平 凡蔵。の 創作劇場

恋愛ストーリーや、コメディタッチのストーリー、色んなストーリーがあります。
どれも、すぐに読めちゃう短編なので、読んで頂けたら、うれしいです。
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そうだ、ソウルへ行こう!(35)

ハムスターとは、お金の掛かる生き物である。
しかし、可愛いので、まあ仕方がないかという気持ちになってしまう。
ハムスターが怪我をして夜中にタクシーで病院に行った時も、治療代とタクシー代、それにその後の近くの医者の治療代で5万円近くかかりました。
そのハムスターは980円でした。
これは怪我だから仕方がありませんが、普段でも家の中を壊しまくるのがハムスターです。
ある時、冷蔵庫が壊れて止まってしまいました。
冷蔵庫は壊れるとどうにもなりません。すぐに買わないと中のものがすべて腐ってしまいます。
凡は次の日、大型電気店で冷蔵庫を買いました。
それで、電気屋さんに交換してもらうとき、ふと見ると冷蔵庫のコードがプツリと切断されているではありませんか。
そうです、可愛いハムちゃんがやったのです。
普段は散歩させる時には、危ないところなんかに行かないように板などで塞いだりするのですが、行ってはいけないところに行くのがハムスターです。
冷蔵庫代、結構高くつきました。
その他にも、畳の端をかじりまくってボロボロにしてしまったので、これも畳を交換。
畳代、結構高くつきました。
その他にも、座布団、ふすま、いろんな電気製品のコードの修理と補強代、、、、。
いろいろ、高くつきました。
その他にも、マンションの柱の壁に丸い大きな穴をポッカリ開けてしまいました。
さすがに、これは高くつき過ぎるので、そのままです。
マンションの壁が、こんなに軟らかいなんて知らなかった。それを教えてくれたハムちゃん、ありがとう。
こんな、いろいろなことがあっても、ミニボンは言います。
「ハムちゃんやから、仕方がないやん。」
すべて可愛いから許してしまいます。
ミニボンのハムスターの溺愛ぶりは、まだまだ続きます。
ある夏の日に凡とミニボンは買い物に行こうと、家を出る準備をしていました。
さあ、出かけようというときです。ミニボンはクーラーのスイッチをポチっと押しました。
「あれ、いまから出かけんねんで。何でクーラー付けんの。」と凡が言うと。
「だって、部屋閉めたら暑いからハムちゃん可哀想や。」と言うのです。
聞くと、今までも出かけるときはクーラーのタイマーを付けて出ていたというのだ。
この家の「ご主人様」がクーラーの電気代を節約して、窓を開けて我慢しているのに、ハムスターは、クーラーで涼しい生活をしているなんて。
でも、まあ仕方がないですよね。可愛いんだから。
しかし、考えるとハムスターに掛けたお金があれば、もう何回もソウルに行けていたんだけどなぁ。

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