平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(105)

もう少しでソウルなのに、まだ何も用意が出来ていません。
少々焦ってきました。
そんな中、ミニボンとロイヤルホテルのバイキングに行って来ました。
何故かと言うと、ミニボンの誕生日だからであります。
2月16日はミニボンの誕生日。
奇しくも金正日と同じ誕生日です。
これは嬉しいのか嬉しくないのか、、、何かの会で自己紹介の時にインパクトはあるけどね。
それでミニボンのある事を知って、またもやびっくりしました。
そう言えば、仕事の帰りにシュークリームなんかを買って帰っても最近は食べなかったのです。
凡はお酒も好きだけど、甘いものも食べたくなる事があります。
なので仕事帰りに甘いものをお土産に買って帰ることがあります。
でも、最近買って帰ってもミニボンは食べないのであります。
まあ自分で食べようと思って買って帰ったので、ミニボンが食べなくても構わないのですが、今までは一緒に食べていました。
食べないのって聞いても、食べないって言うだけで理由を言わないのです。
でも、たぶんダイエットなのだろうと思っていたのであります。
先日も踏み台を買って来て、何やらビデオを見ながら登ったり降りたりしていました。
またもや別の先日は、ビデオを見ながら変な格好で手をブラブラ振ったりしていました。
ミニボンもいろいろ大変です。
なので、甘いものを食べないからと言って、そんなに気にも留めなかったのです。
しかし、あるとき友人から贈られてきた誕生日のお祝いのお菓子を見ながらポツリと言った言葉にびっくりしたのです。
「このお菓子食べてもいいかな。」
「いいやん。食べたら。」
「そやけど、甘いもん食べたら、あかんねん。」
「なんでやの。」
「甘いもん断ちしてるねん」
「え、甘いもん断ち。」
「オリンピックで、高橋君がメダル取れるように、甘いもん断ちしてるねん。」
これを聞いて腰が砕けるほどビックリしました。
高橋君とはフィギアスケートの高橋大輔君のことであります。
確かに凡もミニボンもフィギアスケートが昔から好きです。
会場に見に行ったことも何回かあります。
でも、「甘いもん断ち」なんて、そんな意味のないことをしていたとは、まったく解りませんでした。
そもそも、高橋君にしてみても、どこの誰かも判らない知らない人が、高橋君のメダルの為に勝手に甘いものを断っても、全然気が付かないし、気が付いても「それが、どうしたん。」ということではないでしょうか。
「まあ、勝手に甘いもの断ってくれるのはいいんだけど、そんなんしてもらっても、僕のメダルとは関係ないし、そんなメチャ嬉しいっていうこともないしね。だって知らない人やし。」と言いたいところだろう。
「甘いもの断ち」と「高橋君のメダル」。そんな全く何の関係もないことに真剣になっているところが、不思議だ。
とはいうものの、バイキングのデザートは誘惑に負けて食べてしまったようである。
ああ、これで高橋君のメダルは絶望か。
今日は男子のショートプログラムで3位スタートだった。
凡も高橋君のスケートは好きなので応援しています。
ぜひ金メダルを取ってほしい。
でも、ミニボンが甘いものを食べてしまったからなあ。
そうだ、ソウルにいる日にちは丁度女子のショートプログラムの時だ、ソウルでキム・ヨナちゃんを応援しよう。

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