平 凡蔵。の 創作劇場

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そうだ、ソウルへ行こう!(62)

ソウルといえば、焼肉を連想するのは凡だけではないだろう。
ソウルにはいろんな料理が存在するのであるから、もっと色んな料理を食べて回ってもいいのだが、どうしても2泊3日の内、1回は焼肉を選択してしまう。
今度は焼肉以外の美味しいものに挑戦しよう。
焼肉といえば、凡はあまり上等の肉は食べない。
もちろん、上等の肉は美味しいのであるが、凡の場合焼肉を食べる場合思いっきり食べたいのであります。
なので、上等の霜降りの肉になると1口目は美味しいのでありますが、何皿も食べると油のせいかもう食べれなくなってしまう。
お腹いっぱい食べたいのに食べれない。美味しいと思って食べても欲求不満になるのであります。
凡が一番好きなのは、手ごろな値段のオージービーフであります。
これならいくらでも食べられる。
それに、凡は分厚い肉よりも薄い肉が好きだ。
カレーを作るときはどんな肉を入れるのが普通なのだろうか。
よくお肉屋で売っているカレー用と書かれた肉はブロック状になっている。
見た目はなんとなくブロック状の方が有難みがある。同じカレーでも「私は上等なのよ。」なんて言っているようだ。
「私はね、カレーだけど、ワインにしか合わないのよ。ビールなんかやめてよね。あ、ちょっと待って、それ発泡酒じゃない。そんなので私を食べないで。」なんて叱られそうである。
でも、薄い肉の方が食べやすいし、噛みやすいじゃないですか。
「さあさあ、おじいちゃんも、おばあちゃんもアタシを食べちゃってね。あ、ヤケドしないでね。熱いから、フーフーしてから食べてね。」なんて言ってそうで、優しいカレーって気がするのである。
なので、色んな肉料理があるけど、凡は薄い肉を使うことが多い。
そういえば、今日の昼は吉野家で牛丼だった。
あれも薄い肉だから美味しいのである。
吉野家に限らず、といっても吉野家で見かけることが多いんだけど、牛丼にどうしてあんなに生姜を乗っける人が多いんだろう。
もちろんタダなんだからいくらでも乗っけていい話であるが、ものには限度がある。
今日もサラリーマンが牛丼の上にいきなり生姜を乗っけ始めた。
見ていると牛肉の量の2倍ぐらいの量の生姜を乗っけたのである。
もうこうなったら生姜丼としか見えない。
これを食べたら生姜の味しかしないだろう。
しかし、これを美味しいと思っている人が多いことが不思議だ。
もちろん凡も生姜を乗っける。
しかし、半分食べて本来の牛丼を味わってから、また生姜とのコラボレーションを楽しむのである。
こっちの方が2倍美味しいのだけどな。1杯で2度美味しい。
そうだ、ソウルの人は吉野家で生姜を乗っけるのだろうか。

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