平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1516)調子に乗って、うつろ舟を探しに行く旅。(3)

旅(国内)

江戸時代のUFO事件とも言える「うつろ舟」伝説の舎利浜に行ってみようと、銚子までやってきた凡であります。

そして、翌日。1月28日(火曜日)、今回は、朝食付きのプランを予約していた。

朝食と言っても、最近は、ビュッフェスタイルが、ビジネスホテルなんかでも増えてきているが、銚子プラザホテルさんでは、定食で提供されるスタイルで、前日のチェックインの時に、和食か、洋食かを選ぶようになっている。

凡は、和食をお願いしていた。

1階のロビー横の簡単なレストランに行くと、2組ぐらいしか客はいない。

久しぶりのホテルでの和朝食。

ほっとしますね。

ただ、どうでも良い難癖をつけるなら、肉じゃが的な野菜の炊いたんは、砂糖と醤油の甘辛味、赤魚の煮物も甘辛味、ごぼうの金平も甘辛味。

なんてね、そんなことを言う人は、バチがあたるね。

さすが、関東であると感心した一品がある。

納豆のパックには、別添えで、刻みネギ。

これは、素晴らしい心遣いじゃないですか。

ということで、あーだ、こーだ、言いながらも、ほっこりとする大満足の朝食でありました。

ホテルの窓から。

さて、今日の予定は、うつろ舟伝説の舎利浜に行くことは、決定している。

そこで、舎利浜に行ったついでに、どこかへ行こうと思うのだが、その第1候補が、星福寺というお寺だ。

ここには、インドから養蚕を伝えた金色姫(蚕霊尊)が祭られていて、その仏像の服装が、うつろ舟伝説の絵と、特徴が似ているという。

なのだが、舎利浜から行こうとすると、結構な距離になるという。

舎利浜から、一旦、銚子まで戻って、また別の路線に乗り替えて40分とか。

本数も少ないので、それはあきらめた。

銚子から舎利浜に行くバスは、そのまま乗っていると、鹿島神宮まで行く。

ただ、ここも鹿島神宮まで行くと、やっぱり、いろいろ見てみたいと思うだろうから、時間が足りないのである。

というのも、早朝に、帰りの飛行機を決めてしまっている。

そうそう、その飛行機である。

ホテルで、ANAのアプリで検索をすると、「スマートシニア空割」なるものがあるじゃないですか。

これは、65歳以上の人が利用できる料金プランだそうだ。(他にも、いろいろ条件はありますが)

それだと、成田、伊丹間の運賃が、1万円ぐらいで乗ることができるようだ。

これしかないよね。

ということで、成田、伊丹の便数自体も少ないので、帰路の時間が決まってしまっていたのだ。

なので、鹿島神宮も、香取神宮も、これは、次回に持ち越しにした。

となると、、、まあ、舎利浜まで行ってから、考えましょうか。

ということで、銚子駅から、舎利浜に近いバス停の舎利寺前まで移動。

ここから、浜に向かって歩いて行った。

途中、雑木林を抜けて行くのだけれど、人がいない。

ここでも、このまま、異世界に紛れこんでしまうんじゃないかという恐怖を、こころのどこかで感じながら、歩いて行く。

砂浜の手前の道路まで歩くと、目の前に、砂の土手みたいに、風で盛り上がった箇所があって、その間の空いているところを抜けると、視野が開けて、目の前に広い海原がドンと、急に現れる。

