1月26日(金曜日)だったかな。
仕事からの帰り、電車の中で、X(ついったー)を開けると、みんなの悲鳴が聞こえて来た。
夢番地のOASiS会員先行の抽選販売に落選したというツイートだ。
結構、みんな応募してたんだね。
そして、みんな落選したんだね。
凡も、勿論、申し込んでいた。
んでもって、結果は、「、、、残念ながら席のご用意ができませんでした。」というありがたいお返事。
お昼頃に確認して、まさかの結果に、茫然となった。
或いは、この時、凡は、悲しさのあまり、「ひとり坊んさんが屁をこいた」をやっていたかもしれない。
勿論、凡は、鬼の役だ。
壁に額を付けて、「ぼーんーさーんがーーー、屁をこいた(この屁をこいたは、早口でね)」。
んでもって、振り返ると、誰もいない。
そりゃそうだ。
ひとり坊んさんが屁をこいた、だもんね。
凡しかいない。
あまりのショックに、ハッキリとは覚えてないが、そんな記憶が、うっすらと残っている。
あれは、現実だったのだろうか。
子供の遊びをしてしまっのは、たぶん、みゆきさんの事など、何とも思ってなかった子供のころに戻りたくなっていたんだろうね。
まだ、本当に愛する人に出会う前の凡に戻りたかったんだ。
あの純真なころにね。
愛する人を知らないってことは、楽だよね。
というか、愛する人に出会うという事は、こんなにも残酷だったんだね。
その愛する人がいるのが、ステージの遠く遠く向こうの遥か彼方。
豆粒ぐらいにしか見えない距離。
そして、悲しいかな片想いだ。
「坊んさんがー、屁を、、、。」
また、現実逃避したくなったよ。
それにしても、あのチケットエブリーってやつは、いったい何者なんだ。
急に現れてさ、一気に、チケットの販売の全部を持って行っちゃった。
そのせいで、夢も希望も無い応募方法になってしまったものね。
前は、ローチケとか、イープラスとか、何度も応募する機会があったのに。
ラストツアーで金沢公演をゲットしたのも、金沢の興行元の会員先行販売だった。
んでもって、この夢番地のOASiS会員先行の抽選販売だってあったしね。
というか、夢番地の会員先行販売に、今まで、落選したことが無かったんだよね。
しかも、最前列という良席の場合もあった。
なので、ファンクラブで申し込むとき、まあ、大阪は、夢番地で当選するだろうからと、優先順位を後回しにした。
あれは、間違いだったね。
凡の計画の失敗だ。
なので、大阪は全滅。
最後の望みの一般販売が、先月の29日からスタートした。
しかし、ファンクラブでも外れて、夢番地でも外れて、そんな状況で、一般で当選するのだろうか。
考えただけで、暗くなってしまう。
でも、申し込まなきゃ、当たらない。
ということで、申し込んだのであります。
というか、第6希望まで入力できるのは、成る程、先の夢番地と同じか。
いやいや、成る程なんて、納得している場合じゃない。
まるで、どこかに空きがあったら、出来るだけ、皆さんに当選してもらいますからね、なんて感じで親切心を匂わせておいて、「やった。第1希望は外れたけれども、第6希望は当選だよー。ありがとう、夢番地。」なんて話は聞いたことが無い。
とはいうものの、第6希望まで入力してしまったのは、体制に対する反骨神を捨ててでも、当選したかったからなのね。
しかも、この日、当選したら、休めるのだろうかなんて、そんなことまで心配している凡が、悲しい。
一息ついて、ふと思った。
第6希望まで入力したけれど、たぶん、どの公演日も、第1希望の人だけで、予定席数が決まってしまうのじゃないだろうかと。
となると、さっき入力した第2希望から第6希望までの入力は、無意味だったということになる。
この状況で、確率を上げるには、第1希望で複数口申し込みしかないに違いない。
とはいうものの、ここで、チケットエブリーのサイトの申し込みの説明に、
「【枚数制限】お一人様1回、1公演2枚までお申込みいただけます。」
とある文言が気になるところだ。
この文章を正確に解釈するなら、凡が申し込みをするとしたら、1公演と言う事だから、例えば、大阪なら、3月29日に行きたいとしたら、その29日だけ、1枚、もしくは、2枚だけ申し込みが出来るということだ。
1公演だからね。
でも、実際は、第6希望まで申し込める。
ここで、既に矛盾があるよね。
その矛盾を、チケットエブリーの親切心と捉える人もいるかもしれないが。
でも、実際は、第2希望以降は、無意味だし。
ということは、複数回を第1希望で申し込んだら、これは確率が上がるのではないだろうか。
とはいうものの、おひとり様、1公演の文言。
と、ここで、凡は、自分に良いように解釈をするのであります。
先に、デジナミの先行販売をしたときにも、やっぱり、おひとり様1公演の文言があったのです。
