平 凡蔵。の 創作劇場

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散散歩歩。(1353)岐阜かがみがはら航空宇宙博物館日帰りの18きっぷ。

旅(国内)

9月2日(金曜日)。

JRの京橋の改札口で、青春18きっぷに入鋏してもらって、大阪行きのホームに立った。

さて、どこへ行くかな。

今年の夏は、青春18きっぷを買ったものの、ミニボンと温泉に行ったり、広島に行ったりして、凡だけで出かけることがなかった。

なので、5回分の内、ミニボンと岡山の温泉に行った時に使った往路の2回分だけしか使っていない。

なので、あと3回分あって、それを10日までに使わなければいけないのだ。

なので、とりあえず、日帰りで1回分を使おうと家を出て来たのであります。

昨日の夜までは、高松に行って、うどん屋を2軒ほどハシゴして、帰りは倉敷のみゆきさんに自称似ていると言う居酒屋でビールでも飲んで帰ろうと思っていた。

でも、今日になって、急に、福井や名古屋あたりは、どうかと思いだしたのだ。

さて、どうするか。

そこで取った行動が、優柔不断極まりない行動でありまして、とりあえず、京都あたりに移動しようかということなのでありました。

そこで、福井なのか、名古屋なのかに決めようと思う。

ということで、京橋から大阪に移動して、そこから新快速に乗り込んだ。

んでもって、考えた。

そうだ、京都で一回降りよう。

そして、イノダに行って、そこで考えよう。

と、これまた優柔不断な考えを起こしまして、京都へ移動して、そのまま改札口を出たのであります。

んでもって、イノダでコーヒーを飲みながら考えた。

福井に行くなら、米原から北陸線を左に曲がっていく。

名古屋に行くなら、このまま東海道線をすすむ。

そうだ、岐阜まで行って、そこから、左と右の間をすすんでみよう。

と、これまた中間的な案を思いついた。

というのも、岐阜に各務ヶ原というところがあって、そこに「岐阜かがみがはら航空宇宙博物館」というのがあって、面白そうだと思ったからだ。

行ったことないしね。

ということで、京都からまたJRに乗りまして、岐阜まで移動。

さて、迷いつつ来たので、もうランチタイムではありませんか。

ということで、岐阜でお昼ご飯を食べてから博物館へ向かう事にしよう。

さて、何を食べるかと思った時に、ラーメンが食べたくなった。

なので、ネットで調べてみると、「丸デブ 総本店」さんというお店があって、その写真を見ると、どうにも美味しそうである。

駅から歩くと、まだ着かないのかなと思うぐらいの距離で、やっと店にたどり着くと、店の前に10人ぐらいの人が待っていた。

ただ、回転も早いので、それほど待たずに入店。

凡が、席に座る前に、年配の男性店員が、「どっち。」みたいな感じで聞いた。

このお店のメニューは、中華そばか、ワンタンしかない。

なので、中華そばと答えた。

500円。

同じテーブルの隣には、若いカップルが座っている。

少しばかり羨ましい。

んでもって、運ばれてきた中華そば。

ラーメン鉢に、もう縁ギリギリに、麺とスープが入っている。

少しでも傾けたら、こぼれてしまいそうだ。

実際に、お姉さんのお盆を見たら、スープがこぼれて汁が浮いている。

それにしても、インパクトのある見た目である。

さて、スープをまず喉に流し込む。

醤油ベースの優しい味わいだ。

みりんのようなものも少し入れているのかもしれない。

しかし、これをどう表現したら良いのか、少しばかり悩んでしまう。

さっき、優しい味わいだと書いたのだが、こんなことを書くと、ラーメン通の人に、「お前の舌は、バカ舌か。」と批判をもらうことになるだろうと思う。

しかし、その批判を覚悟して書くなら、旨味がない優しさだと表現するしかない。

いや、これは悪口ではないのである。

しかし、味音痴の凡が感じたのは、優しい醤油味なんだ。

そこに、昔ながらのラーメン屋のイメージの豚や鶏を元に取ったスープの旨味は無い。

また、うどんやそばの出汁のような、魚介系の昆布やカツオの旨味も感じられないのである。

ただ、旨味の無い優しい醤油の味わい。

いや、正確に言うなら、旨味はあるのだろう。