ほとんど人のいない砂浜は、ただ、波の轟音を響かせて、風が強く、凡をして、また恐怖に陥れる。

凡は、人のいない自然というものが、怖くて仕方がないのである。

それと、昨日のロズウェル駅から歩いて行った海岸もそうだけど、波の音が、こんなにも大きな圧のある音だとは思わなかった。

遠く右には、風力発電の羽が見えている。

それが、近い距離のはずなのに、霞んでみえるのが、SF映画に出てきそうな近未来の風景にも見える。

海岸を、ゆっくりと歩いてみる。

漂着物が多い。写真では、少なく見えるけど、実際は、かなりの量。

それにしても、漂着物が多いな。

うつろ舟も、この浜に漂着したというのも頷ける話である。

ただ、UFOなら、海から漂着というよりも、空から現れるという感じにも思えるが、となると、やっぱり、UFOでは無かったのか。

椰子の実を拾って、凡、浮かれるの図。

ずっと歩いて行って、そろそろ、引き返そうかなと思ったときに、漂着物の中に、あるものを発見。

ヤシの実?

凡は、海岸へ来ると、今まで、漂着物を見るのが好きだった。

外国の文字の書かれたものが流れ着いているのを発見すると、どこの国から来たのかなと、そんなことに想いを馳せて、その知らない国へ行ってみたいなあと思うのである。

そして、もうひとつ、必ず、探すものがある。

椰子の実だ。

島崎藤村作詞の「椰子の実」という歌に書かれている♪♪名も知らぬ、遠き島より

流れ寄る、椰子の実一つ♪♪のヤシの実を、凡も見つけたいからだ。

椰子の実ということは、南国をイメージするよね。

沖縄なのか、台湾なのか、或いは、東南アジアのどこかの島。

グアムとか、ルバング島とか、大東亜戦争に於いて、異国の地で、散ってゆかれた英霊が、故郷に帰りたいという思いでもって、その思いを、この椰子の実に託したのかもしれない。せめて、心だけでも、日本に帰りたいと。

そう思うと、今の日本が、未だ、アメリカ、というか、DSに支配されている状況をみて、そして、今の老若男女の日本人を見て、どう思うだろうね。

何のために散ったのかと。

なんてことは、思わないで欲しいと願う。

辛すぎるから。

あの世で、穏やかに、時に、どんちゃん騒ぎなどをして、楽しくいて欲しいと思うところであります。

いや、そういうイメージじゃないな。

たぶん、この椰子の実は、ベトナムから来たのだろうと推測するのである。

昨年、ハノイに行って、すっかりハノイ大好き人間になっているので、そう思うのかもしれないが。

この椰子の実は、たぶん、ハノイにあったはずだ。

ハノイのロンビエン橋を渡る女の子たち。

白いアオザイの似合う女の子で、洗いたての長い髪が、さらさらと、風に吹かれている。

「ジャスミンちゃん。どうしたの、その椰子の実。」

「うん。気が付いたらな、うち、これ持っててん。」

「いや、あんた。気が付いたら持っててんて。そんなことある?実際問題の話が。」

「そやろ。うちも変やなあ思ってたとこやねん。朝、起きたらな。この椰子の実抱いててん。」

「そらまた、ケッタイな話やな。」

「その時な、うち夢見ててん。どこかな知らん遠くの国から、王子様がな、椰子の実の馬車に乗って、うちを迎えにくる夢見ててん。」

「えらい、乗りにくそうな馬車やな。まあ、ええわ、そんなこと。ほんで、ほんで、どうなったん。」

「うん。そしたらな、椰子の実の馬車から、イケメンの男の人が降りて来たんよ。そして、言うんよ。『今日は、良いお天気ですね。』って。」

「いやいや、馬車から降りてきて、お天気の話かいな。んまあ、初対面やしな。礼儀正しい人っちゅうことやな。」

「うん。そう思うねん。ほんでな、『僕に、ついておいで。』って、手を差し伸べてくれてん。その時の、笑顔が、ちょっと、エッチな事考えてそうで、気持ち悪かったんやけど、うち、そんなん言うてもろたことないし、その手をつかもうかなって思ったときに、目が覚めてしもてん。」

