平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。

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そうだ、ソウルへ行こう!(45)

凡はお酒も好きですが、甘いものも好きです。
晩御飯を食べた後もケーキなどを食べる事もあります。
夏はビールを飲んだ後は喉が渇くので、チューペットを食べたり、カルピスを飲んだりするのが楽しいです。
ケーキというと、いろいろなケーキがありますが、生クリームのケーキは美味しいですね。
あのふわっとした口当たりはなんともいえませんね。
子供の頃、生クリームを食べてこんな美味しいものがあるのかと思いました。
でも、最近は牛乳の乳脂肪から作った生クリームじゃなくて、植物性の油から作ったな生クリームがあるので要注意であります。やっぱり風味も違うし、あれはカラダにいいものなのだろうかという疑問を感じながら食べなきゃいけない。
そんなこだわりのある凡はたまに生クリームじゃなくて、バタークリームのケーキが食べたくなることがあります。
それも高級なバタークリームじゃなくて、昔、近所の市場のケーキやさんで売っていたような、少し安物くささを感じさせるバタークリームのケーキなのです。
ゼリーで出来た真っ赤なチェリーの乗った、銀色のそれ自身は美味しくない丸い粒の乗ったバタークリームのケーキです。
子供の頃食べた記憶が、今になってまた食べたいと思わせるのです。
でも、売っていないですね。
色んな場所でケーキ屋があると覗くのですが、売ってない。
それで、一度インターネットで調べて購入した事があります。
バターケーキを冷凍にして送ってくれます。
始めは嬉しくて朝昼晩と食べていたのですが、さすがにホールは多すぎる。
まるまる1個のバターケーキを一人で食べるのは少し量が多い。
ミニボンは太るからというので食べないんです。
なので1回注文しただけで、それ以来注文していません。
少しだけ食べたいのです。
しかし、今の時代バターケーキを食べる人なんていないですよね。
売ってないなと諦めていた昨年のクリスマスです。
近くのケーキ屋さんでなんとバタークリームを発見したのです。
バタークリームのクリスマスケーキ。いいじゃないですか。
でも、これもホール。
凡はしばらくケーキ屋さんで迷っていました。
それで、こんなの買おうと思っても買えないから、そうだ、思い切って買おう。
と思った瞬間、隣にいたファミリーが、
「すいません、これ下さい。」と言って買ってしまいました。
しまった。バターケーキはその1個が最後の1個だったのです。
「それ、バターケーキやで、ホントにそれでいいの。」と言いたくなったのですが、凡以外にもバターケーキを食べたいと思っている人がいたことが嬉しかったです。
アジアでは(かなり広い範囲ですが)まだ、バターケーキを売っているところが多いです。そうだ、ソウルにはバター
ケーキは売っているのだろうか。

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