何故なら、ただ、醤油だけしか使ってなかったら、こんな優しい味にはならないからだ。

ただ、その旨味を感じないぐらい優しいのである。

そう思うと、最近の凡は、あまりにも旨味を追い求め過ぎていたのかもしれない。

コッテリしたラーメンの食べ過ぎだろうか。

たとえ、昔風のあっさりしたラーメンであっても、そこに、鶏や魚介系で取ったしっかりとした旨味を求めて来た。

それが美味いと言う事なんだと思っていた。

でも、そうでない場合もあるのかもしれない。

ただ、優しい味わい。

ひと口、汁を啜った時に、何か物足りない感じを覚えたが、或いは、また岐阜を離れてしばらくしたら、岐阜に行って、あのラーメンを食べたいなと思うのかもしれない。

このお店の中華そばの汁については、また再訪してみて、改めて考えてみる必要があるなと思った。

そして、麺は、断面を見ると平打ちのようで、プリプリ感がないのが、凡好みである。

ということで、優しい味の中華そばを頂いて、店を出る。

さて、これから博物館に行くには、名鉄で移動することになる。

また、岐阜駅の方に向かって歩いて行って、名鉄に乗り込む。

そして、名鉄の各務原市役所前駅で下車。

ここから、ふれあいバスというのに乗るのだが、まだ50分ほど時間がある。

どこかお店に入って時間を待とうと、ぐるぐると歩き回って、もうこれと言った店がないのかなと思っていると、明治茶房さんという雰囲気の良い喫茶店のようなお店があったので入った。

店内は、ほぼ女性で、少しうれしくなった。

店の造りもレトロモダンというのだろうか、落ち着ける雰囲気だ

ウエイトレスは、髪を綺麗にセットした年配の女性だが、なかなかの美人で、或いは、この店のご主人かもしれない。

カウンターの中にも女性が2名だったかいて、そこにダラダラとした感じが無いので、ああ、良い店なんだなと感じる。

メニューは、甘味を中心とした喫茶メニューで、どれもオリジナリティのあるものだ。

後からきた女の子がパフェを注文していたが、そのボリュームはすごくて、またフルーツもたっぷりで、あれは、美味しそうだったな。

凡は、暑い中を歩いてきたので、冷しぜんざいを注文。

冷たい小豆が、疲れた体を癒してくれるようで、ほっとした。

さて、店を出て、ふれあいバスに乗り込んで、博物館に行く。

岐阜かがみがはら航空博物館は、横に自衛隊もあり、何か関係があるのかもしれない。

館内の展示物の飛行機なども、自衛隊が使っていたものが多数展示されている。

博物館の前の広場

まず、受付をすると、飛行機のシュミレーションの予約をしに行けというので、それならと行ってみると、次の体験がすぐあるというので、整理券を貰う。

んでもって、旅客機の操縦体験をした。

前に同じようなシュミレーションをやったけれども、その時は、何度も墜落をした。

でも、今回は、点数はイマイチだったけれど、墜落はしなかったので、少しばかり嬉しかったのは、子供っぽいだろうか。

でも、男の子は、いくつになっても、こういうのが好きなんだよね。

1階は、航空エリアで、自衛隊の練習機や、開発が続く飛行機の実機など、珍しい飛行機が展示されていた。

んでもって、2階は、宇宙エリアで、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」の実物大の模型などが展示されている。

どちらも、これは見ているだけで楽しい展示だ。

まだまだ、ブラブラと館内を見て回っていたいが、そろそろ、バスが出る時間だ。

バスに乗り込んだのは、凡以外に、1組だけだったかな。

さて、岐阜の駅まで戻って来た。

帰路の乗り換え案内をネットで見てみたら、岐阜から米原が運転見合わせと出ている。

これはマイッタ。

念のために近鉄の乗り換え案内を見てみても、伊勢中川と鶴橋の間が、運転見合わせだ。

日にちが経っているので、見合わせの理由をハッキリ覚えてないので、何とも書けないが、見合わせなら、どうあがいたって仕方がない。

そんな状況で、何故、こんなに落ち着いていられるかというと、その次の日がお休みだったのだ。

普通なら、連休であれば、どこかに1泊で出かけるところなのだが、ちょっと仕事で疲れていたのもあり、また、1日は、家でのんびりしたい気もあったので、日帰りにしていたのだ。

