散散歩歩。(1565)ハロー・ベトナム!アオザイ娘のバイクに乗って。(5)

旅(海外)

ベトナムの2日目。

ホイアンに着いて、ベトナムで1番美味しいバインミーを頂いたところであります。

ホイアンと言えば、黄色い植民地時代の建物にランタンの灯がともり、何とも異国情緒を醸し出していて、女の子に人気の観光地だ。

そして、旧市街を流れる川に、小舟を浮かべて遊ぶのが人気で、その小舟にもランタンが灯されているので、これが日が暮れるころになると、川面にランタンの紅や黄色の光が、ゆらゆらと映って何とも幻想的な、若い人には、インスタ映えする風景になる。

その2、3人乗りの小舟に乗って、灯篭にローソクを灯して流すのも風情がある。

せっかくだから、小舟に乗ってみるのもいいな。

そんなことを考えながら歩いていると、朝市ならぬ、夜市をやっているエリアにやってきた。

夜市といっても、観光客用のものではなくて、野菜とか、果物とか、地元の人のためのナイトマーケットである。

そこで、気が付いたのですが、というか、それまでも、街中でよく見かけてたのですが、こんな地元のナイトマーケットにも見つけてしまう。

ハングルの字だ。

観光客に、韓国人が多いとは聞いていたのですが、ここまで、ハングルの文字を見かけるとは思ってもいなかったよ。いろんな店で、韓国語のパネルなどを見かける。

でも、ざっと見た感じでは、兎に角、西洋人が多いけどね。

そんなマーケットを歩いてると、女の人に声を掛けられた。

舟に乗らないかというのだ。

そうそう、小舟に乗りたいなとは思っていたんだよね。

いくらかと聞いたら、250Kだという。

1500円ぐらいか。

相場というものを知らないので、2人で、1500円なら、それで良いだろうと、オッケーをした。

それに、感じの良い女の人だったしね。

結構大きいぞ。

じゃ、ということで、どの小舟に乗るのかなと思ったら、お姉さんが、一艘の漁船のライトを点けた。

あれ?

これから漁に出かけるのかな。

川だから、獲れるのは鯉とか、そんな川魚だろうな。

っていうか、そうじゃないよね。

ホイアンといえば、小舟だよね。

2、3人が乗って、ゆらゆらと、儚げに漕いでゆく。

と思っていたら、まさかの、結構な大きさの船。

それに乗るのも、船首が高すぎて、ちょっと怖くて、へっぴり腰になって、四つん這い状態で乗り込む。

後ろで、お姉さんが笑っている。

いや、こんな筈じゃなかったんだけどな。

でも、もうオッケーって言って、乗り込んじゃってるし。

とはいうものの、一応、ランタンらしきものはぶら下がっているし、ホイアンならではの舟遊びには違いない。

漁船という感じの大きさだが、船はガランと真ん中にスペースがあって、両脇に椅子が、17、8個ぐらい並んでいる。

或いは、10人ぐらいのグループで、パーティーなどをして遊ぶ用の船なのかもしれない。

さて、船が走り出すと、小舟を浮かべて遊ぶエリアとは反対の方向に進んでいく。

それはそうだよね、こんな船が小舟の中に突っ込んだら、事故になっちゃうもんね。

なので、周りには、小舟と言うか、舟は無い。

ただ、暗い川を走っていくのである。

んでもって、船の横は、雨対策なのかもしれないが、ビニールが貼られている。

そこまで、透明じゃないので、風景は、ぼやけて見えない。

なので、船首近くに立って見ることになる。

船首の部分。風景が見えるのは、ここだけ。

おーい、魚の群れは、どこだーーーー。

船底からは、ボン、ボン、ボン、ボン、、、、エンジンの音と振動が伝わってくる。

いや、手漕ぎの小舟で、ゆらりゆらりじゃなかったのか。

このエンジン音は、やっぱり、漁船じゃないか。

とはいうものの、これだけの大きめの船を貸し切りで走らせるのは、そこそこ、楽しいのである。

へっぴり腰で灯篭を流す。

途中で、お姉さんが、流し灯篭にローソクの日を点けて渡してくれた。

これを竿の先に付けて川に流すのである。

ただ、小舟だと、そのまま手で川に、そっと置いたりするのだけれど、この漁船からは、長い竿を使う。

ただ、それを流せるのが、船首だけで、暗い川の船首に立つのは、いささか、怖いのである。

なので、船首の手前から、恐るおそる竿を落とすことになるのだが、なんせ、船に高さがあるので、流し灯篭を川に置いたら、もう、その瞬間から、どこかに流れて行ってしまって、灯篭は見えなくなってしまった。

ある意味、儚さを知る灯篭流しではあるわけであります。

ということで、流すときにお願いをするのを忘れました。

そんなこんなで、ホイアンの船遊びは、終わったのであります。

感じの良いお姉さん。
踏み台が無いと乗船できない。

いやまあね、想像してたのとは違うけれども、お姉さんも感じの良い人だったし、大きな船を独り占め出来たわけだし、お姉さんにお願いして、結果、大満足の船遊びになった次第でございます。

