平 凡蔵。の 創作劇場

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そうだ、ソウルへ行こう!(61)

毎日の残業と飲み過ぎと二日酔いで、3日ぶりの更新であります。
ソウルでは美容にいいことをしようと書いてのでありますが、サウナなんかもいいかもしれないですね。
ソウルには、チムチルバンというサウナがあるそうで、凡はまだ行ったことがありません。
それに、男女共用のスペースがあってTシャツと短パンで、ゆで卵を食べたりすることが出来て結構楽しめるそうです。これならミニボンと一緒でも楽しめるだろう。
しかし、このチムチルバン、日本でもでもそうですが飲んだ後終電が出てしまった後なんかに宿泊代わりに使う人も多いようで、痴漢なんかの被害も多いようですね。
昼間に行って楽しむのは大丈夫だろう。
向こうでのプランの候補にしておこう。
痴漢と言えば、凡も痴漢にあったことがある。
痴漢と言うよりは本当は窃盗なんですが。
凡がまだ独身の頃、阪急の尼崎に住んでおりました。
で、その時は職場が神戸にありましたので、仕事の帰りなど、仕事仲間や友人とよく呑みに行くことがありました。
凡もその頃は若かったので勢いに任せてフラフラになるまで飲んでいたのであります。
その時も、かなり酔っ払って神戸から大阪に向かって電車に乗りました。
凡の住んでいる尼崎の園田はその途中にあります。
電車に乗り込んで、飲みすぎでウトウトと寝ていたのであります。
すると、気が付くと全く知らないお兄さんが凡のズボンのポケットに手を入れてゴソゴソしています。
凡はハッと目が覚めてその状況を見たのですが、かなり酔っ払っているので、すぐにはその状況が飲み込めません。
凡はなんと、その凡のズボンに手を入れてゴソゴソしているお兄さんに挨拶をしてしまったのであります。
「あ、こんにちは。」と丁寧にお辞儀までして挨拶をしました。
驚いたのは向こうのようです。
お兄さんも、ハッして凡と見つめあったかと思うと、梅田の駅を走って逃げていきました。
お兄さんが走っていったあと考えると、痴漢だったのかと思ったのでありますが、酔いが醒めてみると、あれは凡の財布を狙ったスリだったことに気が付いたのであります。
薄給の凡が、それも飲んだ帰り道の凡がお金をもっているはずがありません。
もっとお金持ちを狙わなきゃ。
それよりも、そのお兄さんに言いたかった。
どうせポケットに手を入れて凡を起こすんなら、園田の駅の手前で起こしてくれ。
凡は酔っ払って寝てしまって、自分の駅を通り越して梅田の終点まで行ってしまったではないですか。
そうだ、ソウルの電車では酔っ払って寝ないようにしなきゃ。

コメント

  1. み~ より:

    はじめまして(*^。^*)
    とっても面白いブログですね!
    ソウル大好きです。
    私も2度ほど行きましたが、
    クセになる?とりこになる?
    とにかく又行きたくなる魅力的な街です(*^。^*)
    そうそう、凡さんは文章が面白いです。
    また、見に来ます♪

  2. 凡蔵 より:

    コメントありがとうございます。
    そうなんです。
    私もまた行きたいのです。
    でも、休みがなかなか取れなくて。
    12月は無理です。
    今が旅行代金安いときなのにね。
    これからも、よろしくお願いします。

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