なので、たとえ、運転見合わせでも、落ち着いていられたのだ。

さて、岐阜で、晩御飯でも食べて帰ろうかと思う。

繁華街的なところを、グルグルと歩き回る。

岐阜は、寂しいイメージがあったけれども、お店も沢山あるし、呼び込みの兄ちゃんもいて、結構、賑わっている感じだ。

ただ、新しく出来たお店などを見ると、何となく賑やかな雰囲気に見えるのだが、店内に客の姿が見えなかったりする。

まだまだ、以前のような賑わいには戻っていないのが実情なのかもしれない。

さて、どのお店にしようかなと思って歩くも、決められない。

ビジネスホテルの1階に、ステーキとかハンバーグを食べさせるお店があって、その前で悩んでいると、サラリーマンが3組ほど入って行った。

リーズナブルな値段設定で、肉をお腹いっぱい食べられるのは、出張に来た時などは、魅力的なのだろう。

まあ、どこもなかったら、このお店にしようと、また歩き出す。

そうだ、全国いろんなところに行ってもあるチェーン店の串カツ屋がある。

看板に、大阪という文字が見えるので、なにもわざわざ地方に来て、大阪の名物も無いだろうと、今まで1度も入ったことがない。

そうだ、串カツのチェーン店に入ろうかとも思ったが、ただ、串カツばかり食べるのも気持ちじゃない。

と思っていたら、その近くに、世界の山ちゃんがあった。

ここでも、やっぱり、何も岐阜で世界の山ちゃんでもないだろうとは思ったが、岐阜と言えば、名古屋の隣なんだし、メニューもいろいろあるから、もうここで良いかと入った。

定番の手羽先などを生ビールで頂いて、割と早めに切り上げた。

何しろ、岐阜から先が運転見合わせだものね。

1度、駅まで行ってみたいと思ったからだ。

ミニボンに、電車が止まっているとメールしたら、明日休みなら泊まってきたらと返ってきた。

でも、服を着替えたいからね。

ここは、帰ることしか考えていない。

何しろ、最近の凡と来たら、年々、汗が臭くなってきている。

もう、1時間外に出ただけで汗臭くなってしまうのだ。

そんなものだから、今はもう、特に夏の時期は、みゆきさんに会う事が怖いのである。

この臭い凡の匂いを嗅いだら、誰だって、凡が嫌いになってしまう。

そんなの耐えられないじゃない。

「あのう。みゆきさん、一応、聞くけど、凡って臭いよね。」

「うん。メチャメチャ、臭い。」

そう言われたら、持っていたティッシュを丸めて、みゆきさんに渡すしか手立てがないじゃない。

「これで、鼻に栓をして。」ってね。

そんな展開じゃ、恋に発展するなんて無理だ。

ふと、みゆきさんを見ると、凡が渡したティッシュの倍ぐらいの大きさの栓を鼻に詰めている。

まともに正面からみゆきさんの顔を見たら、10円玉ぐらいの大きさのティッシュが、みゆきさんの鼻の穴に詰まっている。

何とも、トボケタ顔だ。

ああ、凡のせいで、みゆきさんが、変な顔になってるじゃないか。

そんなみゆきさんは、ちょっと見てみたい気もするが、でも耐えられないじゃない。

原因が凡の臭い匂いなんだから。

凡は、静かにドラッグストアーに行ってハイターを買って全身に浴びるだろう。

そして、気を失って病院に運ばれてしまう。

、、、あれ?

これまた、意味不明な妄想が始まりそうでありますが、どうにも発展しそうにないので、この辺でやめておこう。

さっきのお店では、みゆきさんが、まだ凡が病院に運ばれたのも知らずに、ただ、鼻の穴に10円玉のティッシュを詰めたまま、静かに座っている。

って、妄想終わったんちゃうんかーい。

ということで、岐阜の駅に行くと、今から、臨時列車がでるという。

少しづつ再開し始めているようだ。

その列車に乗って、米原まで行くと、遅れてはいいるが、何とか大阪まで帰れそうである。

ということで、そのまま新快速で大阪に移動。

んでもって、自宅まで、その日のうちにたどり着いたのであります。

今回も、最後まで読んで頂いて、感謝です。

博物館の前に置かれているYS11。みゆきさんの歌を思い出した。

コメント

  1. yukemuri より:

    岐阜にこんな良い航空博物館があったんですね
    全く知りませんでした
    実は自分は宇宙やロケット、もちろん飛行機に関する事も大好きなんです
    あ~、羨ましいです
    見に行きたいですよ
    「丸デブ 総本店」のラーメンも知りませんでした
    なかなかインパクトがありますね~
    ブログネタに食べてみたいです
    山ちゃんの手羽唐揚げも美味しそうです
    ビールと一緒に食べたいです(笑)

  2. tairabonzou tairabonzou より:

    ありがとう、yukemuriさん。
    航空博物館は、空いてたので、さらに良かったです。
    宇宙ステーションの、きぼうの実物大のレプリカも見れたし。
    前に愛知県の航空博物館も良かったけれど、こっちも良かったです。
    というか、飛行機とか、本物だしね。
    見てるだけで、ワクワクしますよね。
    丸デブさんのラーメンは、これは、判断に迷うところです。
    見た目のインパクトは、かなりのものですよね。
    私も、ネットの写真で行こうと決めました。
    でも、味については、すごくアッサリというか。
    味の濃いラーメンを食べ続けている私にとっては、結論は出せなかったです。
    これは、yukemuriさんの判断を聞きたいなと思う1杯でした。
    山ちゃんは、大阪にもあるんですけどね、他にこれだって店が無かったので。

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