この後、ミニボンに、小舟の方に乗るかと聞いたら、これで満足したというので、意外と、ミニボンも楽しかったようでございます。

普通は、このぐらいの小舟なんだけどね。

そうだ、観光客向けのナイトマーケットで、カットフルーツが売られていたので、マンゴーをミニボンが買いたいと言ってたので、そっちへ歩いて行く。

すると、今いた地元のナイトマーケットの端っこで、シクロのおっちゃんが休憩しているところまで、川が増水して、そこら一体、水浸しになっている。

ほんとは、道なんだけどね。
シクロのおっちゃんのところも水浸し。それにしてもシクロ多いね。

これは、いつものことなんだろうか。

海が近いから、満潮とか、そんなのが原因なのだろうか。

不思議に思いながら、観光客向けのナイトマーケットまでやってきて、マンゴーを買った。

そして、その辺をぶらぶらと歩く。

ただ、ナイトマーケットで欲しいものは無かった。

さて、さっき、ベトナムで1番美味しいと言われているバインミーを食べたのですが、もう少し、食べたい気もするのではある。

川沿いには、魅力的なお店もあって、どうしようかと思う。

雰囲気のあるお店もあって、入ってみようかと思うが、お腹は、それほど空いていない。

そこで、思いついたのが、ホテルのバーだ。

ホテルの入り口の横には、半分室内、半分オープンエアみたいなレストランがある。

そういえば、夜は、バーになると聞いた。

そこで、ビールを飲んで締めようかと思う。

なので、ぶらぶら帰ってきて、レストランの席に座った。

ホテルのバー兼レストラン。誰もいない。
真ん中に棒のようなものが付いているのは、さとうきびだった。

メニューを見ると、本格的な料理は無い。

まずは、ビールを注文して、おつまみ的なものを頼んだ。

レストランには、誰もいなくて、凡とミニボンだけである。

レストランの前には、道があって、その向こうに川が流れている。

ランタンも小舟も浮かんでないけれど、やや暑さもやわらいだレストランは、気持がいい。

それに、ホイアンのホテルのオープンエアのバーでビールなんて、カッコイイじゃん。

華やかな旧市街の電飾キラキラも大好きだけれど、このホテルのように、誰もいない、落ち着いた雰囲気も、旅の疲れを癒すには、いいものである。

しばらく、のんびりと座っていたら、フロントの女の子がやってきて、実は、レストラン担当の女の子の家が、嵐になっていて、帰れなくなるかもしれないので、今から帰ると言いに来た。

外を見ると、ホテル周辺は、穏やかである。

ということは、さっきのナイトマーケット周辺の増水も、この嵐のせいなのだろうか。

ということで、食べるものは、もう注文できない。

ミニボンが、隣のホテルのピザでも食べに行くかと、気を遣って言ってくれた。

少し気持ちが、そっちに動いたのだけれど、これから旅も続くし、ミニボンが疲れてしまってもダメなので、ここでビールを飲んで、部屋に戻ることにした。

んでもって、カットフルーツのマンゴーや、空港で買ったマンゴーのお菓子などを食べる。

さっきの嵐の事がきになったので、天気予報を見てみると、おや、ホイアンの方に台風がむかっているじゃないか。

明日の飛行機は、大丈夫なのか。

そう思いながら、夜のホイアンのホテルで、のんびりと過ごしていた。

んでもって、この台風なのだが、天気予報では、もう次の日ぐらいにホイアンに上陸の予報だったのですが、次の日は大丈夫で、凡が、ベトナム旅行を終えて日本に帰国して2日ほどしたら、SNSで、ホイアンが洪水で、水浸しになっているという映像が、いくつも流れてきた。

まさに、凡が、数日前に歩いていたあたりが、腰のあたりまで水に浸かって、ひどい惨状である。

あの台風にあわなくて良かったねと思うと同時に、ホイアンを始めとして、その周辺の人に、お見舞いを申し上げたい。

この文章を書いている時点では、すでに、水も引いて観光客ももどって、日常を取り戻しているらしいですが、後片付けとか大変でしたね。ということで、ホイアンの夜が明けて、ベトナム3日目に入ったのであります。

コメント

  1. ゆけむり より:

    旧市街を流れる川に小舟を浮かべて遊ぶ、粋ですね~
    絶対楽しそうでしょうね~
    川面にランタンの紅や黄色の光がゆらゆらと映る幻想的光景、間違いなくインスタ映えするでしょうね
    でもインスタ映えよりも、やはり実際にその光景を見ながらのクルーズをするってのが楽しそうですよね
    小舟に乗って灯篭にローソクを灯して流すはずが、大きな船でしたか
    悪くはないけどできたら小舟が良かったかもですよね
    しかし貸し切りですから、これはこれで貴重な体験でしたね
    ホテルのバーで飲まれたようですが、あまり食べ物が無かったのは残念でしたね
    スイカジュースも飲まれたようですが、スイカジュースって美味しいですよね、大好きです!

    • tairabonzou より:

      ありがとう、ゆけむりさん。
      そうなんです。ホイアンと言えば、ランタンと、川に小舟を浮かべて流し灯篭を浮かべるのがメインイベントですよね。
      日も暮れて、薄暗くなった川に、赤や黄色のランタンの灯が幻想的に揺らめいている。
      私も、そうイメージしていましたよ。
      んでもって、パンフレットや、ユーチューブでも、そんな感じだった。
      実際に、そんな感じだったんですが、わたしの声を掛けてくれたお姉さんの船は、大きな船だったんですよね。
      でも、それはそれで、楽しかったです。
      でも、小舟も、追加で乗れば良かったかもですね。
      ホテルのバーは、女の子の家が嵐で帰れなくなるっていうので、もう、注文できなかったんですよね。
      というか、その前に、メニュー自体も、少なかったみたい。
      スイカジュースは、向こうのは、スイカの果汁そのままと言う感じで、美味しいですよね。
      よく、奥さんが注文してますよ。

  2. Igor2239 より:
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