「惜しかったな。夢でも、惜しかったやん。」

「その時にな、柱時計が鳴ったんよ。ぼーん、ぼーん、ぼーん、って。」

「ということは、3時かいな。」

「ちゃうわ。7時やがな。そんな、7時やからって、ぼーん、ぼーん、って会話の中で7回も言わなあかんのかいな。」

「そらそうやけどな。ほんで?」

「うち、その、ぼーん、ぼーん、ていう音が耳から離れへんねん。ぼーん、ぼーん、って。ぼーん、ぼーん、、、、ぼん、ぼん、、、凡?そうや、その王子様って、凡ちゃんていう名前ちゃうかなって。うち、絶対に、そう思うわ。あこがれの凡様。うちを、早く迎えに来てください。お願い。」

ロンビエン橋の上から、神様に手を合わせるジャスミンちゃん。

「そんなアホな話あるかいな。というか、なんで、うちら、ベトナム人やのに、大阪弁で喋ってんのやろ。」

そう言って、ジャスミンちゃんの肩を、ポンと叩いた。

「きゃ。あーーーーっ。椰子の実の馬車があーーー。」

叩かれたはずみに、椰子の実は、ロンビエン橋の上から、紅河に、ポチャン。

そのまま、紅河を、ぷかりぷかり。

そして、そのまま、海に流れて行って、ぷかりぷかりと、日本の舎利浜までたどり着いたのではないだろうか。

凡は、そのヤシの実を手に取って、思わず叫んでしまった。

「ジャスミンちゃーーーん。今すぐ、迎えに行くよーーー。」

そのころ、ハノイでは、ジャスミンちゃんが、凡のことを待ち続けていた。

「凡さま。早く、早く、早く、、、あたしを凡ちゃんのものにしてーーー。アヘ、アヘ、アヘ。(ここは、寛平さん風に)。」

嫌や。

嫌や。いくら可愛い女の子でも、アヘ、アヘ、アヘ言う女の子は、嫌や。

凡は、椰子の実を、ポイと捨てた。

っていうか、またまた、奇妙な妄想をしてしまったじゃないか。

ということで、アホな妄想におつきあくださいまして、ありがとね。

何の話でしたっけ。

そうそう、椰子の実を見付けたのだ。

それにしても、この椰子の実は、どこから流れ着いたんでしょうね。

というか、これ椰子の実だよね。

まあ、その判定は置いておいて、凡は、舎利浜を、自然の怖さを感じながら、次のバスの時間まで、歩いて回った。

さて、とりあえずは、銚子まで戻りましょうか。

バス停までもどって、銚子駅に移動。

星福寺も、鹿島神宮も、時間的に無理だから、この後は、銚子駅周辺を散策して、大阪に帰ろう。

そして、さてどうしましょうかと思う。

そういえば、昨夜に行ったアメリカンなパブで、お兄ちゃんにお薦めの観光場所を聞いたら、銚子電鉄の観音駅の飯沼観音というお寺がお薦めだという。

そして、若い兄ちゃんも、その飯沼観音の近くに美味しい今川焼のお店があって、大好きだという。

折角の、お兄ちゃんたちとのご縁だし、その情報に乗っかってみようじゃないですか。

まずは、ランチにしましょうか。

グーグルマップで、お店を探すと、カレー屋さんがあって、写真を見ると、雰囲気の良さそうなお店で、地元の人も通うお店らしい。

ということで、マップを見ながら、歩き出した。

そして、「一心」さん。

とんかつと、カレーのお店である。

店内にはいると、80歳オーバーのご夫婦が、まごつきながらも、自動販売機で、食券を買っている。

やっぱり、地元の人のお店なんだろう。

凡は、カツカレーのルーの大盛りを頼んだ。

店内は、ほぼ満席。

スタッフは、ご主人と思われる男性が、とんかつを揚げたり、料理の大半をされている。

そして、お姉さんが2人と、見習い的な男性が1人。

さて、お料理の方の感想はと言うと、凡の脳内に残っている味の記憶を、文字にすることは出来ない。

詰まりは、忘れちゃったんだよね。

ということは、普通に美味しかったということだと思う。

