平 凡蔵。の 創作劇場

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そうだ、ソウルへ行こう!(46)

ソウルの冬はかなり寒そうですね。
同じ冬でも日本より寒さが厳しいという話を聞きます。
そんな寒い冬にソウルへ行ったら、アイススケートをするのも楽しいかもしれないな。
市庁前の広場に冬の間スケート場が出来るというのを聞いた事があります。
屋外ですべるスケートは開放感があって楽しいでしょうね。
凡とミニボンはフィギアスケートを見るのが好きです。
そのきっかけはミニボンが一時フランスのフィリップ・キャンデローロという選手にハマッタことです。
このフィリップという選手は見た目もカッコよく、演技も目立つので女性には当時すごい人気でした。
愛妻家の凡は、ミニボンとフィリップが出るスケートをよく見に行きました。
リンクサイドで見るスケートは迫力がありますね。
ジャンプをする時も息遣いが伝わってきます。
愛妻家の凡は、フィリップの泊まっているホテルまでいって一緒に写真を撮ってもらったりしました。
最近はフィリップも選手権なんかには出なくなったので、見に行く機会もなくなりました。
でも、テレビではほとんどの番組を見ています。
しかし、テレビというのは人気のあるものしか映さないので、フィギアもシングルしか映りません。
ペアーやアイスダンスも映してほしいのですが、ほとんど映らない。
もっと日本人でペアやアイスダンスの優勝に絡むような選手ができ来てくれることを熱望するのであります。
そんなわけで、いつもテレビを見ているので、ミニボンはもうすっかり自分でも滑れると思っていたようです。
ミニボンの想像の中ではテレビに出てくる選手のように3回転ジャンプとか簡単にできているのです。
それで、ある時アイススケートに行こうということになって、凡とミニボンは近くのアイススケート場にいきました。
ミニボンの頭の中ではすっかり女子シングルの選手になっています。
それで、さあリンクに入った瞬間。
ぴくりともしなくなったのです。
「あれぇ。」
ミニボンはただ足を前後にテコテコと動かすだけで、1歩たりともその場所から動きません。
想像ではもう3回転ジャンプぐらい飛んでるはずなんだけど、足をテコテコ前後に動かすだけで10センチも進まないのです。
その時、ミニボンは自分はスケートが出来ないことに気がついたようです。
そうだ、ソウルではやっぱりスケートは見るだけにしよう。

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