抱いていた質問をお姉さんにすることが出来たからであります。
凡は学生時代にミュージカル映画に凝っていました。
Lマガの映画館情報でミュージカル映画をやっている映画館を探しては、見に行っていたのです。
因みに、凡はLマガ派です。
ぴあは、どうも映画を探すのには読みづらかったなあ。
そんなミュージカル映画の中に、「カバーガール」という凡の大好きな作品があります。
コーラスガール役のリタ・ヘイワースと恋人でもある舞台監督役のジーン・ケリーと友人のフィル・シルヴァースの3人が、舞台が終わると行きつけのオイスターバーに行って、生牡蠣を注文するんですが、この時、お皿に乗った牡蠣に「カモン・パール」(真珠よ出てきて。)って呪文を掛けて、牡蠣の殻を開けるシーンがあるんです。
スターになることを夢見る気持ちを、牡蠣から真珠が出ろって唱えることで勇気づけたんですね。
この映画は、本当にアメリカのミュージカルらしいミュージカルで、おすすめですよ。
それで、その映画を見た時に、牡蠣から真珠が実際に出ることがあるのかなって思っていたのです。
勿論、映画の中でも、真珠が出るなんてことはないのですが、言われてみると、どうなんだって思うのであります。
そういえば、真珠が出来るアコヤガイも牡蠣も似た外見をしています。
それに、牡蠣の裏側を見ると、どうも出来ても可笑しくはない色合や光沢を持っています。
とはいうものの、今まで酢牡蠣を食べて真珠が出てきたという話は聞いたことがない。
そして、今はミキモト真珠島にいる。
これは確かめて見なければいけないでしょう。
そこでお姉さんに恥ずかしさを押さえて聞いてみた。
「牡蠣から真珠は取れないのですか。」
答えは、出来るそうです。
牡蠣でも真珠は出来る。
これで長年の疑問が解けた。
1泊2日の旅行の行先を鳥羽にして良かった。
これだけでも来た甲斐があったというものである。
とはいうものの、牡蠣で出来る真珠は、色や光沢も悪く、商品にはならないそうです。
養殖の真珠は中に核を入れて育てます。それが美しい真珠になるのです。
でも、まれに小石などが入って、それが真珠になることもあるそうです。
ということは、牡蠣も自然の小石などが殻の中に偶然入って、牡蠣の真珠になることもあるのであります。
これを知った時、急に牡蠣の真珠が欲しくなりました。
牡蠣の真珠のネクタイピンなんて、食いしん坊には垂涎のグッズであります。
シーフードの美味しいイタリア料理の洒落たバーのカウンター。
周りのテーブルの賑やかな話し声を背中に感じながら、グラッパを流し込む。
熱い刺激が喉から食道へと流れていく。
ふと横を見るとショートカットでボーイッシュな20才ぐらいの女性が凡を見ていた。
こんな若い子が1人でバーのカウンターに座って何をしているんだろう。
そんなことを考えていたら、凡に向かって言った。
「変てこな真珠。」
悪戯っぽい表情なんだけど、どこか清潔感のある仕草に、「ローマの休日」のオードリーヘップバーンを思い出した。
「これかい?これは牡蠣の真珠なんだ。オイスターバーで牡蠣を食べようとしたらね、偶然見つかったんだよ。きっと幸運のしるしだと思って、ネクタイピンにして持っているんだ。」
「キャー、素敵。それで、幸運は見つかったの?」
「うん、今、見つかったよ。僕の目の前にね。」
「え?、、、。あたしも、、、今、見つかった。あたしの目の前に。うふ、何か変てこで素敵な真珠だね。」
なんて、展開があるかもしれないのでありまして。
これは絶対手に入れておくべきアイテムなのは間違いないのであります。
これから牡蠣を食べる時は、呪文を唱えよう。
「カモン・パール」と。
そして、いつか牡蠣から真珠が出て来たときに、凡の夢は叶うのであります。
この真珠島では、海女の実演ショウなども見ることが出来るのだけれど、ホテルに戻る時間もあるので、諦めた。
船着場に戻ると予定の船に乗り遅れて、次の船の時間まで、まだまだ待たなきゃいけない。
ふと見ると、昼間に荷物を預けた鳥羽1番街のビルが見える。
意外と近いので、海沿いにあるカモメの遊歩道をぶらぶら歩きながら駅まで戻った。
さて、これからホテルに向かうことにしよう。

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(亀とマナティ)

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(ミキモト真珠島では、こんなセットもあって、自由に写真が撮れる。でも、私は、これでは海に落ちちゃいますよね。木に乗っていないから。)

コメント

  1. 北原真生 より:

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  2. とっちゃん より:

    最後の画像、誰かと思ったら凡蔵さんではありませんか!
    う~ん、妙に似合っています・・・

  3. 凡蔵。 より:

    ありがとう、とっちゃん。
    こんなセットがあると、ついつい写真を撮っちゃいますよね。
    しかも、結構本格的なセットなんですもん。

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