面白いのは、ここでは、カレーもフォークで頂くルールみたいなのである。

店を出て、飯沼観音まで、歩く。

ということは、銚子電鉄でいうと、2駅、歩いたってことだよね。

案内板の下に、猫ちゃんがいたにゃー。

飯沼観音(圓福寺)は、真言密教の、奈良時代からある由緒のあるお寺だそうです。

昔は、この周辺も、門前町として栄えたのじゃないだろうか。

さて、お参りを終えたら、若い人ちゃんのお薦めの今川焼を食べてみよう。

お寺をぐるりと回ってたどり着いたのだけれど、着いてみると、お寺の横にある階段をおりた、すぐのところにあるお店だった。

「さのや」さん。

お店の戸を引くと、先客が、3組、お持ち帰りしようと待っている。

みんな、10個、20個と、大量に買っていく。

凡は、普通の今川焼と、白あんの今川焼を、ひとつづつ貰って、店の前で食べた。

今川焼を持った瞬間、出来立てなので、熱々で、これは、旨そうである。

というか、見た目も、普通の太鼓型じゃなくて、丸に近いぐらいに膨らんでいる。

生地も、ちょっと違うような。

餡もたっぷり入っていて、これは、食べて良かった。

後から、東南アジア系の男の子が来て、餡子を買っている。

店のお姉さんが、しきりに、餡子なのか?と確認していたが、餡子を買ったようだ。

このお店は、今川焼だけでなく、餡子だけでも売ってもらえる

男の子は、店を出たら、その餡子のパックを開けて、立ったまま、指で餡子を食べ始めた。

いや、やっぱり、今川焼が食べたかったんじゃないのかと、ちと、可哀想に思えてくる。

でも、凡も、海外に行ったら、言葉も通じずに、同じような事してるんだろうなと思うと、まあ、その男の子もまた、面白い土産話になるだろうな。

自転車で帰っていったので、このあたりに住んでいる留学生なのだろうか。

何で、昔の電車は、こんなに愛くるしい表情してるんだろうね。
「デハ」だって、初めて見たよ。これは、「モハ」と同じだよね。

さて、銚子電鉄の観音駅まで歩いて行って、銚子駅まで移動。

駅の観光案内所で、やっぱり、銚子はUFO推しなんだよね。

「宇宙の旅人」という薄っぺたいパンを買って、電車に乗り込む。

銚子から、成田線で、成田まで移動して、そこから、成田国際空港まで。

さて、少し長くなりますが、一気に、帰宅まで書いてしまいます。

成田空港に着いたなら、しなきゃいけないことがある。

そう、折角、プライオリティパスを持ってきたのだから、それを使いましょう。

まずは、出発前のエリアにあるラウンジに行く、

入り口で、飲み物だけですけどと、女性スタッフが言った。

凡は、缶ビールを貰って、席で頂く。

そうすると、もうすることがない。

なので、すぐにラウンジを出て、昨日に行った、やきすきのお店に、またまた、行こうと思う。

タイミングよく、待つことなく、カウンターに座る。

そして、お料理はと言うと、肉が硬い。

詰まりは、その時によって、肉が柔らかかったり、硬かったりするということだ。

ただ、凡の場合、タダで頂いているので、なーんも、文句はありません。

周りを見渡すと、やっぱり、かなりの割合で、プライオリティパスを使って食事をされているようである。

というか、お金を支払って、食べているのは、外国の旅行者だけという感じだろうか。

隣に座った中年男性も、プライオリティパスを使って注文をしたのだけれど、しきりに時間を気にしている。

そうなんだよね、このお店は、料理が来るのに、かなりの時間がかかる。

仕方がないよね。

ということで、美味しい料理を頂きまして、手荷物検査を通過した。

帰路の飛行機は、成田から伊丹へのANAである。

じゃーん、シニアスマート割という65歳以上の人が利用できるプランで、安くしてもらったんだよね。