でも、文章の違和感から、ヤマハの事務局に問い合わせをしたところ、デジナミに、複数口、入会すれば、その口数だけ申し込みが出来るという事実を、メールでお返事を頂いた。
その場合は、メールアドレスを別のものを使う必要がある。
なので、デジナミは、5口ぐらい申し込んだかな。
んでもって、1日ゲットをした。
デジナミが、複数口オッケーなら、一般も、アドレスを変えたなら、複数口オッケーなのではないだろうかと、これは、問い合わせはせずに、勝手に凡が、都合の良いように解釈。
んでもって、さっきの、申し込みをキャンセルして、希望を2日ずつにして、3口申し込みを入れた。
さらに、第1希望のみのを2日。
果たして、結果は、どうなるだろう。
抽選は、コンピューターでするのだろうか。
それなら、同一人物が申し込んでないか、チェックする機能も付いているに違いない。
凡は、メールアドレスは別々だが、電話番号と住所は、同じ内容だ。
最近のAIなら、同一人物だと判断するのは、造作の無いことに違いない。
なので、複数口申し込んだ凡の申し込みが、全部、跳ねられる可能性は、大だ。
となると、大阪のチケットは、取れない。
でも、ここで、悩んだ気持ちを吹き飛ばす呟きがある。
「どうせ、当たらない。」
そう考えると、落選するのが確実だから、別に策を弄した抽選で落ちても、同じじゃないか。
そう思う。
さて、天は、いや、コンピューターは、凡に見方をするのだろうか。
先日も、新聞の朝刊のテレビ欄の下に、歌会の広告があった。
また、申込者が増えるのかな。
まあ、考えても仕方がない。
まあ、やるだけのことは、やったなと、少し満足感もあったのだが、果たして、こんなことをしている凡は、みゆきさんに、どう思われるのだろうか。
最低!なんて、思われるのかな。
とはいうものの、まったく、認識されていないのと、認識されて最低と思われるのと、どっちが、嬉しいのかな。
最低だと思われるも嫌だけど、凡が、みゆきさんと同じ時代に生きているんだよと言う事さえ、みゆきさんが知らないで、凡の人生が終わるのは、なんとも、寂しいものだよね。
ああ、やっぱり、みゆきさんなんて、好きにならなければ良かったのかもね。
たとえ、みゆきさんが、目の前にいても、何とも思わない子供のように。
「みゆきちゃんがー、屁をこいたっ。」
子供の凡が振り返ると、プッと頬っぺたを膨らませた子供のみゆきさんがいる。
「坊さんが、屁をこいたでしょ。みゆきじゃないでしょ。」
「だって、みゆきちゃんも、屁をこくでしょ。だから、替え歌にしたの。」
「みゆきは、屁を、こかない!」
こどものみゆきさんが、凡に怒っている。
「こくよ。絶対に、みゆきちゃんも、家では屁をこいているよ。」
「こいてないもん。みゆき、屁なんてしないもん。」
「するよ、絶対に、、、あれ?みゆきちゃん、何か臭くない?あ、みゆきちゃん、本当に、屁をこいちゃったんだよ。」
みゆきちゃんの顔が真っ赤になる。
「屁じゃないもん。ウンコだもん。」
「ウ、ウ、ウンコーっ。みゆきちゃん、ウンコ漏らしたんだ。」
「ウンコ、してもいいじゃい、人間だもの。」
「いや、なんで、相田みつをになってるの?それより、大丈夫?気持ち悪くない?」
「いい?このことは、誰にも言わないでよ。言ったら、凡ちゃんの鼻の穴に、ウンコ詰めるからね。」
「なんで、そんなエゲツナイこと思いつくのかな。分った、言わないよ。」
「よし。それで、よし。じゃ、坊さんが屁をこいたを続けるよ。」
「え?ウンコ付けたままで?家に帰って、パンツ履き替えた方が、、、、。」
「いえ、みゆきは、ウンコしてません。そうでしょ、凡ちゃん。」
「うん、そうだね。みゆきちゃんは、してない。そしたら、続きやるね。『みゆきちゃんがーーー、ウンコしたっ。』」
「もう。凡ちゃんのバカ。みゆきは、ウンコは、、、。うえーん。」
急に泣き出してしまった。
というか、この妄想は何なんだ。
遂に、みゆきさんを泣かせてしまったよ。
たとえ、みゆきさんを知らない子供の凡であっても、子供のみゆきちゃんに会ったら、メロメロにされてしまうんだろうなあ。
子供のころのみゆきさん、可愛かっただろうなあ。
こんなグチっぽいブログを書いてはいますが、今は、東京にみゆきさんを見に行くのは決まっている訳で、あと、少しの辛抱というところではあります。
さて、大阪の一般発売の発表は、14日だったか。
その日、ツイッターに、凡の悲鳴は響くのだろうか。
或いは、凡の計画が上手くいって、当選のメールを見て、悪い笑みを浮かべているのだろうか。
そして、ツイッターにも、みなさんの喜びの声が響いてると、いいですね。
んでもって、今回もまた、みゆきさんの子供時代のみゆきちゃんに、ウンコさせてしまって、ゴメンナサイ。
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