まあ、こういうサービスは、ありがたいですね。

んでもって、成田から、伊丹へ移動。

さて、伊丹空港に着いたら、また、やらなきゃいけないことがある。

そう、プライオリティパスを使うことだ。

伊丹では、飛行機に乗った後でも利用できるお食事処がある。

AIRPORT WINERY(エアポートワイナリー)さん。

行くと、順番待ちが、3、4人いたかな。

ロープが張られていて、何カ所にも、プライオリティパスについての説明が掲げられている。

それだけで、みんな、プライオリティパスを使うんだなあとビックリした。

これは、食べ終わった後の写真。行列は消えていた。

しばし、列に並んで、待っていると、凡の番が来た。

カウンターに座る。

目の前には、ワインのタンク。
とりあえずの、スパークリングワイン。

このお店では、ワインを自家醸造しているので、飲み放題なのが嬉しい。

料理は、日替わりで、この日は、牛肉の煮込んだものか、魚のソテーから選ぶようになっていたので、凡は、魚をお願いした。

んでもって、スパークリングワイン。

さて、お料理である。

来た瞬間、少なっ、と思った。

でも、タダだから、文句は言えない。

魚を、少しずつ、少しずつ、いただきながらスパークリングワインを飲み干す。

さて、次は、どのワインにしようかな。

と、メニューを見ながら、ワインを選んで、お願いする。

んでまた、ワインをお願いしようと、お兄ちゃんに、「すいませーん。」と声を掛けるも、入り口に立っているのだが、まったく、凡を見たのだが、聞こえていない様子。

なので、また、すいませーん、とやるも、全くもって、知らんぷり。

いや、聞こえてないのかもしれないので、もう1回言ってみたが、それ以上は、周りに恥ずかしくていえなかったので、お姉ちゃんが、近くに来た時にオーダーした。

いやね、このお店の人は、頑張っていると思う。

忙しそうだもん。

でも、どこか、疲れた感があるんだよね。

「もう、何人も、何人も、タダで飲み食いしようとするやつばっかり来て。」みたいなことを、どこかで思っているのが、表情や、態度に表れているように見えるんだ。

女の子も、オーダーをすると、ちゃんと、笑顔で対応はしてくれるんだけど、こころの中で、ウエルカムじゃないものを隠しているように思えるんだよね。

まあ、お兄ちゃんや、お姉ちゃんの身になってみたら、そう思っちゃうよね。

仕方がないと思うんだな。

でもさ、お兄ちゃんも、お姉ちゃんも、ボランティアでやっている訳じゃない。

勿論、凡は、タダで飲み食いしてるんだけどね。

あまり、文句は言えない立場であることは、知ってるんだけどね。

しかし、しかしなんだけど、一応、このお店の経営者は、客が来るたびに、プライオリティパスの会社から、幾ばくかの料金を貰っているんだよね。

大体のお店が、3400円相当となっているので、まあ、一人当たり、半額としても1700円は入るはずだ。(ここは推測なので、実際は、どうなのだろう。)

それが、この人数分で計算すると、かなりの金額になる。

たぶんだけど、プライオリティパスの契約を外して、全員、普通の料金を頂く、普通のお店に戻してしまったら、比較的、値段の高いお店なので、たぶん、売り上げが、激減するのじゃないかと想像する。

この時も、店の客の90%は、タダの客だ。(ざっと、見た感じでね。)

となると、経営者から振り込まれる月給も、このプライオリティパスの客からの収益から出ているということになるんだよね。

と、そんなことを考えつつ、何故か、肩身の狭い思いをしつつ、スタッフに気を遣いつつ、それでも、5種類ぐらいのワインを注文したのは、凡も、図太い神経になってきたのかもしれない。

ということで、これまた、タダで、飲み食いをさせていただきまして、店を出た。

んでもって、モノレールで、門真市駅まで移動して、無事、自宅まで帰ってきました。

今回の、銚子旅行は、まずは、うつろ舟伝説の舎利浜に行けたのは良かった。

それと、銚子電鉄が、思いのほか、気に入りました。

鹿島神宮や、香取神宮には、次回、挑戦するとして、銚子という街も、また、訪れたいなと思える街なのでありました。

プライオリティパスに関しては、海外でも、そして、今回国内でも、一応、使ってみることが出来たので、あとは、まあ、のんびり無料期間を楽しんで、継続するかどうかは、(たぶん、解約するだろうけれど、)その時に考えよう。

ということで、長い文章になってしまいましたが、最後まで、お付き合いくださいまして、ほんと、ありがとうございました。

コメント

  1. ゆけむり より:

    まず宿の朝ごはんですが、ご指摘の通り3品が同じような味付けってのはどうかと思いますよ
    きっと料理人のセンスがイマイチなんでしょうね
    きんぴらごぼうを菜の花のからし和えとかに変えるだけで、相当印象は違ったでしょうね

    グアムとか、ルバング島とか、大東亜戦争に於いて、異国の地で、散ってゆかれた英霊が、故郷に帰りたいという思いでもって、その思いを、この椰子の実に託したのかもしれない。せめて、心だけでも、日本に帰りたいとありますが、このくだりにジーンと来てしまいました(来週ANAのトクたびマイルで鹿児島を狙っていたので、余計にジーンときました)
    目的は知覧に行くためだったんですが、恐らく雪で乱れた運行ダイヤを正常にするためだと思いますが、トクたびマイル自体が休止になっていたんです
    これで来週の予定はパーになりました(T_T)
    ランチのカツカレーは普通でしたか?
    カツカレーで普通ってのは珍しいですね、たいてい美味しく感じるような気がするんですけどね

    ラウンジの缶ビール1本だけでも特別感あるし、やきすきも肉が若干硬かったようですがそれでも特別感を楽しむのにはうってつけだと思います
    伊丹での魚は微妙ですね、タラですかね?
    失礼ながら蒸し過ぎて硬そうになった魚っぽく見えてしまいますが、ワインを数杯楽しめたのは嬉しいですね
    そう言えば銚子にはもう30年ぐらい行ってないかもしれません
    銚子のダイブ手前の外房あたりは何度も行っているんですが、鰯や伊勢海老を楽しみにその内行きたいと思っています

    • tairabonzou tairabonzou より:

      ありがとう、ゆけむりさん。
      朝食は、まあ、センスはイマイチでしたけど、こんな朝食を頂くのは、久しぶりなので、かなり満足しましたよ。
      いつも、バイキングなのでね。
      菜の花のからし和えもいいですね。
      どうせ、脇役は、出来たものを仕入れ業者から買っているでしょうから、菜の花に変えるのも簡単でしょうしね。
      東南アジアなども、旅行に行っては、わたしなんかも、浮かれて遊んでいますが、国や地域によっては、まだ、その土地に日本人の遺骨が埋まっているところもあるようですしね。
      それを忘れないようにしなきゃいけないと思うのですが、あと、何十年もしたら、そう考える人もいなくなるのかもしれませんよね。
      カツカレーは、美味しかったですよ。
      普通に美味しいカレーでした。
      でも、それを目当てに、また、銚子まで来るかと言うと、そこは来ないかもですが。
      でも、地元で愛されているお店のようです。
      プライオリティパスで、タダで食事をするのは、どうも気が引けるきがしますが、無料期間の間は、機会があれば、また利用していきたいなと思います。
      まあ、タダなので、味とかに、あまり文句は言えないですけどね。
      とくたびマイルは、休止だったんですね。
      また、再開してほしいですよね。
      それと、銚子は、今回、初めて行きましたが、意外と、楽しかったんですよね。
      また、千葉や、茨城なども、行ってみたいなと思っているところです。
      いつになるかは、分かりませんが。

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